「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどのタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。
自身のShopifyストアに驚くほど簡単に予約販売を実現し、無制限での予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。また、予約商品と通常商品を同時に注文させないように制限したり、入荷時期が未定な場合は再入荷通知も可能です。
他の予約販売アプリにはない商品出荷前に支払回収できる「後払い」機能などのユニークな機能もたくさん存在します。
Shopifyストアにポイントサービスを導入することで、リピート率やLTVの向上が期待できます。一方で、導入や運用にコストや手間がかかるなどのデメリットもあるため、自社ストアにとってポイントサービスが本当に必要なのかしっかり検討する必要があります。
本記事では、Shopifyストアにポイントサービスを導入するメリットやデメリット、注意点などを解説します。また、Shopifyにポイントサービスを導入できる国内アプリを6つ厳選してご紹介します。ポイントサービスの導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポイントサービスとは
ポイントサービスとは、お客様の購入金額に応じて自身のShopifyストアで利用できるポイントを付与するサービスの事です。
ポイントを付与することでお客様の利用頻度を向上させるのと併せて、商品やサービスのファンを増やす事に役立ちます。
Shopifyストアにポイントサービスを導入することで、競合ストアよりも選ばれやすくなるという利点があります。
同義として「ポイントプログラム」や「ポイントシステム」と呼ばれることもあります。
ポイントサービスを導入するメリット
リピート率を向上できる
ポイントサービス導入の最大のメリットは、リピーターを獲得できる点です。ポイントが貯まっているという理由で、既存顧客が自社ストアを選んでもらいやすくなります。
Shopifyストアを安定運営するには、既存顧客が他社の商品やサービスに乗り換えること(顧客離れ)を防ぐことが大切です。ポイントサービスは既存顧客の囲い込みに役立ち、売上の安定化も期待できます。
顧客単価・LTVを向上できる
ポイントサービスの導入により、リピート率が上がるのと比例して、LTVの向上も期待できます。また、「〜円以上の買い物でポイント5倍」や「5のつく日だけポイント5倍」などポイントを活用したマーケティング施策により、購入単価の向上も見込めます。
競合ストアと差別化ができる
メーカーの意向で値段をあまり下げられない商品や、どこでも扱える商品を販売している場合、ポイントサービスがあることで競合ストアとの差別化が可能になります。
マーケティング施策の選択肢が増える
ポイントと組み合わせたマーケティングキャンペーンの実施が可能になることも、重要なメリットです。「会員登録でポイント付与」「紹介でポイント付与」「誕生日入力でポイント付与」「〜円以上の買い物でポイント5倍」など、ポイントをインセンティブとしたさまざまな施策を企画・実施できます。
ポイントサービスを導入するデメリット
導入や維持にコストがかかる
ポイントサービスをShopifyストアに導入する方法として、独自実装またはShopifyアプリの2種類があります。
独自実装する場合は外注費などのコストが発生する可能性があります。一方、Shopifyアプリを利用する場合も、月額費用だけでなく顧客数に応じて追加コストが発生することがあります。また、dポイントなどの共通ポイントを導入する場合は、加盟店費用やポイント発行手数料など、複数のコストが発生します。
運用に手間がかかる
ポイントサービスは導入して終わりではありません。導入後はキャンセルや返品が発生した際にポイントを取り消す手間が発生しますし、ポイント関連の顧客問い合わせも増えます。さらに、ポイント支払いは会計上「ポイント引当金」として処理する必要があり、会計処理においても手間が生じます。
一度始めると終了が困難
ポイントサービスは一度開始すると、終了させるのが大変です。既にポイントを所有している顧客への説明が必要になるほか、サービス終了時には既存ポイントの扱いも検討しなければなりません。最悪の場合、顧客からのクレームや離脱につながるリスクもあります。
必ず結果が出るとは限らない
ポイントサービスを導入しても、売上やリピート率、LTVの向上が必ずしも見込めるとは限りません。ポイントの存在が認知されていなかったり、ポイント条件が魅力的でなかったり、またはリピートされにくい商品・サービスを扱っていたりと、成果が出ない理由はさまざまです。
ポイントサービスを導入する際の注意点
共通ポイントと独自ポイントのどちらを選ぶか
ポイントには大きく分けて「共通ポイント」と「独自ポイント」の2種類があります。
