Shopify レコメンドアプリ 6選|レコメンド機能を導入するメリットも紹介

【2024】Shopify レコメンドアプリ 6選|レコメンド機能を導入するメリットも紹介

レコメンドとは?

レコメンドとは、おすすめの商品やサービス、情報などを提案することを指します。レコメンドはユーザーの興味や過去の行動、好みなどを分析し、それに基づいて個々のユーザーに合わせたおすすめを行うことで、ユーザー体験を向上させ、売上拡大へポジティブな効果を期待できます。

レコメンドのメリット

顧客満足度の向上

ユーザーにとって適切なタイミングで役立つ情報を提供することで、商品やサイトへの関心を高めることができ、顧客満足度を高めることができます。

売上の増加

ユーザーにとって適切なタイミングで魅力的な商品をレコメンドすることにより、顧客の購入を促すことができます。

顧客理解の深化

レコメンドシステムを通じて収集されるデータは、顧客の好みや行動傾向を理解する貴重な情報源となり、商品開発やサイト改善に活かすことができます。

レコメンド機能を導入できるShopifyアプリ

Shopify Search & Discovery

Shopify Search & Discovery|Shopifyアプリストア
出典:Shopify Search & Discovery|Shopifyアプリストア

サイト内の商品を発見しやすく改善してくれるShopify純正アプリです。お客様がより商品を見つけやすくなるように、検索結果のソート順をカスタマイズしたり、絞り込み項目をカスタマイズしたり、レコメンド表示(商品ページにおすすめ商品を表示)したり出来ます。

Shopify Search & Discoveryの料金プラン

無料

下記のブログ記事では、Shopify Search & Discoveryで出来ることや使い方を紹介しています。ご参考にしてください。

Shopify Search & Discovery とは?商品レコメンドや類義語の設定方法も紹介

PeecAI

PeecAI|Shopifyアプリストア
出典:PeecAI|Shopifyアプリストア

PeecAIは日本製のAIレコメンドアプリです。 手間をかけずに利用でき、少ないデータ量でもAIが学習し最適なレコメンド提案をしてくれるのが特徴です。クロスセルでLTVを伸ばしたいShopifyストアにオススメです。 本アプリを利用を検討すべきShopifyストアの推奨規模は「月商:300万円~、月間注文件数:1,000件程度、取扱商品数:20商品~」になりますので、該当する場合はぜひお試しください。

PeecAIの料金プラン

プラン名 FREE STANDARD(全機能利用可能)
月額費用 無料 $29
従量課金(追加費用) なし ①商品課金(1,000商品毎)$7/月
②表示課金(3,000表示毎)$7/月 
プランの
詳細
⑴レコメンド機能
 ・表示回数:1,000表示/月
⑵レコメンド設定機能
 ・表示ページ:詳細ページ
 ・表示レコメンド:オーバーレイ型のみ
⑶分析機能
⑴レコメンド機能
⑵カスタマイズ:AI×手動併用
 ・手動優先:商品毎/カテゴリ毎
⑶レコメンド設定
 ・種類選択:2種
 ・表示位置/種類/デザイン3種/ページ選択
 ・非表示設定
 ・バッチ表示
⑷分析
⑸プラン制限/月
 ・登録商品:~300
 ・レコメンド:9万回表示

下記のブログ記事ではクロスセルやアップセルのメリット・デメリット、やり方、注意点を紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyストアのアップセル・クロスセル戦略|やり方のポイントと注意点

レコメンド .amp

レコメンド .amp|Shopifyアプリストア
出典:レコメンド .amp|Shopifyアプリストア

配送日時指定アプリ「配送日時指定 .amp」で有名な&d社が提供するレコメンドアプリです。

閲覧履歴をもと商品ごとにレコメンド商品を表示してくれます。

料金プランによってレコメンド可能な商品数の上限が変わり、従量課金は発生しないのも特徴です。

レコメンド .ampの料金プラン

プラン名 ミニマム スモール ミディアム ラージ
月額費用 $11 $29 $59 $119
従量課金(追加費用) なし なし なし なし
プランの
詳細
レコメンド可能な商品数: 50商品 レコメンド可能な商品数: 100商品 レコメンド可能な商品数: 1,000商品 レコメンド可能な商品数: 10,000商品

