ShopifyでECサイトを構築する方法|ECサイト構築にShopifyを選ぶ理由

ShopifyでECサイトを構築する方法|ECサイト構築にShopifyを選ぶ理由

Shopifyは、初心者でも簡単にオンラインストアを構築できるプラットフォームです。本記事では、Shopifyの構築方法やECサイト構築サービスとしてShopifyを選ぶ理由について解説します。ECサイトを開業したい方や、オンライン販売に興味がある方は、必見です!

Shopifyの特徴

Shopifyの概要

「Shopify」は世界175カ国、数百万店舗で使用されている世界シェア最大級の大手ASPです。

自社のビジネス規模に合わせて複数のプランから選択できるため、小規模事業者から大規模事業者まで幅広く対応ができるサービスになっています。

外部アプリケーションと連携できる拡張機能も非常に豊富で、在庫連携や実店舗とのデータ連携など、自社が使いやすいようにカスタマイズをすることが可能です。

引用元:Shopify(ショッピファイ)とは?


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Shopifyで構築するメリットとデメリット

Shopifyで構築するメリット

Shopifyのメリットは下記になります。

  • 簡単にECサイトを構築・運営できる
  • 低コストで利用できる
  • 事業規模に合わせてプラン変更できる
  • アプリが豊富で、ストア機能を拡張できる
  • オムニチャネル対応(外部サービス連携)が可能
  • APIを利用して業務を効率化できる
  • 機能拡張性が高い
  • 集客に強い
  • 機能改善スピードが早く、最新システムが利用できる
  • サーバーが強く、ストアがダウンしづらい
  • 越境EC・海外販売にチャレンジしやすい

Shopifyで構築するデメリット

Shopifyのデメリットは下記になります。

  • 英語が必要な場面がある
  • 高度なカスタマイズは、プログラミングの知識が必要
  • サポート体制が弱い
  • 管理画面(UI)が頻繁に変わる
  • 日本向けアプリが少ない

それぞれ、下記の記事で詳しく解説しています。参考になさってください。

ショッピファイのメリットやデメリット|Shopifyについて徹底解説

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ShopifyでECサイトを構築すべき理由

ECモールより自社ECを構築するべき理由

楽天やAmazonなどのECモールは、集客力が高く短期的に結果を出しやすい特徴がありますが、自社ECと比べてコストが高く、お客様にストア自体を認知されづらいというデメリットがあります。

長期的にショップを大きく成長させたい場合は、ブランディングがしやすく利益率も高い傾向にある自社ECを構築することをおすすめします。

自社EC構築にShopifyを選ぶべき理由

売上規模に応じて自由にカスタマイズできる

Shopifyは、料金プランも比較的安価から始められます。また、Shopifyアプリや連携できる外部サービスが豊富なため、カスタマイズの自由度が高いのが特徴です。ECサイトの成長に応じて料金プランや機能拡張などのカスタマイズが柔軟にできます。

【関連記事】

【完全版】Shopifyおすすめアプリ一覧:売上アップ・効率化・無料アプリまで徹底解説!

ノーコードでも完成度の高いECサイトを構築できる

Shopifyテーマと呼ばれるデザインテンプレートも豊富に用意されているので、デザイナーがいなくても(デザインを外注しなくても)ある程度完成度の高いデザインのECサイトを構築できます。また、プログラミング不要で自由にデザインをカスタマイズ出来ます。

【関連記事】

Shopifyテーマの選び方や人気の無料テーマ、おすすめのテーマも紹介

決済種別なども豊富

決済方法も多く、クレジットカードはもちろんのこと、後払い決済やコンビニ支払い、Amazon PayやPayPayなど豊富な決済方法をプログラミング不要で導入することが出来ます。

【関連記事】

下記の記事ではShopifyペイメントを導入するメリットや決済手数料などを詳しく解説しています。ご参考になさってください。

Shopifyペイメント徹底解説 - 決済手数料・メリット・デメリットまで

下記の記事ではShopifyストアに各決済方法を導入するメリットや対応している決済サービスを紹介しています。ご参考になさってください。

Shopifyに後払いを導入するメリット
Shopifyにコンビニ決済を導入するメリット
ShopifyにPayPayを導入するメリット

他にも多くのメリットがある

前述しましたが、Shopifyで構築するメリット下記のようにたくさんあります

  • 簡単にECサイトを構築・運営できる
  • 低コストで利用できる
  • 事業規模に合わせてプラン変更できる
  • アプリが豊富で、ストア機能を拡張できる
  • オムニチャネル対応(外部サービス連携)が可能
  • APIを利用して業務を効率化できる
  • 機能拡張性が高い
  • 集客に強い
  • 機能改善スピードが早く、最新システムが利用できる
  • サーバーが強く、ストアがダウンしづらい
  • 越境EC・海外販売にチャレンジしやすい

