「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどのタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。
自身のShopifyストアに驚くほど簡単に予約販売を実現し、無制限での予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。また、予約商品と通常商品を同時に注文させないように制限したり、入荷時期が未定な場合は再入荷通知も可能です。
他の予約販売アプリにはない商品出荷前に支払回収できる「後払い」機能などのユニークな機能もたくさん存在します。引用元: RuffRuff 予約販売
みなさんはShopifyストアでどのような商品を取り扱っていますか?本記事ではShopifyストアで受注生産品を扱うメリットやデメリット、おすすめのShopifyアプリを紹介します。
受注生産とは
受注生産は、お客様から注文を受けてから商品の製造を開始する生産形態のことです。
例えば、伝統工芸品やオーダーメイド家具、オーダーメイドスーツ、注文住宅、機械設備など「お客様の要望に併せてカスタマイズが必要な商品」や「大量生産が難しい商品」、「原価が高く在庫を持ちたくない商品」などを販売する場合に適しています。
Shopifyで受注生産を行うメリット
- (売り手側)余剰在庫を持たなくてすむ
- (売り手側)汎用製品に比べて付加価値をつけることができる
- (買い手側)要望に沿った物を生産してもらえる
Shopifyで受注生産を行うデメリット
- (売り手側)商品を出荷するまでに時間と手間がかかる
- (売り手側)生産途中で仕様変更を求められる場合がある
- (売り手側)生産途中でキャンセルされる場合がある
- (買い手側)商品が手元に届くまでに時間がかかる
- (買い手側)汎用製品よりもコストが掛かる場合がある
Shopifyで受注生産を行う際に意識したいこと
受注生産品であることを明記する
販売している商品が受注生産品なのか明記することが大事です。お客様が受注生産品だと認識せずに注文すると商品がなかなか届かないことに対して問い合わせが来たり、最悪のケースでクレームに発展する場合があります。
商品の発送目安を明記する
受注生産品が注文からいつごろまでにお客様の手元に届くのかを明記することで、問い合わせやクレームの件数を削減することができます。また、お客様も手元に届く目安がわかることで安心して商品を購入することができます。
発送直前に支払回収をする(発送までに長期間を要する場合)
受注生産品の中でも商品によっては注文から発送までに数ヶ月以上かかる場合があります。
商品の発送目安を記載してお客様の不安をある程度軽減することは出来ますが、お金を支払ってから商品が届くまでの期間が長ければ長いほどお客様の不安は増すことでしょう。あなたも商品がなかなか届かずに不安になった経験はないでしょうか?
そこで、支払回収のタイミングを商品の発送直前ににずらすことも検討の余地があります。支払回収のタイミングを発送直前などにずらすことで、お客様の不安を軽くすることができるでしょう。
受注生産を行うためのShopifyアプリを選ぶポイント
予約販売アプリを選ぶ
前章の「受注生産を行う際に意識したいこと」を満たす機能があるのは予約販売アプリになります。Shopifyアプリストアで「予約販売」や「PreOrder」などで検索すると予約販売アプリを見つけることができます。
また、下記のブログ記事では予約販売アプリをいくつか紹介していますので、参考にしてください。
Shopifyの予約販売 アプリ7選 | 予約購入のメリット・デメリットも紹介
日本語対応しているか
Shopifyには有名な海外製の予約販売アプリがあります。 有名だからと言って安易にアプリを選択すると見えない作業コスト(日本語変換やなにか問題が発生したときの問い合わせなど)が発生するため、十分に注意が必要です。 まずは、下記が日本語に対応されているか確認しましょう。
- ストアフロント部分(ユーザー側のサイト表示部分)
- アプリの管理画面
- ヘルプページ
- 問い合わせ担当者
2023年10月時点では、全ての予約販売アプリの中で、RuffRuff予約販売のみ完全日本語対応しています。
後払い対応しているか
前述の通り、取り扱う受注生産品が発送までに長期間を要する場合は、お客様の不安を解消するためにも支払回収のタイミングを遅らせることの出来る「後払い機能」をもった予約販売アプリを選ぶ必要があります。
2023年10月時点で、後払い機能のある予約販売アプリの中では後述するRuffRuff 予約販売とPreProduct next‑gen pre‑orderの2つしかありません。
細かな条件設定ができるか
受注生産品がいつでも何件でも注文を受け付けられうのであれば、特に細かな設定は必要ありませんが、「12月の1ヶ月間だけ受注生産を受け付け」たり、「在庫切れの場合のみ受注生産を受け付け」たり、「数量限定で受注生産を受け付け」たりと様々な受注生産の受付方法を行いたい場合は、受注生産を受け付る条件を細かく条件設定できる予約販売アプリを選ぶと良いでしょう。
RuffRuff 予約販売では、期間や在庫数、会員登録の有無などで受注生産の受け付けを設定できます。
受注生産におすすめのShopifyアプリ
Shopifyストアで受注生産を実施するのにおすすめのShopifyアプリは下記にあります。
- RuffRuff 予約販売
- PreProduct next‑gen pre‑order
それぞれ、詳しく紹介します。
RuffRuff 予約販売
「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどのタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。 自身のShopifyストアに驚くほど簡単に予約販売を実現し、無制限での予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。また、予約商品と通常商品を同時に注文させないように制限したり、入荷時期が未定な場合は再入荷通知も可能です。
他の予約販売アプリにはない商品出荷前に支払回収できる「後払い」機能などのユニークな機能もたくさん存在します。スピード、使いやすさ、安心性などの基準を満たしたShopify公式の最高品質アプリの証「Built for Shopify」も獲得しています。
引用元: RuffRuff 予約販売
PreProduct next‑gen pre‑order

Preorder next genは数ある予約販売アプリの中でも、後払い機能がある予約販売アプリです。後払い機能だけでなく、デポジット機能もあるため、注文時に合計金額の一部だけ支払回収し、発送前に残りを支払回収するなどの販売も可能です。英語に抵抗感が無い方はPreorder next genを選択するのも良いでしょう。
Shopifyで受注生産を行う方法
前章の「受注生産を行う際に意識したいこと」を満たす方法を紹介します。
Shopifyアプリを導入する
はじめにShopifyアプリを利用する方法です。
Shopifyアプリを利用するメリットは、様々なShopifyテーマに導入できる点や機能が豊富な点、安価に導入できる点があります。また、発送直前に支払回収したい場合は後払い機能があるShopifyアプリを導入する必要があります。
予約販売機能のあるShopifyテーマを利用する
次にShopifyテーマを利用する方法です。
Shopifyテーマを利用するメリットは支払が1回限りですむ点です。一方で、機能が必要最低限だったり、予約販売機能があるShopifyテーマを探すのが手間だったりする点がデメリットです。
ソースコードをカスタマイズする
最後にソースコードをカスタマイズする点です。
ShopifyアプリやShopifyテーマよりも求める機能を実現できる可能性が一番高いです。ただし、自身で実装する場合はプログラミング知識が必要だったり、外注する場合は外注費やメンテンナンスコストが膨大にかかったり、求める機能を実装し終わるまでに膨大な時間がかかったりなどのデメリットがあります。
最後に
本記事では受注生産を可能にするShopifyアプリを紹介しましたが、下記の記事では「集客」や「売上拡大」をサポートする様々なおすすめアプリをジャンル別に紹介しています。ご参考にしてください。