下記のブログ記事では配送日時指定 .amp含め、Shopifyの配送日時指定アプリをいくつか紹介しています。また、Shopifyストアに配送日時指定機能を導入するメリットもご紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyの配送日時指定アプリ 8選 | お届け希望日を設置するメリット・デメリット

SmartPick ‑ AI Chatbot

SmartPick ‑ AI Chatbot
出典:SmartPick ‑ AI Chatbot|Shopifyアプリストア

SmartPick ‑ AI Chatbotは、株式会社Forest Bookが提供するChatGPT API を搭載したチャットボットアプリです。アプリを利用することで、対話型でお客様のニーズに合わせた商品の提供(商品レコメンド)が可能になります。

SmartPick ‑ AI Chatbotの料金プラン

プラン名 無料インストール
月額費用 無料
従量課金(追加費用) 事前にデポジットを購入し、
チャットボットを使った分だけ消費
プランの
詳細
30ドル分無料
それ以上は従量課金

CV Recommend

CV Recommend|Shopifyアプリストア
出典:CV Recommend|Shopifyアプリストア

CV RecommendはShopbaseが提供するレコメンドアプリです。料金プランが1プランだけとシンプルな料金体系と日本語対応している点が特徴です。5種類のおすすめ機能で自社サイトに適したレコメンド表示へカスタマイズすることが可能です。

CV Recommendの料金プラン

プラン名 CV RECOMMEND
月額費用 $12
従量課金(追加費用) なし
プランの
詳細
すべての機能

Union ‑ レコメンデーション

Union ‑ レコメンデーション|Shopifyアプリストア
出典:Union ‑ レコメンデーション|Shopifyアプリストア

「Union ‑ レコメンデーション」は、2023年7月18日にShineos Co., Ltd.が公開したShopifyアプリです。訪問者の行動と購入履歴に基づきAIがおすすめ商品や注目商品をレコメンドしてくれます。

Union ‑ レコメンデーションの料金プラン

プラン名 無料プラン BASIC PRO
月額費用 無料 $19 $89
従量課金(追加費用) なし なし なし
プランの
詳細
店舗注文数:0〜50件/月まで
注目商品
AIベースのおすすめ商品
顧客セグメンテーション
メールテンプレート作成
メール送信
店舗注文数:51〜200件/月まで
注目商品
AIベースのおすすめ商品
顧客セグメンテーション
メールテンプレート作成
メール送信
店舗注文数:201〜500件/月まで
注目商品
AIベースのおすすめ商品
顧客セグメンテーション
メールテンプレート作成
メール送信

レコメンドアプリの料金プラン比較

レコメンドアプリの中には、「レコメンド .amp」や「CV Recommend」のように月額固定費だけのShopifyアプリと「PeecAI」や「SmartPick ‑ AI Chatbot」のように月額固定費だけでなく、従量課金(ユーザー数応じた従量課金)の形式で追加費用が発生するShopifyアプリがあります。レコメンド機能に対してコストがいくら掛かるのか、今後いくらまでコストが膨らみそうか確認しておきましょう。

アプリ名 プラン名 費用 従量課金(追加費用) その他
Shopify Search & Discovery 無料 なし
PeecAI FREE 無料 なし レコメンドの表示回数が月間1,000回など機能制限あり
STANDARD $29/月 ①商品課金(1,000商品毎)$7/月
②表示課金(3,000表示毎)$7/月 
すべての機能を利用可能
レコメンド .amp ミニマム 無料 なし レコメンド可能な商品数: 50商品
スモール $50/月 なし レコメンド可能な商品数: 100商品
ミディアム $180/月 なし レコメンド可能な商品数: 1,000商品
ラージ $425/月 なし レコメンド可能な商品数: 10,000商品
SmartPick ‑ AI Chatbot 無料インストール 無料 事前にデポジットを購入し、
チャットボットを使った分だけ消費
30ドル分無料
CV Recommend CV RECOMMEND $12/月 なし
PeecAI 無料プラン 無料 なし 店舗注文数:0〜50件/月まで
BASIC $19/月 なし 店舗注文数:51〜200件/月まで
PRO $89/月 なし 店舗注文数:201〜500件/月まで