Shopifyのメリットは下記の記事で詳しく解説しています。参考になさってください。

ショッピファイのメリット|Shopifyについて徹底解説

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Shopifyの料金プラン

Shopifyの料金プランの種類

Shopifyには5つのプランがあり、初期費用は全て0円、商品登録数も全プラン共通で無制限となっています。プランによって手数料が変わるため、自社の売上とそれに対してかかる手数料を計算し、どのプランが一番コストがかからないか検討してみると良いでしょう。

スターター

ベーシック

スタンダード

プレミアム

プラス

初期費用

0円

0円

0円

0円

0円

月額費用

$5

$33

$92

$399

$2,000

カード決済手数料

-

3.4〜3.9%

3.3〜3.85%

3.25〜3.8%

3.15〜3.75%

取引手数料

5%

2%

1%

0.5%

0.15%

スタッフアカウント数

1

2

5

15

無制限

各プランの料金と機能

shopifyのプランに関しては以下の記事で細かく解説しています。是非ご参照ください。

【徹底比較】Shopifyのプランの選び方|費用・手数料・決済方法の違いについて

Shopifyスタータープラン

ShopifyスタータープランはShopifyの料金プランの中で最も安価に利用できるプランで、既存のWEBサイトやSNSに、カート機能を追加できたり、シンプルなオンラインストアを構築出来たりします。
本格的にECサイトを構築する前に「一時的に」「試験的に」自身のSNSやWEBサイトで商品を販売したいというケースにも使えます。

下記の記事で、Shopifyスタータープランについて詳しく紹介しています。ご参考になさってください。

Shopifyスタータープランとは?料金や手数料、メリット、デメリットを紹介

ベーシック

ベーシックプランからECサイトの構築が可能になり、低コストながらも基本的なEC機能が備わっています。管理画面を操作できるスタッフアカウントが1つしかないため、少人数でECサイトを運営する方や、初めてECサイトにチャレンジしたい方におすすめです。

スタンダード

スタンダードプランから、プロフェッショナルレポートという顧客情報や販売実績をより詳細に分析できる機能が追加されます。スタッフアカウント数も5つに増えるため、複数のチームでECサイトの管理や運営をしたい小規模な企業等におすすめです。

プレミアム

プレミアムプランは手数料が安く、スタッフアカウント数も多いため、売り上げが大きい企業や大人数でEC運営をしたい企業におすすめのプランです。詳細なレポート機能や作業工数を削減するオートメーションツールも備わっています。

Shopify Plus

Shopify Plusは主要プランに比べ、月額費用がかなり高いプランになります。手数料の安さやスタッフアカウント数無制限がこのプランのメリットとなるため、売り上げがかなり大きい大企業向けのプランになります。Shopify PLUSでしか利用できない追加機能も多数あります。

下記の記事ではShopify Plusについて詳しく解説しています。ご参考になさってください。

Shopify Plusとは?料金や手数料、できること、メリットをご紹介

 

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Shopifyで構築する前に

ShopifyでECサイトを構築する前に、まずはEC業務の流れやなどを理解しておきましょう。ECサイト運営には大きく分けてフロント業務とバックエンド業務があります。

フロント業務とは

フロント業務とは主にマーケティング業務のことを指します。

商品の企画からECサイトの構築、商品の仕入れやプロモーションなど、商品を売るために行う仕事がフロント業務に分類されます。

バックエンド業務とは

バックエンド業務とは、商品が売れた後の梱包や発送、アフターサービスなどの業務を指します。お客様の満足度を上げ、リピートに繋げるために、丁寧な業務を心がけることが重要です。

