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【厳選】おすすめ Shopifyアプリ
【厳選】おすすめ Shopifyアプリ
Shopifyでおすすめの予約販売アプリ7選 | メリット・デメリットも紹介

【2023】Shopifyの予約販売 アプリ7選 | 予約購入のメリット・デメリットも紹介

この記事では予約販売のメリットやデメリットを解説し、Shopifyサイトで予約販売を実現するShopifyアプリの選び方やおすすめアプリをご紹介します。

予約販売とは

「予約販売」とは入荷前の商品を先行で販売することで、「まだ発売されてない商品」や「現時点で在庫がない商品」を販売する販売手法のことを指します。

予約販売は「予約購入」や「予約注文」、「事前販売」、「事前予約」、「事前注文」などと同義として扱うことが多いです。

下記の記事では、他の販売手法として「定期販売(サブスク)」「セット販売(バンドル販売)」も解説しています。ご参考になさってください。

定期販売(サブスク販売)とは

毎月、毎週、隔週など一定期間の決まったサイクルで商品(やサービス)を自動で購入する仕組みのことを定期購入と呼びます。

セット販売(バンドル販売)とは
セット販売とは複数の商品を組み合わせて販売することです。
同じ商品を2個、3個まとめて販売したり、パソコンとマウス、ディスプレイなど別々の商品をまとめて販売することを指します。

Shopifyの予約販売アプリ7選

本記事で紹介する予約販売アプリは下記になります。

  • RuffRuff 予約販売
  • タイムズアクト|先行予約
  • PreOrder Wolf ‑ Pre‑order Now
  • Pre‑order Today
  • PreOrder Globo | Back in Stock
  • Pre‑Order Manager | PreOrder
  • 予約販売

それぞれ、詳しく解説していきます。

RuffRuff 予約販売

「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。
ノーコードかつ3ステップで簡単にセットアップでき、日本語に対応しています。
無制限で予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。

引用元: RuffRuff 予約販売


RuffRuff 予約販売の機能

  • 予約販売へ自動変換
  • 商品メッセージ
  • 注文タグの自動付与
  • 独自注文タグの設定
  • シンプルな予約販売条件
  • 予約商品の一括登録/解除
  • 予約商品の登録が無制限
  • 予約注文数が無制限
  • 予約条件外のアクション設定(Lightプラン以上)
  • カートメッセージ(Lightプラン以上)
  • カートメッセージのカスタマイズ(Lightプラン以上)
  • ブランドの非表示(Lightプラン以上)

RuffRuff 予約販売の機能詳細やアプリの特徴などは下記のページで紹介しています。参考になさってください。
Shopifyストアで予約販売を可能にする「RuffRuff 予約販売」とは?

RuffRuff 予約販売の料金プラン

プラン Free Plan Light Plan
金額 無料 $9.99 / 月
予約販売ルールの登録数 1件 10件
予約商品の登録数 無制限 無制限
予約注文数 無制限 無制限
カートボタンの文言変更
商品メッセージ
注文タグを自動付与
独自注文タグの設定
シンプルな予約販売条件
予約商品の一括登録/解除
予約条件外のアクション設定
カートメッセージ
カートメッセージの
デザインカスタマイズ
ブランド非表示
(RuffRuff App by Tsunの非表示)

タイムズアクト|先行予約

タイムズアクト|先行予約|Shopifyアプリ
出典: https://apps.shopify.com
 

予約販売を行えるShopifyアプリの中では、世界的に有名なアプリの一つです。

機能も豊富で、英語にはなりますが24時間365日サポートしてくれるためサポート体制も充実しています。

タイムズアクト|先行予約のプラン

プラン名 TIMESACT START 10ドル 15ドル 20ドル
金額 無料 $6.65/月 $10.45/月 $16.15/月
プラン詳細 先行予約10件まで無料
すべての製品とバリエーション
すべての機能
メール&チャットサポート(最大24時間対応
月間10件の予約注文
すべての製品とバリエーション
すべての機能
Eメール&チャットサポート(最大12時間の応答
(オプション) 電子メールとSMS