最後に

レコメンドアプリを利用し、ユーザーの興味や過去の行動、好みなどを分析し、適切なタイミングでおすすめの商品やサービス、情報などを提案することで、顧客満足度の向上、売上の増加、そしてより深い顧客理解につながります。まだ、今回紹介したレコメンドアプリを利用していない方はぜひ一度試してみてください。

今回はレコメンド機能を導入できるShopifyアプリについて紹介しましたが、下記のブログ記事ではレコメンド以外にも「LTV向上」や「売上拡大」をサポートする様々なおすすめアプリをジャンル別に紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyアプリ おすすめ一覧:売上アップ・効率化・無料アプリまで徹底解説!

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    Shopifyで顧客タグを活用しよう!顧客タグの設定方法や活用方法をご紹介

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    Shopifyで出来るSEO対策|SEOの基本やメリット、おすすめSEO対策アプリも紹介

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  • Shopifyで代引き決済を導入するメリット・デメリット|設定方法や手数料もご紹介

    Shopifyで代引き決済を導入するメリット・デメリット|設定方法や手数料もご紹介

    Tsunライターチーム

    みなさんはご自身のShopifyストアで代引き決済を導入していますか? 本記事では代引き決済のメリットやデメリット、設定方法などをご紹介します。 代引き決済とは? 代引き決済とは「代金引換決済」の略で、商品の配達時に配達員に代金を支払う決済方法です。代引き決済はクレジットカードを所有していないユーザーでも商品を購入できるメリットがある一方で、代引き手数料が発生するデメリットもあります。 代引き決済のメリット 安心して購入できる 商品を受け取ってから代金を支払うため、お客様にとっては詐欺や商品未着のリスクを回避できます。 カゴ落ち防止に繋がる 出典:Baymard Institute カゴ落ちの原因の上位に「クレジットカード情報を入力したくない」や「希望する決済種別がない」という理由があります。クレジットカードを保有していない方や、好まない方のカゴ落ちを防ぐためにも、代引き決済はある程度効果があるといえるでしょう。 出典:インターネットの利用状況|総務省 令和3年版の総務省の調査結果では、「インターネットで購入する際の決済方法」として、代引き決済はクレジットカード決済やコンビニ決済に次いで3番目に利用されている決済方法です。決済方法を増やしたいと考えている方は、代引き決済を検討してみてはいかがでしょうか。 2番目に多く利用されているコンビニ決済に関しては下記のブログ記事もご参考にしてください。 Shopifyストアにコンビニ決済を導入するメリットや導入方法 下記のブログ記事では「決済方法の拡充」以外にもShopifyで出来るカゴ落ち対策を紹介しています。ご参考になさってください。 Shopifyで出来るカゴ落ち対策|原因やShopifyアプリも紹介 クレジットカードを保有できない若年層の獲得 ECサイトでの主要な支払い方法の1つにクレジットカード決済がありますが、多くのクレジットカード会社はカード発行対象年齢を18才〜20才以上と設定しています。そのため、クレジットカード支払いのみのストアでは未成年者が購入する事ができないケースが殆どですが、代引き決済を導入する事でこの問題は解消されます。 クレジットカードの使用を好まない層の獲得 成人済の方でもクレジットカード決済に抵抗感を持っている方は多く存在します。クレジットカード決済を避けたい方でもストアで購入ができるように、代引き決済を導入しておくことは双方にメリットが生まれます。 取引手数料が発生しない 出典:Shopifyペイメント|Shopifyヘルプセンター Shopifyペイメント以外の決済方法を利用する場合、Shopifyで契約しているプランに応じて取引手数料が発生します。しかし、代引き決済に関しては取引手数料が発生しません。 Shopifyペイメントに関しては下記のブログ記事もご参考にしてください。 Shopifyペイメント徹底解説 - 決済手数料・メリット・デメリットまで 代引き決済のデメリット 代引き手数料が発生する...

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  • 【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

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    小笠原 京平

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  • Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

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  • Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

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  • ブログ記事 Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPRや対応例など

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

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