Shopifyのブログ記事に著者情報を出す方法|著者情報のメリットも解説

Shopifyのブログ記事に著者情報を出す方法|著者情報のメリットも解説

「RuffRuff 著者情報」はShopifyストアの信頼性向上をサポートするShopifyアプリです。本アプリを利用することで、無制限に著者を登録でき、著者名以外のプロフィール画像やプロフィール情報、肩書などの著者情報をブログ記事上に表示することが出来ます。また、無料&ノーコードで簡単に導入できるのも特徴です。

引用元:https://tsun.ec/blogs/articles/ruffruff-author-profiles


無料でインストール

この記事では著者情報(執筆者情報)の重要性や著者情報として何を書くべきか、Shopifyで著者情報を表示する方法などを解説します。

まだ、Shopifyでブログ記事を書いていない方はこちらの記事を先に読むことをおすすめします。

Shopifyのブログ機能をフル活用しよう|機能や拡張アプリを紹介

著者情報を出すメリット

SEOにポジティブな効果を期待できる

E-E-A-T|Google品質評価ガイドライン
出典: General Guidelines|Google

SEOでは「E-E-A-T」と呼ばれる基準が重要視されています。

E-E-A-Tとは、下記の頭文字のことです。

  • Expertise(専門性)
  • Experience(経験)
  • Authoritativeness (権威性)
  • Trustworthiness (信頼性)

著者情報により、専門的で権威、経験のある著者が書いていること、信頼できる情報を発信しているブログ記事であることを示すことができるため、著者情報がSEOに有利に働くと考えられています。

下記の記事では、SEOのメリットやShopifyで出来るSEO対策について解説しています。参考にしてください。

SEOのメリット・デメリット|Shopifyで出来るSEO対策

購入(行動変容)に繋がる可能性が高まる

オンラインでいろいろな物やサービスが購入できるようになりましたが、医薬品や健康食品などは誤った情報により身体へ悪影響を与えてしまったり、家電やブランド品など高価なものは失敗したときの金銭的ダメージが大きかったりするため、購入者もオンラインでの購入に対して慎重になりつつあります。

オンライン購入の決め手として「誰が紹介しているか」や「誰の発信している情報か」が重要にななってきており、医薬品などは医師や薬剤師などの専門性のある人から、家電やブランド品などはインフルエンサーなど影響力のある人からの情報を基に購入の意思決定をするケースが増えてきています。

著者情報に何を書けばいいか

著者情報として具体的にどのような情報を掲載すればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

まず、書いておきたい情報としては「所属企業・組織」や「役職・肩書」「略歴」など、著者がどんな人物なのかという情報です。
次に、著者がどんな功績・発信を行っているのか分かる情報があると専門性や権威性を示すことができます。

また、下記の情報はできるだけ載せることが望ましいと考えています。

著者情報例

書いておきたい情報

  • 著者名
  • 所属企業・所属組織
  • 役職・肩書
  • 資格
  • 略歴

あると望ましい情報

  • 執筆ジャンルでの実績
  • 講演会履歴・登壇履歴
  • 出版履歴
  • 取引先情報
  • 受賞歴
  • SNSなど個人の活動がわかるURL

Shopifyで著者情報を出す4つの方法

Shopifyで著者情報を出す方法

ブログ機能で著者を選択する

Shopifyのブログ機能にはデフォルトで著者情報を設定できる機能があります。

簡単に著者情報を出せる一方で2つの欠点もあります。

著者名しか表示できない

上述したとおり、著者情報は多様な情報を載せたほうが望ましいため、著者名しか出せないのは機能として物足りません。

Shopifyに登録しているスタッフしか選択できない

プランに応じてShopifyに登録できるスタッフ人数は増やせますが、人数も限られてくるため、多くの著者に手伝ってもらっている場合に、全員分の著者情報を出せない場合があります。

著者ごとにテーマテンプレートをカスタマイズする

Shopifyのデザインテーマをカスタマイズする機能で、著者分のブログ記事のデザインテーマを作成する方法です。

下記画像のように著者名以外の著者情報をブログごとに出し分けることが可能です。

デザインカスタマイズで著者情報を出している例

著者の人数がShopifyに登録できるスタッフ人数以内であるならば、この方法が一番楽で費用もかかりません。

ただし、あくまでデザインテーマのデフォルトパーツをうまく利用しているだけのため、Googleが推奨する著者情報のマークアップ(構造化データ)に対応できないのが欠点です。

author(記事)の構造化データ

引用: 著者(author)マークアップ例 Google検索セントラル

ソースコードをカスタマイズする

ソースコードを直接カスタマイズすることで、ブログ機能で設定した著者に著者名以外の付加情報を表示したり、Metafieldsなどと組み合わせることでShopifyに登録していない著者の情報を出すことも可能になります。