「共通ポイント」とはdポイント、Tポイント、楽天ポイントなどです。メリットは、大手ポイント会社のブランド力を活用できることと、共通ポイント保有者を自社のShopifyストアに呼び込める点です。
一方、デメリットは加盟店費用やポイント発行手数料などのコストが高い点、ポイント関連の独自キャンペーンが限定される点、そしてShopifyストアへの導入に高度な開発知識が必要な点です。
弊社もShopifyストアにdポイントを導入した経験がありますが、実際にリリースするまでに膨大な時間と工数を要しました。
一方、「独自ポイント」はストア独自で発行するポイントです。メリットは、発行したポイントが外部サービスに流出しない点、共通ポイント比較してコストが低い点、ポイント関連の独自キャンペーンが自由に実施できる点です。また、Shopifyアプリを利用することで簡単に導入できるのも利点です。デメリットは、共通ポイントほど集客や注文率に効果が出にくい点です。
ポイント付与率をどうするか
ポイントサービスを実施する際、注文金額に応じた付与率を決定する必要があります。日本のECサイトでは、実際に支払った金額(ポイントやクーポン適用後)の1%をポイントとして付与するケースが多く見られます。
付与率が競合ストアと比較して魅力的か、また粗利率を圧迫しすぎないか、といった観点から検討することが大切です。
ポイント付与のタイミングをどうするか
ポイント付与のタイミングも重要な検討項目です。注文完了時や商品出荷時など、複数のタイミングが考えられます。
キャンセルや返品が発生した際のポイント取り消し手間を最小化するため、注文完了後1〜2週間経過後にポイント付与するケースもあります。自社ストアに最適なタイミングを検討しましょう。
実店舗とShopifyストアの融合をどうするか
実店舗とShopifyストアの両方を運営している場合、両チャネルでポイントを共通利用させるかも検討の対象となります。
ポイントアプリの選び方
日本語に対応しているか
Shopifyには多くのポイントアプリが存在しますが、安いからという理由で安易に海外製アプリを選ぶと、見えない作業コスト(日本語対応化やトラブル時の問い合わせなど)が発生します。
以下の項目が日本語対応しているか、事前に確認しましょう。
- ストアフロント部分(ユーザー側のサイト表示部分)
- アプリの管理画面
- ヘルプページ
- 問い合わせ担当者
コストをいくら見込むか
ポイントアプリには月額固定費のみのアプリ(「Poing Pong」「Kinchaku」など)と、月額固定費に加えて顧客数に応じた追加料金が発生するアプリ(「easyPoints」「どこポイ」など)があります。
現在および将来の顧客数に対してコストがいくら掛かるのか、しっかり確認することが重要です。
ポイントアプリのプラン比較
| アプリ名 | プラン名 | 費用 | 従量課金(追加費用) | その他 |
|---|---|---|---|---|
| Poing Pong | ベーシックプラン | $20/月 | なし | 開発ストアは、 無料で全機能を試せる |
| Kinchaku | BASIC |
$25/月 $150/年 |
なし | - |
| MR.POINT | FREE | 無料 | なし | 10日間だけ利用可能 |
| STANDARD | $26/月 | なし | 月間500注文まで | |
| PREMIUM | $40/月 | なし | 月間1000注文まで | |
| ENTERPRISE | $60/月 | なし | 月間2600注文まで | |
| easyPoints | フリー | 無料 |
1人あたり$0.3/月 ※ 301人超えてから |
- |
| ベーシック | $50/月 |
1人あたり$0.22/月 ※ 501人超えてから |
本プランから下記が可能 ・ポイント有効期限の設定 ・誕生日や会員登録での特典 |
|
| プロ | $180/月 |
1人あたり$0.18/月 ※ 2001人超えてから |
本プランから下記が可能 ・CSVエクスポート ・会員ランクシステム |
|
| エンタープライズ | $425/月 |
1人あたり$0.10/月 ※ 5001人超えてから |
本プランから下記が可能 ・POS連携 ・API |
|
| アンリミテッド | $998/月 | なし | - | |
| どこポイ | ライト | 無料 | 1人あたり$0.25/月 ※ 101人超えてから |
- |
| ベーシック | $49/月 | 1人あたり$0.2/月 ※ 1001人超えてから |
- | |
| プロ | $199/月 | 1人あたり$0.12/月 ※ 2001人超えてから |
本プランから下記が可能 Shopify Flowの実行トリガー |
|
| エンタープライズ | $997/月 | なし | - | |
| VIP | ベーシック | $3,600/年 |