月間25件の予約注文
すべての製品とバリエーション
すべての機能
Eメール&チャットサポート(最大8時間の応答
(オプション) 電子メールとSMS

月間50件の予約注文
すべての製品とバリエーション
すべての機能
Eメール&チャットサポート(最大6時間の応答
アプリ内の他のプラン

こんな人におすすめ

  • まずは無料で試してみたい
  • 予約販売の際に値下げも一緒に実施したい
  • コレクションページから予約販売かどうかラベルを付けてお知らせしたい

PreOrder Wolf ‑ Pre‑order Now

PreOrder Wolf ‑ Pre‑order Now|Shopifyアプリ
出典: https://apps.shopify.com

1つのプランのみと料金体系もわかりやすく、比較的安く始められるアプリです。

また、予約販売の設定も「① 商品選択・② 条件選択・ ③ ボタンなどの文言設定」の3ステップだけで完了するため簡単です。

ただし、機能は他アプリに比べて少ないため、機能は最低限で十分でとにかく簡単にに予約販売を行いたい方におすすめのアプリです。

PreOrder Wolf ‑ Pre‑order Nowのプラン

プラン名 UNLIMITED
金額 $14.99/月
プラン詳細 販売台数無制限
製品数無制限
リーズナブルな価格設定
配送情報対応
予約注文の数量制限
ヒロイック・サポート
Q4 ディスカウント - 75% オフ

こんな人におすすめ

  • 複雑でなく、出来るだけ簡易な設定で済ませたい
  • 予約販売できれば、それ以上の機能は求めない
  • 出来るだけ安く利用したい

Pre‑order Today

Pre‑order Today|Shopifyアプリ
出典: https://apps.shopify.com

予約販売を行えるShopifyアプリの中では、世界的に有名なアプリの一つです。

商品1件までなら無料で全機能を利用できるため、商品数が少なかったり、予約販売の頻度がそこまで多くない方におすすめです。

Pre‑order Todayのプラン

プラン名 FREE STARTER PRO PREMIUM
金額 無料 $7.99/月 $14.99/月 $24.99/月
プラン詳細 商品1件まで 商品5件まで 商品10件まで 無制限
 

こんな人におすすめ

  • まずは無料で試してみたい
  • 商品数が少ない、予約販売の頻度が少ない
  • 予約販売の際に値下げも一緒に実施したい

PreOrder Globo | Back in Stock

PreOrder Globo | Back in Stock|Shopifyアプリ
出典: https://apps.shopify.com
 

予約販売を行えるShopifyアプリの中では、世界的に有名なアプリの一つです。

機能も豊富で、アプリ名にも記載されている通り入荷リクエスト(Back In Stock)の機能も含まれています。

状況に応じて、予約販売ボタンだけでなく、入荷リクエストボタンも表示させたい方におすすめです。

PreOrder Globo | Back in Stockのプラン

プラン名 FREE

BASIC

(WAS $9.9)

PREMIUM

(WAS 14.9)

PRO

(WAS 29.9)

金額 無料 $6.70/月 $9.90/月 $19.90/月
プラン詳細 最初の10件の先行販売無料
20 SMS
製品数、バリエーションは無制限
多言語対応
ミックスカート警告
バッハ・イン・ストック・メール 50
SMSの料金は国によって異なります。アメリカは0.02ドルから

すべての機能
部分払いで予約する
割引を利用した予約販売
毎月25件の予約販売
500通のバックインストックメール
20件のSMS
Globoブランドなし
SMSの料金は国によって異なります。アメリカは0.02ドルから

すべての機能
部分払いで予約する
割引を利用した予約販売
毎月50件の予約販売
1000通のバックインストックメール
20件のSMS
Globoブランドなし
SMSの料金は国によって異なります。アメリカは0.02ドルから

すべての機能
部分払いで予約する
割引を利用した予約販売
毎月500件の予約販売
3000通のバックインストックメール
20件のSMS
Globoブランドなし

こんな人におすすめ

  • 越境ECを行っており多言語対応したい
  • 予約購入ボタンだけでなく入荷リクエストボタンも表示したい
  • カートに通常商品と予約商品が混在してる際にアラート表示したい