この方法が自由度が一番高く、前述の「著者の情報量」や「スタッフの人数」、「マークアップ」の欠点をすべて解決できます。

ただし、HTMLやCSSなどのプログラミング知識が必要になるため、容易に対応できないのが欠点になります。

著者情報をカスタマイズするアプリを入れる

上述3つの方法で出てきた欠点「著者の情報量」や「スタッフの人数」、「マークアップ」「プログラミング知識」をすべて解決してくれるのがShopifyアプリを導入する方法です。

ただし、Shopifyアプリは月額費用が数ドルから発生するため、著者情報の表示に対して費用が見合うかを検討しましょう。

今後は「Content Platform」と「Metafields」の組み合わせで対応できるかも!?

今後のリリースが期待される「Content Platform」と「Metafields」を組み合わせることで著者情報を用意に出すことが出来るかもしれません。

「Content Platform」と「Metafields」を組み合わせることで著者情報を出す

出典:youtube : Shopify's upcoming Content Platform is a game-changer

Shopifyで著者情報を出すアプリ5選

著者情報を出せるおすすめShopifyアプリは下記になります。

  • RuffRuff 著者情報
  • Multi Custom Authors
  • LFS Author Signature
  • Guest Writer: Managing Authors
  • Custom Authors

それぞれ詳しく解説していきます。

RuffRuff 著者情報

「RuffRuff 著者情報」は無料から利用できるShopifyアプリです。主に下記のような特徴があります。

  • 無料から利用できる
  • 完全日本語対応
  • 著者名だけでなく著者(執筆者)のプロフィール情報も表示できる
  • ノーコードで導入できる(プログラミング知識無しで導入できる)
  • デザインを自由にカスタマイズ出来る
  • 著者を無制限に登録できる(Shopifyのスタッフ以上に登録できる)
  • ライブプレビュー機能でリアルタイムで修正を確認できる

RuffRuff 著者情報の料金プラン

プラン Free Plan Light Plan Regular Plan
金額 無料 $4.99 / 月 $9.99 / 月
著者情報の作成
(登録できる人数)
5人 15人 無制限
著者情報の
デザイン変更
ライブプレビュー
ブランドの非表示
(RuffRuff App by Tsun)
特定リンクの表示
ブログ記事に
著者情報を表示
ページに
著者情報を表示
商品に
著者情報を表示

無料でインストール

Multi Custom Authors

Multi Custom Authors
出典: https://apps.shopify.com

アプリを見る

機能が豊富ですが、無制限に著者を登録したり、著者ごとにライターの簡単な経歴と画像を追加するにはPROプラン($9/月)を利用する必要があります

プラン

BASIC $4.99/月、PRO $9.99/月

※ 7日間の無料体験

LFS Author Signature

LFS Author Signature
出典: https://apps.shopify.com

このアプリはデザインテーマが13種類と多く、10項目のデザイン変更ができ、9種類のソーシャルアイコンを出すことが出来ます。

プランはわかりやすく1プラン($4.99/月)だけで、このプランで著者の経歴やプロフィール画像などの登録も可能です。

プラン

$4.99/月

※10日間の無料体験

Guest Writer: Managing Authors

Guest Writer: Managing Authors
出典: https://apps.shopify.com

「Multi Custom Authors」や「LFS Author Signature」と比べて、機能が少なく、管理画面も少しチープな印象で、その割に$8/月と少し高い印象です。筆者的にはあまりおすすめできません。

プラン

UNLIMITED PLAN $8/月

※ 7日間の無料体験

Custom Authors

Custom Authors
出典: https://apps.shopify.com

アプリを見る

「Multi Custom Authors」や「LFS Author Signature」と比べて、こちらも機能が少なく、$7.99/月と少し高い印象です。こちらも筆者的にはあまりおすすめできません。

プラン

UNLIMITED $7.99/月

※トライアル期間なし

Shopifyの著者情報に関するTips

著者情報を非表示にしたい

Shopifyでは下記2種類の方法で非表示にできます

①テーマエディタから非表示にする

対応しているテーマによりますが、著者情報をテーマエディタ上で非表示に出来ます。

自身のShopifyテーマが対応しているかまずは確認しましょう

②ソースコードから非表示にする

①テーマエディタ自体が非表示対応していない場合、ソースコードをカスタマイズする必要があります。

下記のヘルプページが参考になると思いますので、ご確認ください

執筆者の名前を削除する|Shopifyヘルプセンター

著者名を「名→姓」から「姓→名」にしたい

前提
・ブログ記事の著者情報(article.author)はString型のテキスト情報になります。

・言語設定が「英語」の状態でShopifyのブログエディタにアクセスすると著者情報は「名→姓」と表示される仕様になります。

著者名が「名→姓」になる原因
上記の前提のもと、ブログエディタに「名→姓」と表示された状態の著者情報を選択し保存すると、ブログ記事の著者情報(Author情報)は「名→姓」のままテキスト情報として保存されてしまうからです。 