1億円ごとに$3,600 ※ 会員プログラムの対象売上が3億円を超えてから ※ 次回契約更新時 |
- |
| エンタープライズ | $24,000/年 | ※ 提供するサービスに基づき、応相談 | - |
やりたいことが実現できるか
Shopify Flowとの連携やShopify POSとの連携、ロイヤリティプログラム、会員登録やレビュー投稿でのポイント付与など、アプリにより可能な機能は異なります。
アプリ導入後の移行は非常に手間がかかるため、導入前に自社で実現したい機能を洗い出し、それに対応するアプリを選定することが大切です。
Shopifyにポイントを導入できる国内アプリ 6選
Shopifyにポイントシステムを導入できる国内アプリは下記になります。
それぞれ詳しく紹介します。
Poing Pong(ポインポン)

「ポインポン」は、Shopifyストア向けのポイント&レビュー管理アプリです。顧客は購入ごとにポイントを獲得し、次回購入時に割引として利用できます。期間指定ボーナスポイント、新規顧客登録特典ポイント、ポイント対象外商品の設定、顧客別のポイント履歴管理など、多彩な機能を備えています。
日本の人気予約販売アプリ「RuffRuff 予約販売」と連携しており、予約商品購入者への特典ポイント付与も可能です。
さらに、レビュー機能を搭載しており、顧客がレビューを投稿すると追加ポイントを獲得できるため、顧客ロイヤルティと売上向上が期待できます。
ポインポンの特徴や導入方法、料金プランなどの詳細はこちら
Poing Pong(ポインポン)の料金プラン
ベーシックプラン:月額 $20
※ 14日間の無料トライアル
※ 開発ストアは無料で全機能を利用可能
Shopifyにレビュー機能を導入するメリットやおすすめアプリはこちら
Kinchaku

Kinchakuアプリは、Shopifyストア向けの顧客ロイヤリティ(会員ポイント)プログラムアプリです。発行される会員証はApple WalletおよびGoogle Walletに簡単に追加でき、利便性に優れています。
ポイントは商品発送時に付与されるため、顧客は購買行動を通じてポイントを貯められます。貯めたポイントはディスカウントコードと交換でき、決済時に利用可能です。
Kinchakuの料金プラン
BASICプラン:月額 25ドル、または、年額150ドル (50%OFF)
※ 7日間の無料トライアル
Kinchakuの特徴やおすすめ機能、開発秘話などの詳細はこちら
MR.POINT

MR.POINTは、ポイント機能を簡単にShopifyストアに追加できるアプリです。商品ごとの報酬ポイント倍率や顧客ごとの報酬ポイント付与率の変更、ポイントを使った買い物など、柔軟なポイントプログラムを構築できます。
日本の商習慣に対応し、POS連携にも対応しているため、オムニチャネル戦略にも適しています。
MR.POINTの特徴やおすすめ機能、料金プランなどの詳細はこちら
MR.POINTの料金プラン
| プラン名 | FREE | STANDARD | PREMIUM | ENTERPRISE |
|---|---|---|---|---|
| 月額費用 | 無料 | $26 | $40 | $60 |
| 従量課金(追加費用) | なし | なし | なし | なし |
| 詳細 | 10日間の無料トライアルプラン 顧客のランク別ポイント付与設定 商品別のポイント付与設定 新規会員登録ポイント付与設定 ショップ一律ポイント付与設定 ポイント付与の除外設定 ポイント付与タイミングを変更 POS対応 |
月間注文件数500件まで対応 顧客のランク別ポイント付与設定 商品別のポイント付与設定 新規会員登録ポイント付与設定 ショップ一律ポイント付与設定 ポイント移設機能(インポート機能) ポイント付与の除外設定 ポイント付与タイミングを変更 POS対応 |
月間注文件数1,000件まで 顧客のランク別報酬ポイント付与設定 商品別のポイント付与設定 新規会員登録ポイント付与設定 ショップ一律ポイント付与設定 ランキング自動調整 ポイント移設機能(インポート機能) ポイント付与の除外設定 ポイント付与タイミングを変更 POS対応 |
月間注文件数2,500件まで対応 顧客のランク別報酬ポイント付与設定 商品別の報酬ポイント付与設定 新規会員登録報酬ポイント付与設定 ショップ一律報酬ポイント付与設定 ランキング自動調整 ポイント有効期限 ポイント移設機能(インポート機能) その他上位プラン機能 POS対応 |
easyPoints

easyPointsはLunarisが提供する国産Shopifyアプリで、ポイントプログラム運営に必要な機能が充実しています。利用金額に応じた会員ランク振り分けが可能で、ランクに応じてポイント付与率を変更できます。複数プランにより、ビジネス規模に応じた選択が可能です。
easyPointsの特徴やおすすめ機能、料金プランなどの詳細はこちら
easyPointsの料金プラン