Pre‑Order Manager | PreOrder

Pre‑Order Manager | PreOrder|Shopifyアプリ
出典: https://apps.shopify.com
 

予約販売を行えるShopifyアプリの中では、世界的に有名なアプリの一つです。

PreOrder Globo | Back in Stock」と同様に機能も豊富で、入荷リクエスト(Back In Stock)の機能も含まれています。

違いとしては、「PreOrder Globo | Back in Stock」は予約注文数やSMS配信数、DM配信数などに応じて従量課金なのに対し、「Pre‑Order Manager | PreOrder」はShopifyプランに応じて金額がかわり、予約注文数やSMS配信数、DM配信数は無制限です。

無制限であるため、月額費用は「Pre‑Order Manager | PreOrder」の方が高くはなりますが、予約注文数やSMS、DM配信数によっていは「PreOrder Globo | Back in Stock」より安く抑えることが可能です。

また、ユニークな機能としては「1日で予約注文できる件数を制御」する機能があります。

Pre‑Order Manager | PreOrderのプラン

プラン名

SHOPIFY

BASIC

SHOPIFY

STANDARD

SHOPIFY

ADVANCE

SHOPIFY

PLUS

金額 $24.95/月 $39.95/月 $59.95/月 $89.95/月
プラン詳細 UNLIMITED プレオーダー
予約割引
UNLIMITED 再入荷通知メール
国別プレオーダー
近日発売予定
ご利用条件
UNLIMITED プレオーダー
予約割引
UNLIMITED 再入荷通知メール
国別プレオーダー
近日発売予定
ご利用条件
UNLIMITED プレオーダー
予約割引
UNLIMITED 再入荷通知メール
国別プレオーダー
近日発売予定
ご利用条件
UNLIMITED プレオーダー
予約割引
UNLIMITED 再入荷通知メール
国別プレオーダー
近日発売予定
ご利用条件
 

こんな人におすすめ

  • 注文数や配信数を気にせず使いたい
  • 1日の予約購入できる件数を制御をしたい
  • 国ごとに予約制御をしたい

予約販売

予約販売|Shopifyアプリ
出典: https://apps.shopify.com
 

日本企業の株式会社GOODROID(昔は株式会社ハシゴが提供していました)が開発した日本製のアプリです。

日本製アプリのため、サポートなどは日本語で対応してもらえます。

機能は他のアプリに比べて少なく、「PreOrder Wolf ‑ Pre‑order Now」に近い印象です。

料金自体が$19.99/月と他のアプリに比べて高いため、機能は最低限で良くて、どうしても日本語でないと不安な方におすすめです。

予約販売のプラン

プラン名 -
金額 $19.99/月
 

こんな人におすすめ

  • 日本語でサポートしてほしい
  • 簡単に導入設定がしたい
  • 機能は必要最低限で良い

予約販売アプリのプラン比較

アプリ名 プラン名 月額利用料 予約商品数 予約注文数

RuffRuff
予約販売

Free $0 無制限 無制限
Light $9.99 無制限 無制限

タイムズアクト
先行予約

TIMESACT START 無料 無制限 最初の10件まで
10ドル $6.65 無制限 月10件
15ドル $10.45 無制限 月25件
20ドル $16.15 無制限 月50件
PreOrder Wolf UNLIMITED $14.99/月 無制限 無制限
予約販売 - $19.99 - -

Pre‑order
Today

FREE 無料 1件 無制限
STARTER $7.99 5件 無制限
PRO $14.99 10件 無制限
PREMIUM $24.99 無制限 無制限

PreOrder Globo
Back in Stock

FREE 無料 無制限 最初の10件まで
BASIC(WAS $9.9) $6.70 無制限 月25件
PREMIUM (WAS 14.9) $9.90 無制限 月50件
PRO(WAS 29.9) $19.90 無制限 月500件
Pre‑Order Manager | PreOrder SHOPIFY BASIC $24.95 無制限 無制限
SHOPIFY STANDARD $39.95 無制限 無制限
SHOPIFY ADVANCE $59.95 無制限 無制限
SHOPIFY PLUS $89.95 無制限 無制限

Shopifyで予約販売を行うメリット

予約販売のメリットは下記5つあります。
  • 機会損失を防げる
  • 需要を予測できる
  • 先手必勝が狙える
  • 繁忙期の負担を軽減できる
  • 低リスクで始められる
1つずつ詳しく解説していきます。
 