EC業務について、下記の記事で詳しく解説しています。参考になさってください。

【初心者必見】ECサイトの運営方法|業務の流れ、必要なスキルについて

Shopifyを構築する2つの方法

自分で構築する

Shopifyは個人で構築・運用している方も多く存在し、そこまで敷居の高いサービスではありません。そのため、ECサイトの開店まで自分で構築することも可能です。

自分で構築する最大のメリットは、費用になります。EC制作会社に頼むと開店までに数十万円〜数百万円ほど外注費用が発生しますが、自分で構築すると無料となります。

ShopifyでECストアを開店するまでの始め方・手順は下記になります。

  1. Shopifyで登録を行う
  2. 商品を登録する
  3. お問い合わせページを作る
  4. 特定商取引法(特商法)ページを作る
  5. Shopifyテーマを活用してサイトデザインを作成する
  6. 送料と決済方法を設定する
  7. Shopifyのアプリ設定を行う
  8. SNS連携を行う
  9. 注文テスト(決済テスト)を行う

それぞれの詳しいやり方は下記の記事で詳しく説明していますので、ご参考にしてください。

Shopifyの始め方(立ち上げ方)|ストア開設までの流れ|作り方(構築方法)の手順

EC制作会社に構築を依頼する

次は、EC制作会社に構築を依頼する方法です。EC制作会社に構築を依頼するメリットは、自分の時間を節約できることや完成度の高いECサイトを構築できることです。ただし、自分で構築するよりも数十万円〜数百万円ほど費用が発生します。

まずは、ECサイト制作会社を選ぶ前に下記の情報を事前に整理しておきましょう。

  • 予算と納期を決める
  • 欲しい機能をリストアップ
  • 自社の状況や課題の整理
  • 競合サイトや参考サイトを整理

次に、ECサイト制作会社を選ぶ際は下記の点をチェックしましょう。

  • 対応範囲
  • 実績・経験
  • 担当者
  • 見積書・提案書

それぞれ、下記の記事で詳しく解説しています。参考になさってください。

ECサイト制作会社の選び方は?

Shopify構築後にやること

集客対策

Shopifyは優秀なECサイト構築ツールです。しかし、Shopifyストアを構築したらすぐに売れるわけではありません。そして、時間が経てば売れるということもありません。何も行動を起こさなければ商品は売れないままです。

構築したばかりのShopifyストアは知名度が低く、集客力がまだ無い状態です。まずはShopifyストアにアクセスしてもらえるように集客方法を理解し、行動する必要があります。

Shopifyストアでできる集客対策は以下になります。

Shopifyストアで費用をかけず自力で集客する方法

  • SEO対策
  • ブログ運営
  • SNS運用
  • Googleショッピング広告(無料枠)

Shopifyストアで広告を活用して集客する方法

  • リスティング広告(検索連動型広告)
  • Googleショッピング広告(有料枠)
  • ディスプレイ広告
  • リマーケティング広告
  • アフィリエイト広告
  • SNS広告

詳細は下記の記事で詳しく解説しています。参考にしてください。

Shopifyストアの集客方法10選|集客におすすめのアプリもご紹介

カゴ落ち対策

ある程度集客ができるようになってきたら、カゴ落ち対策も行っていきましょう。 アメリカのBaymard Institute社が行ったカート放棄統計率の調査によれば、約7割のユーザーがカゴ落ちしていることがわかっています。 約7割のカゴ落ち率はECサイトの売上において、大きな機会損失となっています。

  • Shopifyストアでできるカゴ落ち対策は以下になります。
  • 配送料を再設計する
  • 追加コストを見直す
  • ゲスト購入を取り入れる
  • ログイン方法の拡充
  • 配送会社を再選定する
  • 出荷オペレーション(出荷プロセス)を見直す
  • 配送日時指定(お届け希望日時)を設置する
  • ページの表示速度を高速化する
  • 情報の透明性を担保する
  • チャットサポートを有効にする
  • 購入までのプロセスを改善する
  • 購入までのプロセスを表示する
  • 1-clickチェックアウト(エクスプレスチェックアウト)を取り入れる
  • 過去情報を記録して購入できるようにする
  • 配送先住所や請求先住所を自動入力
  • 決済方法の拡充
  • サイト監視(エラー監視)を行う
  • カゴ落ちメール(カート落ちメール)を送信する
  • プッシュ通知を送信する
  • クーポンコード(割引コード)欄を非表示にする
  • ポップアップの表示
  • あとで買う(Save for later)を導入する
  • 後払いに対応する

それぞれのかご落ち対策について、下記の記事で詳しく解説しています。ご参考にしてください。

Shopifyで出来るカゴ落ち対策|原因やShopifyアプリも紹介

リピート対策

集客対策やかご落ち対策も行い、新規注文もある程度増えてきたタイミングに考えたいのがリピート対策です。リピート対策で費用対効果の高い方法として、メールマーケティングがあります。