| プラン名 | フリー | ベーシック | プロ | エンタープライズ | アンリミテッド |
|---|---|---|---|---|---|
| 月額費用 | 無料 | $50 | $180 | $425 | $998 |
| 従量課金(追加費用) | 1人あたり$0.3/月 ※ 301人超えてから |
1人あたり$0.22/月 ※ 501人超えてから |
1人あたり$0.18/月 ※ 2001人超えてから |
1人あたり$0.10/月 ※ 5001人超えてから |
なし |
| 詳細 | アクティブ顧客数上限: 300人 CSVインポート Klaviyo連携機能 |
アクティブ顧客数上限: 500人 フリーの機能を含む カスタムセットアップ お誕生日特典 新規会員登録特典 メール配信登録特典 ポイントUPキャンペーン ポイント有効期限 |
アクティブ顧客数上限: 2,000人 ベーシックの機能を含む CSVエキスポート 獲得ポイン履歴 ボーナスコレクション 会員ランクシステム |
アクティブ顧客数上限: 5,000人 プロの機能を含む POS拡張 APIアクセス 優先サポート |
アクティブ顧客無制限 全ての追加機能を含む 優先サポート |
どこポイ

出典:どこポイ|Shopifyアプリストア
どこポイは、Shopifyに独自のポイント制度を簡単に導入できるアプリです。購入金額に応じたポイント付与はもちろん、顧客や商品に応じた還元率の柔軟なカスタマイズが可能です。
Shopify Flowと連携することで、レビュー投稿や会員ランクアップ時など、さまざまなタイミングでポイント付与を自動化できます。
どこポイの特徴やおすすめ機能、料金プランなどの詳細はこちら
どこポイの料金プラン
| プラン名 | ライト | ベーシック | プロ | エンタープライズ |
|---|---|---|---|---|
| 月額費用 | 無料 | $49 | $199 | $997 |
| 従量課金(追加費用) | 1人あたり$0.25/月 ※ 101人超えてから |
1人あたり$0.2/月 ※ 1001人超えてから |
1人あたり$0.12/月 ※ 2001人超えてから |
なし |
| 詳細 | 基本料金内ユーザー数:100 上記ユーザーを超えた場合の追加単価(ユーザー):$0.25 どこポイ全機能 Shopify Flow基本機能 ※開発サイトの場合は追加料金の発生しない「ディベロッパープラン」が表示されますのでそちらをご利用ください |
基本料金内ユーザー数:1000 上記ユーザーを超えた場合の追加単価(ユーザー):$0.2 どこポイ全機能 Shopify Flow基本機能 |
基本料金内ユーザー数:2000 上記ユーザーを超えた場合の追加単価(ユーザー):$0.12 どこポイ全機能 Shopify Flow基本機能 Shopify Flow定期実行トリガー |
基本料金内ユーザー数:無制限 どこポイ全機能 Shopify Flow基本機能 Shopify Flow定期実行トリガー |
VIP - 会員プログラム

VIPは、Shopify専用の会員プログラムアプリです。店舗・EC・ネイティブアプリなど、すべての販売チャネルで共通のポイントと会員ランクを適用したロイヤルティプログラムが構築できます。
ポイントは購入金額に応じた付与のほか、顧客行動に応じた「アクションポイント」としても利用可能。リワード、紹介制度、会員限定価格など豊富な機能を搭載しており、Shopify FlowやFunctionsとの連携により柔軟なカスタマイズに対応しています。
VIPの特徴やおすすめ機能、料金プランなどの詳細はこちら
VIP - 会員プログラムの料金プラン
| プラン名 | ベーシック(年間契約) | エンタープライズ(年間契約) |
|---|---|---|
| 費用 | $3,600/年 | $24,000/年 |
| 従量課金(追加費用) | 1億円ごとに$3,600 ※ 会員プログラムの対象売上が3億円を超えてから ※ 次回契約更新時 |
※ 提供するサービスに基づき、応相談 |
| 詳細 | 全ての機能が利用可能 会計用ポイントレポートの提供 |
全ての機能が利用可能 会計用ポイントレポートの提供 専属のサポート担当をアサイン |
最後に
ポイントサービスは、リピート率やLTVの向上に有効な一方で、コストや運用手間がかかることに加え、一度開始すると終了が困難というデメリットがあります。
安易にポイントサービスを導入するのではなく、自社ストアにとって本当に必要なのかを慎重に検討したうえで、導入を判断しましょう。
ポイントアプリ以外にも、LTV向上や売上拡大をサポートするさまざまなShopifyアプリが存在します。総合的な施策を検討し、自社ストアに最適なツール選択を心がけてください。
下記の記事では、ポイントアプリ以外にも「LTV向上」や「売上拡大」をサポートする様々なおすすめアプリをジャンル別に紹介しています。ご参考にしてください。