機会損失を防げる

在庫切れが発生した場合に予約販売ができないと、商品が入荷されるまでの一定期間は販売ができない状況になり、購入を検討していたお客様の購入機会を逃してしまうことになります。

上記の購入機会を逃すと、商品が入荷した時には、お客様の購入意欲がすでに無くなっていたり、購入する必要性がなくなっていたり、別の競合ストアに流れてしまっていたりすることも考えられます。

また、予約販売を実現することで販促活動を止める必要がなくなるため、商品の露出機会を増やすことにもつながります

需要を予測できる

新商品を販売するにあたり、どのくらい仕入れるべきか悩むことがあるのではないでしょうか。

仕入れる前に予約販売することで、どのくらいお客様に求められているのかを事前に把握することができます。

先手必勝が狙える

話題となっている新商品を入荷する前に注文受け付けができますので、競合ストアに差をつけることができます。

ただし、メーカー側の方針によっては予約販売ができない商品もありますので、仕入先やメーカーに事前に確認を取りましょう。

もし、予約販売が出来ない場合は入荷通知アプリを利用し、購入意欲のある顧客リストを事前に作成する方法もあります。

下記の記事ではShopifyで入荷通知を可能にするShopifyアプリを紹介しています。参考にしてください。

繁忙期の負担を軽減できる

お正月やクリスマス、ハロウィンなどのイベント商戦にて予約販売で早めに注文を確保することは繁忙期の作業負担軽減に繋がります。

繁忙期に、注文が来てから商品を作り始めたり、ピッキングしたり、梱包したり、発注などすべての作業を集中させてしまうと、ピッキングミスや梱包ミス、発注ミス等の作業ミスに繋がってしまう恐れがあります。

繁忙期をむかえる前に予約販売である程度、「受注から決済、梱包まで」を終わらせておき、繁忙期当日には「発送」だけにしておくことなど作業を分散させることで、作業ミスを削減でき、余裕を持った運営をすることができます。

低リスクで始められる

予約販売を行うにあたって、機材などの大きな設備投資や商品の大量仕入などは必要なく、リスクを抑えて実施することができます。

Shopifyの場合はアプリを導入するだけで実現することが可能です。

Shopifyで予約販売を行うデメリット

予約販売のデメリットは下記4つあります。
  • 購入者が注文したことを忘れる
  • ストア側が発送を忘れる
  • 在庫を確保できないこともある
  • 支払い方法が限られる
1つずつ詳しく解説していきます。
 

購入者が注文したことを忘れる

予約販売から発送までの期間が長いと、購入者自身が注文したことを忘れてしまう恐れがあります。

購入者自身が注文したことを忘れていると、お届け先住所が変わっていたり、身に覚えがないなどの問い合わせが来たり、商品の受取拒否などにつながる可能性があります。

発送前に購入者にメールなどで一報を入れるなどしてリスクを少しでも軽減しましょう。

ストア側が発送を忘れる

通常商品と予約商品を同時に購入されてしまった場合に、通常商品を先に発送したことにより、その注文自体が完了したと勘違いしてしまう場合が発生します。

予約商品のみが注文された場合、通常商品と予約商品を同時に注文された場合のフローを明確化し、人為的ミスが発生しないような体制づくりが必要になります。

在庫を確保できないこともある

メーカー都合などで、予定していた商品の在庫が確保できないことも稀に発生します。

在庫が確保できなかったときを想定し、購入者には「在庫が確保できず、出荷できない・出荷が想定よりも遅れる場合がございますのでご了承ください」など事前に同意をいただく対策を検討しましょう。

支払い方法が限られる

決済会社によっては予約販売での利用ができないところもあります。

出荷日に売上確定させる場合に、与信(オーソリチェック)が期限切れになってしまい請求できなくなってしまうなども考えられます。

上記のことが発生しないように、事前に期限や対策などを決済会社に聞いておいたほうがいいかもしれません。

代金引換はお客様が購入した事自体を忘れてしまい、受け取り拒否が発生する可能性があるため、あまりおすすめできません。

Shopifyで予約販売を成功させるコツ

予約販売は、Shopifyアプリを追加しただけで勝手に売上が増えるわけではありません。また、予約注文されたからといって発送完了まで、お客様からキャンセルされないわけでもありません。

