【まとめ】Shopifyで利用できる決済方法まとめ|特徴や各種費用も紹介

【2024】Shopifyで利用できる決済方法まとめ|特徴や各種費用も紹介

みなさんはShopifyでどのような決済方法を導入していますか?本記事では、Shopifyで利用可能な多彩な決済方法やそれぞれの決済手数料、取引手数料について詳しく解説します。さらに、決済方法を非表示にしたり、文言を変更したり、表示順をカスタマイズできる便利なShopifyアプリもご紹介します。この記事をお読みいただくことで、あなたのShopifyストアに最適な決済方法を見つけるための参考になることと思います。

Shopiyfyで利用できる決済方法

Shopifyストアに導入できる決済方法は下記になります。

クレジットカード

クレジットカード決済はオンラインストアで最もメジャーな決済方法です。ShopifyではVisa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverなど主要な国際ブランドにも対応しています。

クレジットカード決済を導入する場合はShopify ペイメントがおすすめです。Shopify ペイメントは初期費用や月額費用、取引手数料を無料に抑えることができます。また、決済手数料もShopifyプランに応じて下げることが可能です。

Shopifyペイメントに関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyペイメント徹底解説 - 決済手数料・メリット・デメリットまで

Amazon Pay(アマゾン ペイ)

Amazon Pay(アマゾン ペイ)は、Amazonアカウントに登録されたお届け先住所やクレジットカード情報を使って、商品やサービスの支払いができる決済サービスです。Amazon Payを導入することでお客様は会員登録や住所・クレジットカード情報を入力する手間を省くことができ、ストア側はCVRを向上するメリットがあります。

Amazon Payの費用

  • 初期費用:無料
  • 月額費用:無料
  • 決済手数料:3.9%(デジタルコンテンツ以外)、4.5%(デジタルコンテンツ)
  • 取引手数料:0.5%〜2.0%

Amazon Payに関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

ShopifyにAmazon Payを導入するメリットや決済手数料

PayPay(ペイペイ)

PayPayは、ソフトバンクとヤフーが設立した「PayPay株式会社」が提供するQRコード決済サービスです。スマホひとつで "簡単に" "お得に" 街のお店やオンラインストアで商品やサービスを購入することが出来ます。PayPayは決済代行事業者ごとに初期費用や月額費用、決済手数料が異なります。

PayPayに関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

ShopifyストアにPayPayを導入するメリット|決済事業者や手数料を紹介

後払い(あと払い)

後払い決済とは、購入者が商品やサービスの提供を受け取った後に代金を支払う決済方法のことです。

購入者は商品やサービスの提供を受け取った後に、定められた支払い期日内に、コンビニ支払や銀行振込、後払いサービス経由での支払いなどの支払い方法で代金を支払う必要があります。後払い決済は決済代行事業者ごとに初期費用や月額費用、決済手数料が異なります。

後払い決済に関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyストアに後払いを導入するメリット|Paidyなどのあと払いサービスも紹介

Line Pay(ライン ペイ)

LINE Pay(ライン ペイ)は、LINE Pay株式会社が提供するスマホ決済サービスです。スマホに表示されるバーコードもしくはQRコードを利用して支払いができ、街中のお買い物だけでなく、ネットショッピングでも利用できます。銀行口座、コンビニ払いなど、さまざまな方法で残高をチャージできるのも特徴です。LINE Payは決済代行事業者ごとに初期費用や月額費用、決済手数料が異なります。

LINE Payに関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

ShopifyにLINE Pay(LINEペイ)を導入するメリット・デメリット、設定方法

楽天Pay(らくてん ペイ)

楽天Pay(楽天ペイ)は、楽天グループが提供するスマホ決済サービスです。街中のお買い物だけでなく、ネットショッピングでも利用できます。また、楽天ポイントを貯めたり利用したりできるのも特徴です。楽天Payは決済代行事業者ごとに初期費用や月額費用、決済手数料が異なります。

楽天Payに関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyに楽天Pay(楽天ペイ)を導入するメリットやデメリット、設定方法

d払い

d払いは、ドコモが提供するスマホ決済サービスです。街中のお買い物だけでなく、ネットショッピングでも利用できます。また、dポイントを貯めたり利用したりできるのも特徴です。d払いは決済代行事業者ごとに初期費用や月額費用、決済手数料が異なります。

d払いに関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyにd払いを導入するメリット・デメリット、設定方法

