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Shopifyを利用してECサイトを構築しようと考えている方にとって、適切なプランの選択は非常に重要です。Shopifyには複数のプランがあり、それぞれ特徴や料金体系が異なります。
本記事では、Shopifyの各プランの違い、料金、手数料、そして選び方について詳しく解説します。また、決済方法や費用を抑えるコツなども紹介しますので、自社に最適なプランを選ぶ際の参考にしてください。Shopifyでのサイト構築を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。
下記のブログ記事ではShopifyの無料体験について詳しく紹介しています。ご参考にしてください。
Shopifyの無料期間・無料体験について|3日間で試すべき7つの機能と困ったときの対処法
Shopifyのプランの違い・選び方
Shopifyにはベーシック、Shopify(旧:スタンダード)、Advanced(旧:プレミアム)という3つの主要プランと、カート機能のみを実装できるShopify Light、大企業向けのShopify PLUSの5つのプランが用意されています。
初期費用は全てのプランにおいて0円で、商品登録数も全プラン共通で無制限となっています。
プランが上がれば上がるほど、決済手数料は安くなるため、自社の売上とそれに対してかかる手数料を計算し、どのプランが一番コストがかからないか検討してみると良いでしょう。
スタータープラン
ShopifyスタータープランはShopifyの料金プランの中で最も安価に利用できるプランで、既存のウェブサイトやSNSに、カート機能を追加できたり、シンプルなオンラインストアを構築出来たりします。
本格的にECサイトを構築する前に「一時的に」「試験的に」自身のSNSやウェブサイトで商品を販売したいというケースにも使えます。
スタータープランに関しては下記の記事で詳しく紹介しています。ご参考になさってください。
Shopifyスタータープランとは?料金や手数料、メリット、デメリットを紹介
ベーシックプラン
Shopifyの主要プランの中で最も月額費用が安価なプランになります。ベーシックプランからECサイトの構築が可能になり、低コストながらも基本的なEC機能が備わっています。また、ベーシックプランでもShopifyの強固なサーバーを利用できるため、膨大なトラフィックにも耐える事が可能です。
ただし、管理画面を操作できるスタッフアカウントが1つしかないため、少人数でECサイトを運営する方や、初めてECサイトにチャレンジしたい方におすすめです。
Shopifyプラン(旧:スタンダードプラン)
Shopifyプランから、プロフェッショナルレポートという顧客情報や販売実績をより詳細に分析できる機能が追加されます。スタッフアカウント数も5つに増えるため、複数のチームでECサイトの管理や運営をしたい小規模な企業や、データを活用してマーケティングを行っていきたい方におすすめです。
Advancedプラン(旧:プレミアムプラン)
Advancedプランは手数料が安く、スタッフアカウント数も多いため、売り上げが大きい企業や大人数でEC運営をしたい企業におすすめのプランです。
Advancedプランではカスタムレポートの機能が備わっており、Google広告からの売上追跡機能など、独自に高機能なレポート分析を行うことが可能になります。
また、Shopify Flowというタスクや処理を簡単に自動化するオートメーションツールが利用可能になります。 Shopify Flowを利用することで、事務的な作業工数を大幅に削減することができます。
Shopify Plusプラン
Shopify Plusは主要プランに比べ、月額費用がかなり高いプランになります。手数料の安さやスタッフアカウント数無制限がこのプランのメリットとなるため、売り上げがかなり大きい大企業向けのプランになります。
また、Shopify Plusでは10サイトまで無料で開設ができ、11サイト目からは1サイトにつき月額$250で無制限にサイトを開設することが可能です。
他にも、チェックアウト画面などをストア独自にカスタマイズできたり、Amazon Payなどの外部決済に追加で発生する手数料が安くなるなど、Shopify Plusでしか利用できない追加機能が多数あります。
Shopify Plusに関しては下記の記事で詳しく解説しています。ご参考になさってください。
Shopify Plusとは?料金や手数料、できること、メリットをご紹介
Shopifyの月額費用を安く抑える方法
長くシステムを利用することが分かっている場合は、年次契約をした方が費用を安く抑えることができるため、おすすめです。
Shopifyプランの契約期間別の月額費用
Shopifyのプランの選び方
Shopifyのプランを選ぶ際は、以下の点に着目して検討してみると良いでしょう。
売り上げに応じた販売手数料になるか
Shopifyのプランは上位プランになればなるほど、手数料が安くなります。売り上げが高い場合は、高い月額費用を支払っても手数料を安くした方がトータルコストが安くなるケースもあるため、事業の売り上げに合った手数料のプランを選ぶことが大切です。
大体の目安とはなりますが、以下を参考にしてください。
- スタータープラン:月商100万円未満 ※SNSでの集客力が既にある
- ベーシックプラン:月商100万円未満
- Shopifyプラン:月商100万円〜月商1000万円
- Advancedプラン:月商1000万円〜月商1億円
- プラスプラン:月商1億円を超える場合
実際に選ぶ際は自社の平均売り上げに対して、プラン毎に具体的にどれくらい手数料が発生するか確認して決めると良いでしょう。
スタッフアカウント数は足りるのか
プランによってスタッフアカウント数が異なります。EC事業の主要メンバーが5人いるのに、月額費用が安いからといってスタッフアカウントが1つしかないスタータープランを選ぶと、作業できる人数が1人に限られてしまいます。
必ず人数分用意する必要はありませんが、作業効率が悪くならない程度のスタッフアカウント数があるプランを選びましょう。
機能の充実度
プランによって機能の充実度が異なります。
例えばShopifyプランからはプロフェッショナルレポートという顧客情報や販売実績をより詳細に分析できる機能が追加されます。他にも上位プランになればなるほど、機能の充実度が高くなるため、自社が必要としている機能が備わっているかどうか確認しましょう。
ただし、求める機能が外部アプリにあれば、上位プランにしなくても追加で機能を実装できる場合もあります。
プラン変更はできる?