本章ではShopifyストアでの予約販売を成功させるコツをいくつか紹介します。本章で紹介する予約販売を成功させるコツは下記になります。

  • プロモーションを行う
  • 特典(割引やプレゼントなど)を検討する
  • 発売日/発送日は明記する
  • 発売日/発送日は厳守する
  • 事前メール(フォローメール)を送る
  • 支払いに関しては明確に案内する

それぞれ詳しく紹介します。

プロモーションを行う

予約販売商品は、お客様に認知されないことには売れることはありません。

事前にプロモーション計画を立てて、SNSやメルマガ、広告などを利用して、その商品に興味がありそうな見込み顧客に告知を行いましょう。

下記の記事ではメールマーケティングのメリットやメルマガアプリも紹介していますので、参考にしてください。

メールマーケティングのメリットは?Shopifyのメール配信(メルマガ配信)アプリも紹介

特典(割引やプレゼントなど)を検討する

予約販売は、すぐに商品が手に入らない代わりに特典があるとその時点で買う理由を作ることが出来ますので、売上への効果が期待できます。

予約販売時によく行われている特典としては、「先行予約限定 〇〇 %OFF」などの割引(ディスカウント)特典や「先行予約限定で△△をプレゼント」などのプレゼント特典になります。

発売日/発送日は明記する

予約販売を行う際に大事なのが、発売日や発送日をしっかり明記することです。

いつ発売(および発送)されるか、わからない商品を購入するのはお客様にとっても不安ですので、出来るだけ購入に対する不安要因を無くすことが、売上を上げるためにも大事な取り組みです。

発売日/発送日は厳守する

発売日/発送日を明記したい以上は、期日を厳守することは絶対です。期日を厳守できない場合、お客様の信用を大きく失ってしまいます。一度失った信用は取り戻すことが困難です。

どうしても遅れてしまう場合は、遅れることが判明したタイミングで早めにお客様にお知らせしましょう。

事前メール(フォローメール)を送る

前述したとおり、お客様は予約商品を注文したことを忘れてしまうことがあります。発送前に事前にメールを送信することで、お客様が忘れてしまうことを防止しましょう。

事前にメールを送ることは、リマインド効果だけでなく、お客様の住所変更などに早めに気づく効果もあります。また、事前にメールで対応することが、丁寧な対応だと高評価につながる可能性もあります。

ただし、何回もしつこく送りすぎないように気をつけましょう。メールを送りすぎるのは逆効果になる恐れもありますので、注意が必要です。

支払いに関しては明確に案内する

予約商品が先払いなのか、後払いなのかお客様がわかるように明確に案内しましょう。特にクレジットなどで先払いの場合は、商品が届くタイミングと実際にお金が引落しされるタイミングがずれるため、お客様が何の支払いであるかを思い出せない可能性があります。最悪の場合、クレームに発展してしまうかもしれません。

下記の記事ではShopifyストアに後払い決済を導入するメリットやデメリットを紹介しています。ご参考になさってください。

Shopifyストアに後払いを導入するメリット|Paidyなどのあと払いサービスも紹介

Shopifyの予約販売アプリの選び方

予約販売アプリの選び方は下記4つあります。

  • 求める機能があるか
  • 使いやすいか・導入しやすいか
  • コストはいくらか
  • 日本語対応しているか

1つずつ詳しく解説していきます。

求める機能があるか

予約販売アプリには、それぞれ出来ることと出来ないことがありますので、アプリを選択する前に絶対に必要な機能を洗い出しておくと良いでしょう

(予約販売アプリに共通している機能)

予約販売ボタン
  • 予約販売ボタンの設置
  • 予約販売ボタンの文言修正
  • 予約販売ボタンの表示条件の設定

(アプリによって異なる機能)

  • 商品や注文に自動でタグを付与する機能
  • カウントダウン機能
  • 割引機能
  • 予約商品の商品画像にバッジを表示する機能
  • 予約販売ボタンだけでなく、入荷通知ボタンを設置
  • 予約注文の時に、SMSやメールを送る
  • 予約ボタンのデザインカスタマイズ