コンビニ決済(コンビニ支払い)

コンビニ決済(コンビニ支払い)は、セブンイレブンやローソンなど全国のコンビニエンスストアで、ECストアで購入した商品の代金を現金で支払える決済方法です。クレジットカードを保有していない若年層や、インターネット上でのクレジットカード決済を好まない層のお客さまによく利用されています。コンビニ決済は決済代行事業者ごとに対応できるコンビニや初期費用、月額費用、決済手数料が異なります。

コンビニ決済に関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyストアにコンビニ決済を導入するメリットや導入方法

銀行振込

銀行振込はお客様がShopifyストア上で商品を注文した後に、ストアの指定する銀行口座に直接お金を振り込む支払方法です。Shopifyでは「設定 > 決済」より銀行振込を設定することができます。

銀行振込に関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyに銀行振込を設定する方法|銀行振込を導入するメリット・デメリット

キャリア決済

キャリア決済は、Shopifyストアで販売している商品の代金を各キャリア(ドコモやau、ソフトバンク)の携帯電話料金や通信料金とまとめてお支払する決済サービスです。

スマートホンをドコモやau、ソフトバンクなどの通信キャリアと契約しているユーザーであれば、誰でも簡単に利用できるメリットがある一方で、決済金額に上限があったり、月額費や決済手数料などのコストがかかったりするデメリットもあります。キャリア決済は決済代行事業者ごとに初期費用や月額費用、決済手数料が異なります。

キャリア決済に関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyにキャリア決済を導入するメリットやデメリット、設定方法

Apple Pay(アップル ペイ)

Apple Pay(アップル ペイ)は、Apple Inc.が提供するモバイル決済サービスです。Shopify Paymentを利用しているストアなら、簡単に導入でき、初期費用や月額費用、取引手数料なども無料で利用することができます。また、お客様はApple Payを利用することで、Apple アカウントに登録しているクレジットカード情報や配送情報を利用して、商品を購入できるため、商品購入時の入力の手間を削減できます。入力の手間が削減されることにより、カゴ落ち率の低下やCVRの向上を期待できます。
Shopifyでは「設定 > 決済 > Shopifyペイント」より、Apple Payにチェックをつけるだけで利用できます。

Apple Payの費用

  • 初期費用:無料
  • 月額費用:無料
  • 決済手数料:Shopify ペイメントと同じ
  • 取引手数料:無料

下記に記事でApple Payについて詳しく説明しています。参考にしてください。

ShopifyにApple Pay(アップル ペイ)を導入するメリット・デメリット、設定方法

Google Pay(グーグルペイ)

Google Pay(グーグルペイ)は、Google Inc.が提供するモバイル決済サービスです。Shopify Paymentを利用しているストアなら、簡単に導入でき、初期費用や月額費用、取引手数料なども無料で利用することができます。また、お客様はGoogle Payを利用することで、Google アカウントに登録しているクレジットカード情報や配送情報を利用して、商品を購入できるため、商品購入時の入力の手間を削減できます。入力の手間が削減されることにより、カゴ落ち率の低下やCVRの向上を期待できます。
Shopifyでは「設定 > 決済 > Shopifyペイント」より、Google Payにチェックをつけるだけで利用できます。

Google Payの費用

  • 初期費用:無料
  • 月額費用:無料
  • 決済手数料:Shopify ペイメントと同じ
  • 取引手数料:無料

下記に記事ではGoogle Payについて詳しく説明しています。参考にしてください。

ShopifyにGoogle Pay(グーグル ペイ)を導入するメリット・デメリット、設定方法

Shop Pay(ショップペイ)

Shop Pay(ショップペイ)は、Shopify Inc.が提供する決済サービスです。Shopify Paymentを利用しているストアなら、簡単に導入でき、初期費用や月額費用、取引手数料なども無料で利用することができます。また、お客様はShop Payを利用することで、Shop アカウントに登録しているクレジットカード情報や配送情報を利用して、商品を購入できるため、商品購入時の入力の手間を削減できます。入力の手間が削減されることにより、カゴ落ち率の低下やCVRの向上を期待できます。また、Shopifyの調査結果によるとShop Payのほう通常の決済方法と比較し、コンバージョンが1.72倍高いという結果が出たそうです。
Shopifyでは「設定 > 決済 > Shopifyペイント」より、Shop Payにチェックをつけるだけで利用できます。