下記の記事では、メールマーケティングのメリットやおすすめShopifyアプリも紹介しています。参考になさってください。

Shopifyでメールマーケティングを行うメリットは?メール配信(メルマガ配信)アプリも紹介

アプリで機能拡張

Shopifyを構築し、ある程度の運用にも慣れてきたころに考えたいのがShopifyアプリを利用してECサイトを機能拡張することです。

下記の記事一覧では、機能拡張におすすめのShopifyアプリを紹介しています。目的にあった記事がありましたら、参考になさってください。

Shopify構築に関するよくある質問

Shopify以外にECサイト構築できるサービスはある?

あります。日本で有名なサービスは、BASEやSTORESなどです。

下記の記事では、ECサイト構築の大手サービスであるShopify・BASE・STORESの3社を料金・手数料・決済方法・海外対応などから徹底比較しています。 ご参考にしてください。

【徹底比較】Shopify・BASE・STORESの違い|料金・手数料・決済方法・海外対応など

また、カラーミーショップも検討されている方は、下記の記事も参考にしてください。

【徹底比較】カラーミーショップとShopifyの違い|料金・手数料・決済方法など

最後に

Shopifyの構築に興味を持った方は、まずは無料のトライアルを利用してみましょう!以下のリンクからShopifyの公式サイトにアクセスして、ECサイトの構築に挑戦してみてください。

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  • RuffRuff 予約販売

    💎 Built for Shopify

    Shopifyストアに予約販売機能を簡単に導入できるShopifyアプリ

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  • RuffRuff 注文制限

    Shopifyストアで販売個数制限を簡単に実施できるShopifyアプリ

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  • RuffRuff 販売期間

    Shopifyストアで発売予告や期間限定販売を簡単に実施できるShopifyアプリ

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  • RuffRuff 目次作成|Shopifyアプリ

    RuffRuff 目次作成

    💎 Built for Shopify

    Shopifyのコンテンツに自動で目次を表示するShopifyアプリ

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  • RuffRuff タグ一覧|Shopifyアプリ

    RuffRuff タグ一覧

    💎 Built for Shopify

    Shopifyストアにタグ一覧を自動で表示するShopifyアプリ

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  • RuffRuff 著者情報|Shopifyアプリ

    RuffRuff 著者情報

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  • Shopifyで顧客タグを活用しよう!顧客タグの設定方法や活用方法をご紹介

    Shopifyで顧客タグを活用しよう!顧客タグの設定方法や活用方法をご紹介

    Tsunライターチーム

    Shopifyで運営するECサイトにおいて、顧客タグは非常に便利な機能の1つです。顧客タグを活用することで、顧客を特定のグループに分類し、そのグループに対して特別な販売施策を実施することができます。 本記事では顧客タグの設定方法や活用方法、おすすめのShopifyアプリを紹介してます。 これからShopifyで顧客タグを活用しようと考えている方はもちろん、すでに顧客タグを使っているけれど活用方法に悩んでいる方にも、ぜひ参考にしていただければと思います。 顧客タグではなく、商品やブログ記事のタグ活用については下記のブログ記事をご参考にしてください。 Shopifyのタグを活用するメリット|タグ一覧を表示する方法 Shopifyの顧客タグとは? 顧客タグは、Shopifyストアの顧客管理機能の一部で、Shopifyオーナーが顧客を特定のグループやカテゴリに分類するために使用するラベルです。顧客タグを使用することで、顧客を簡単に整理し、特定のニーズに合わせたマーケティングやプロモーションを行うことができます。 Shopifyヘルプセンター内には「お客様タグ」と表現している箇所もありますが、「顧客タグ」と同義となります。 顧客タグを活用するメリット セグメントできる 顧客を特定のグループに分けることで、マーケティングキャンペーンやプロモーションをターゲットしやすくなります。例えば、「VIP顧客」や「新規顧客」などのタグを使って、それぞれに適したメールマーケティングを行うことができます。 パーソナライズに活用できる 顧客の購買行動や好みに基づいてタグを設定することで、顧客が興味ありそうな商品のレコメンドなどよりパーソナライズされたショッピング体験を提供できます。例えば、特定の製品カテゴリに興味がある顧客に「興味:ファッション」といったタグを付けることができます。 自動化や効率化ができる 顧客タグを利用して、特定のタグが付いた顧客に自動的に割引や特典を適用することができます。また、特定のタグが付いた顧客だけに会員限定販売を実施することも出来ます。これにより、顧客満足度を高めながら効率的に運営を行うことが可能です。 分析に活かせる 顧客タグ別にデータを分析することで、どのセグメントが最も売上に貢献しているかや、どのマーケティング戦略が効果的であるかを理解するのに役立ちます。 顧客タグの活用例 セグメントする Shopify純正のセグメント機能を利用することで、特定の顧客タグがついた会員のみを抽出することが出来ます。 メルマガ配信する 前述のセグメント機能とShopifyメールを組み合わせることで、特定の顧客タグがついた会員に対して、メルマガを配信することが出来ます。 会員ランクを付与する Shopifyのセグメント機能や会員ランクアプリを利用することで、特定条件を満たした会員に対して「シルバー」や「ゴールド」などの顧客タグを設定することが出来ます。 下記のブログ記事では会員ランク制度の導入メリットや顧客に会員ランクを設定する方法、おすすめのShopifyアプリを紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyの会員ランクアプリ4選|会員ランク制度のメリット・デメリット VIP会員限定に商品を販売する 顧客タグとShopifyアプリ「RuffRuff 予約販売」を活用することで、VIP会員(VIPタグの付いた会員の場合)だけに商品を販売することが出来ます。 詳しい設定方法は下記のブログ記事もご参考にしてください。...