など

使いやすいか・導入しやすいか

導入のしやすさは、出来るだけノーコードで導入可能か、自身のテーマでも導入可能かを確認しましょう。

また、アプリベンダーによっては導入までサポートしてくれるベンダーもあります。

使いやすさは、設定画面がシンプルで使いやすいか、複数の商品を一括で設定できるかなどを確認しましょう。

コストはいくらか

予約販売アプリは、様々な料金体系のものがあります。

求める機能を満たした上で、商品数やShopifyのプランなど自身の状況に応じて最適なものを選ぶと良いでしょう。

予約販売アプリの料金体系

  • 固定料金(PreOrder Wolf ‑ Pre‑order Now など)
  • 契約しているShopifyプランに応じて料金が変動(Pre‑Order Manager | PreOrder など)
  • 予約販売したい商品件数に応じて料金が変動(Pre‑order Today など)
  • 予約販売数に応じてに料金が変動(タイムズアクト|先行予約 など)

など

日本語対応しているか

Shopifyには「タイムズアクト|先行予約」や「PreOrder Wolf ‑ Pre‑order Now」、「PreOrder Globo | Back in Stock」など有名な海外製予約販売アプリがあります。

有名だからと言って安易にアプリを選択すると見えない作業コスト(日本語変換やなにか問題が発生したときの問い合わせなど)が発生するため、十分に注意が必要です。

まずは、下記が日本語に対応されているか確認しましょう。

  • サイト表示部分
  • アプリの管理画面
  • ヘルプページ
  • 問い合わせ担当者

Shopifyの予約販売アプリでよくある質問

予約販売アプリには他にどんな機能がある?

割引機能

予約販売商品を割引価格で販売することが出来ます。

映画の前売り券のように、早めに購入したほうがお得になるように価格を設定することも可能です。

表示条件の設定

下記のように予約販売ボタンを表示する条件を設定することが出来ます

  • 常に(在庫に関係なく)
  • 在庫切れの場合のみ(在庫切れの商品で売上を落としたくない場合に有効です。)
  • 在庫がある場合のみ (予約注文の数量を制限したい場合に有効)

など

商品タグ・注文タグの自動付与

商品タグ・注文タグが自動で付与されることにより、アプリ上だけでなくShopify管理画面で予約商品や予約注文を抽出することができたり、Shopify Flowなどの機能と組み合わせて業務を効率化することが可能になります。

商品へのバッジ表示

先行予約バッジ対応

予約ボタンだけでなく、予約商品であることを商品画像に表示することが出来ます。

アプリによってはコレクションページや検索結果ページの商品画像にも予約商品のバッジを表示できたりします。

電子メール・SMS 送信

予約注文した場合や商品が入荷されたタイミングで、電子メールやSMSを自動送信できる機能になります。

カート混在アラート

通常商品と予約商品を同時にカートに追加した際に、お客様にアラートを表示する機能になります。

事前に予約商品であることに気づいてもらい、問合せやトラブルなどを未然に防ぐことも可能です。

入荷通知(Back In Stock)機能

再入荷通知(Back In Stock)

アプリによっては、予約販売ボタンだけでなく、入荷通知ボタンを出せる機能があります。

カウントタイマー

カウントタイマー

商品の通常販売に切り替わるまでの日時をカウントダウンしてくれる機能になります。

他にも、国別に予約販売の出し分けを制御したり、1日で予約注文できる件数を制御したりもできる機能を有しているアプリもあります。

アンインストールした場合はどうなる?

ほとんどのアプリで、アンインストールするとすべてのコードが削除されるように作られているようです。

他アプリへの乗り換え・移行は?

タイムズアクト|先行予約」などは別のアプリからの移行もサポートしてくれるみたいです。ただし、やり取りは英語になります。 

予約販売と再入荷通知の違い

予約販売は発売前や入荷前から商品を販売し、商品が入荷したタイミングで出荷します。

一方で、再入荷通知(入荷通知)は商品の販売は行わず、商品が入荷したタイミングでお客様に入荷したことをお知らせします。

予約販売は購入意欲の高いタイミングで販売できるため、再入荷通知よりも機会損失を削減できると言えます。

予約販売と再入荷通知の使い分け

商品の入荷時期が明確である(約束した日付までに配送できる)または、購入から30日以内に商品を配送できると合理的に確信している場合は予約販売を選ぶと良いと考えています。一方で、それ以外は再入荷通知を選ぶと良いでしょう。

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