Shopifyではプランの利用中でも取引量や売上額に合わせてプランを変更することが可能です。
管理画面から簡単に変更が可能なので、売り上げの変動に合わせて柔軟にプラン変更をすることができます。
Shopifyの手数料について
Shopifyを利用する際に発生する費用は月額費用以外に、複数の手数料があります。
これらの手数料は決済方法が「Shopifyペイメント」かどうかで異なります。
Shopifyペイメントとは
通常ECサイトを構築する場合、外部の決済事業者と契約をしないとユーザーがオンライン決済ができないケースが多いです。
ShopifyペイメントはShopifyが提供する決済サービスのことで、同じサービス内でユーザーの決済手段を追加することが可能です。
Shopifyペイメントが対応している決済方法は以下のとおりです。
- クレジットカード(VISA・JCB・Master Card・American Express)
- Shop Pay
- Apple Pay
- Google Pay
初期費用・月額費用もかからず、審査も不要なため、決済機能の追加のためにサイトオープンを待つ必要がないことが大きなメリットとなります。
また、外部の決済事業者では発生する取引手数料がShopifyペイメントでは免除されることが最大のメリットでしょう。
※Shopifyペイメントに入っていても、Shopifyペイメント対応外の外部決済サービスを利用する場合は取引手数料が発生します。
決済手数料
決済手数料とは、ユーザーがクレジットカードや決済サービスを利用して商品を購入した際に発生する手数料のことです。
Shopifyペイメントを利用する場合は、決済手数料は以下の通りになります。
取引手数料
取引手数料は、ユーザーから支払いを受ける際に発生する手数料のことです。
取引手数料はShopifyペイメントを利用する場合は免除となりますが、それ以外の外部の決済事業者を利用する場合は以下の費用がかかります。
Shopifyペイメント以外の決済手段に関して
Shopifyペイメントで対応している決済方法以外の手段をECサイトに導入したい場合は、外部の決済事業者と契約する必要があります。
決済事業者は複数ありますが、その中でもよく利用される決済事業者をご紹介します。
下記のブログ記事ではPaidyやGMO後払いなど、Shopifyストアに後払い決済を導入できるサービスや後払い決済を導入するメリットを紹介しています。ご参考になさってください。
Shopifyストアに後払いを導入するメリット|Paidyなどのあと払いサービスも紹介
どの決済事業者を選べば良いの?
決済の種類を選ぶ際にどの方法を選択するべきか悩む場合は、利用するユーザーが多い決済方法を選びましょう。
まずクレジットカードやApple Payなどのオンライン決済方法があり、取引手数料も免除されるShopifyペイメントは必ず加入しておいた方が良いでしょう。
○豊富な決済種別を選ぶならSB Payment○
その他の決済方法に関しては、利用ユーザー数が多いAmazon Payや、PayPayや楽天Payが決済方法に入っているSB Paymentがおすすめです。
ただし、外部の決済事業者に関しては初期費用や月額費用が発生する場合もあるため、自社の予算内で利用できるサービスかどうか、必ず確認するようにしましょう。
○固定費用を抑えたい場合はKOMOJU○
初期フェーズなどで、できるだけ固定費を抑えたい場合はKOMOJUがおすすめです。KOMOJUは月額費用が発生しないのと、審査が早いことが特徴です。
下記のブログ記事ではKOMOJUの特徴やShopifyとの連携方法、メリットについて詳しく解説しています。ご参考にしてください。
KOMOJUとShopifyの連携ガイド!コンビニ決済の導入方法とは?
Shopifyのプランに関するQ&A
Shopifyのプランについて多く寄せられる質問に関してまとめました。
Q.初期費用はかかりますか?
全プラン初期費用は0円です。
Q.最安プランはどれですか?
月額の最安プランはスタータープランになります。
Q.プランの支払いはどのように行いますか?
月額料金の支払いは以下の方法で行うことが可能です。
・クレジットカード
・共同ブランドのデビットカード
・Shopify Balance
・PayPal
Q.最低契約期間はありますか?
Shopifyは全プランにおいて契約期間の縛りはありません。
ただし、年次契約をした場合は25%割引でご利用できます。
Q.スタッフアカウント数はいくつありますか?
スタータープランは1人、ベーシックは1人、Shopifyは5人、Advancedは15人、プラスは無制限となります。
Q.無料期間はありますか?
数日間の無料期間があります。
※無料期間は時期によって変動します。
Q.プラン変更はできますか?
途中でのプラン変更は可能です。また、月額払いを年額払いに変更することも可能です。
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