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  • Shopifyで代引き決済を導入するメリット・デメリット|設定方法や手数料もご紹介

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    みなさんはご自身のShopifyストアで代引き決済を導入していますか? 本記事では代引き決済のメリットやデメリット、設定方法などをご紹介します。 代引き決済とは? 代引き決済とは「代金引換決済」の略で、商品の配達時に配達員に代金を支払う決済方法です。代引き決済はクレジットカードを所有していないユーザーでも商品を購入できるメリットがある一方で、代引き手数料が発生するデメリットもあります。 代引き決済のメリット 安心して購入できる 商品を受け取ってから代金を支払うため、お客様にとっては詐欺や商品未着のリスクを回避できます。 カゴ落ち防止に繋がる 出典:Baymard Institute カゴ落ちの原因の上位に「クレジットカード情報を入力したくない」や「希望する決済種別がない」という理由があります。クレジットカードを保有していない方や、好まない方のカゴ落ちを防ぐためにも、代引き決済はある程度効果があるといえるでしょう。 出典:インターネットの利用状況|総務省 令和3年版の総務省の調査結果では、「インターネットで購入する際の決済方法」として、代引き決済はクレジットカード決済やコンビニ決済に次いで3番目に利用されている決済方法です。決済方法を増やしたいと考えている方は、代引き決済を検討してみてはいかがでしょうか。 2番目に多く利用されているコンビニ決済に関しては下記のブログ記事もご参考にしてください。 Shopifyストアにコンビニ決済を導入するメリットや導入方法 下記のブログ記事では「決済方法の拡充」以外にもShopifyで出来るカゴ落ち対策を紹介しています。ご参考になさってください。 Shopifyで出来るカゴ落ち対策|原因やShopifyアプリも紹介 クレジットカードを保有できない若年層の獲得 ECサイトでの主要な支払い方法の1つにクレジットカード決済がありますが、多くのクレジットカード会社はカード発行対象年齢を18才〜20才以上と設定しています。そのため、クレジットカード支払いのみのストアでは未成年者が購入する事ができないケースが殆どですが、代引き決済を導入する事でこの問題は解消されます。 クレジットカードの使用を好まない層の獲得 成人済の方でもクレジットカード決済に抵抗感を持っている方は多く存在します。クレジットカード決済を避けたい方でもストアで購入ができるように、代引き決済を導入しておくことは双方にメリットが生まれます。 取引手数料が発生しない 出典:Shopifyペイメント|Shopifyヘルプセンター Shopifyペイメント以外の決済方法を利用する場合、Shopifyで契約しているプランに応じて取引手数料が発生します。しかし、代引き決済に関しては取引手数料が発生しません。 Shopifyペイメントに関しては下記のブログ記事もご参考にしてください。 Shopifyペイメント徹底解説 - 決済手数料・メリット・デメリットまで 代引き決済のデメリット 代引き手数料が発生する...

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  • 【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

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    小笠原 京平

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    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

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    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

  • ブログ記事 Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPRや対応例など

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

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編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

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