Shop Payの費用

  • 初期費用:無料
  • 月額費用:無料
  • 決済手数料:Shopify ペイメントと同じ
  • 取引手数料:無料

下記のブログ記事ではShop Payについて詳しく説明しています。参考にしてください。

ShopifyにShop Pay(ショップ ペイ)を導入するメリット・デメリット、設定方法

代引き決済

代引き決済とは「代金引換決済」の略で、商品の配達時に配達員に代金を支払う決済方法です。代引き決済はクレジットカードを所有していないユーザーでも商品を購入できるメリットがある一方で、代引き手数料が発生するデメリットもあります。

代引き決済の費用

  • 初期費用:無料
  • 月額費用:無料
  • 決済手数料:無料(ただし、代引き手数料が発生します)
  • 取引手数料:無料

下記のブログ記事では代引き決済について詳しく説明しています。参考にしてください。

Shopifyで代引き決済を導入するメリット・デメリット|設定方法や手数料もご紹介

決済方法をカスタマイズできるShopifyアプリ

RuffRuff 注文制限

「RuffRuff 注文制限」は完全日本語対応で、日本初のCart and Checkout Validation APIを利用したShopify アプリです。

「Cart and Checkout Validation API」を利用することにより、これまでフロントでしか対応できなかった注文制限の処理をサーバサイドで実現しました。そのため、既存の注文制限アプリに比べ、より突破されにくい堅牢な注文制限を実現することが可能です。

アプリ1つで個数制限や金額制限、同梱制限、顧客制限、決済非表示を実施できます。

 

RuffRuff 注文制限を利用することで、「3,000円以上で代引き決済を非表示」や「デジタル商品はキャリア決済を非表示」、「ゲスト会員はコンビニ決済非表示」などあらゆる条件で特定の決済方法を自動で非表示にすることができます。

BeSure Checkout Rules

BeSure Checkout Rules|Shopifyアプリストア

出典:BeSure Checkout Rules|Shopifyアプリストア

BeSure Checkout Rulesは、Shopifyのチェックアウトページにおける配送方法や支払い方法の表示をカスタマイズできるアプリです。カート合計金額、重量、住所、カート内の商品、タグなどの様々な条件を組み合わせて、配送方法や支払い方法の並び替え、名前変更、非表示化ができます。最高品質アプリの証である「Built for Shopify」も獲得しています。

下記のブログ記事では決済方法を非表示に出来るShopifyアプリを紹介しています。ご参考にしてください。

決済方法(支払い方法)を非表示にできるShopifyアプリ3選

Payment Customization: PayMix

PayMix|Shopifyアプリストア

出典:PayMix|Shopifyアプリストア

PayMixは、チェックアウトページで支払い方法をカスタマイズできるShopifyアプリです。商品、カート、顧客情報に基づいて、支払い方法の表示、非表示、並べ替え、名前変更が可能です。20以上の属性を使用して複雑なルールを作成できます。また、月額2.99ドルと安価に利用できるのも嬉しいポイントです。

HidePay

HidePay|Shopifyアプリストア

出典:HidePay|Shopifyアプリストア

Hidepay、チェックアウトページで支払い方法をカスタマイズできるShopifyアプリです。直感的なインターフェースにより、支払い方法の非表示、名前変更、並べ替えが容易になります。また、20以上の商品、カート、顧客パラメータを活用して、ターゲットに合わせた支払いルールを設定できます。

下記のブログ記事ではHydePayの特徴や料金プラン、設定方法を紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyの決済非表示アプリ「HidePay」とは?特徴や料金プラン、設定方法をご紹介

最後に

今回はShopifyで利用できる決済方法の特徴や各種費用を紹介しました。また、特定条件下でチェックアウトページ上の決済方法を非表示にしたり、並べ替えたり、名前を変更したりできるShopifyアプリも紹介しました。本記事で紹介した内容を基にご自身のShopifyストアにどの決済方法やShopifyアプリを導入すべきかぜひ検討してみてください。

最後に、今回は決済方法をカスタマイズするのにおすすめのShopifyアプリを紹介しましたが、下記のブログ記事では「集客」や「売上拡大」、「ブログ記事拡張」など様々なおすすめアプリをジャンル別に紹介しています。ご参考にしてください。

おすすめのShopifyアプリ|ジャンル別に紹介

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編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

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