解決方法
該当のブログ記事を「姓→名」にしたい場合は、個人のShopifyアカウントの言語設定を「日本語」に変更している状態でブログエディタにアクセスし、「姓 名」の状態になっている著者情報を再選択し、保存すると解決できます。

また、過去のブログ記事の著者情報を一括で修正したい場合は、「Matrixify」というShopifyのデータをインポート・エクスポートするアプリを利用することで解決できます。

最後に

下記の記事では著者情報を追加できるShopifyアプリ以外にも「集客」や「売上拡大」、「ブログ記事拡張」など様々なおすすめアプリをジャンル別に紹介しています。ご参考にしてください。

おすすめのShopifyアプリ|ジャンル別に紹介

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  • ShopifyでLPを簡単に作成!ランディングページを作成する3つの方法とおすすめアプリ

    ShopifyでLPを簡単に作成!ランディングページを作成する3つの方法とおすすめアプリ

    Tsunライターチーム

    みなさんはご自身のShopifyストアでLP(ランディングページ)を作成していますか? 本記事では、Shopifyでランディングページを作成する方法について詳しく解説します。Shopifyテーマを使用する方法、Shopifyアプリを使用する方法、ソースコードをカスタマイズする方法の3つに分けて、それぞれのメリットとデメリットを比較しながら説明していきます。 LP(ランディングページ)とは? ランディングページ(Landing Page)は、言葉の通り直訳するとで「訪問者が最初にアクセスするページ」を指しますが、最近では最初にアクセスするページとは限らず、「特定の目的のために設計された単一のWebページ」を指すことが多いです。 本記事では、この「特定の目的のために設計された単一のWebページ」としてのランディングページについてご説明しています。 LPを作成する重要性 オンラインショップにおいて、ランディングページは非常に重要な役割を果たします。ランディングページは、商品やサービスの魅力を効果的に伝え、訪問者の購買意欲を高めるために設計されたWebページです。適切に設計されたランディングページは、コンバージョン率の向上につながり、売上アップに大きく貢献します。 Shopifyでは比較的安価で簡単に高品質のLPを作れます。後述の「ShopifyでLPを作成する3つの方法」を参考にご自身に適したLP作成の方法を選択しましょう。 ShopifyでLPを作成する3つの方法 Shopifyテーマで作成する はじめに、Shopifyテーマで作成する方法です。 Shopifyテーマのカスタマイズページにて、LP用のテンプレートを作成し、そのテンプレートを該当ページへ紐づける方法になります。 この方法のメリットは、 無料かつノーコードでカスタマイズできるため、初心者でも簡単に作成できます。また、Shopifyのテンプレートを活用することで、デザインのクオリティを保ちつつ、短時間でLPを作成できます。 デメリットは、ご利用中のShopifyテーマが提供しているセクションパーツのみでLPを作成するため、カスタマイズ性に限界がある点です。 Shopifyアプリで作成する 次に、Shopifyアプリを利用する方法です。 ページビルダーアプリやShopifyテーマのセクションパーツを拡張できるShopifyアプリを利用する方法です。 この方法のメリットは、デザインパーツも機能も豊富で、ドラッグ&ドロップ形式のエディタで直感的に操作でき、初心者でも扱いやすく手軽に高品質なLPが作れる点です。 デメリットは、 アプリ利用料がかかる点です。月額課金制のアプリが多く、コストが積み重なる可能性があります。 下記のブログ記事では、おすすめのページビルダーアプリを紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyのページビルダーアプリ 3選|PageFlyやGempageなどの特徴や料金も紹介 ソースコードをカスタマイズして作成する 最後に、ソースコードをカスタマイズする方法です。 この方法のメリットは、これまで紹介したShopifyテーマやShopifyアプリで作成する方法に比べて、自由度が高く、独自性のあるLPが作れる点です。 デメリットは、技術力が必要で、時間とコストがかかる点です。 LP作成におすすめのShopifyアプリ...

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  • Shopifyでポップアップを表示する方法|ポップアップを表示できるShopifyアプリ5選

    Shopifyでポップアップを表示する方法|ポップアップを表示できるShopifyアプリ5選

    Tsunライターチーム

    Shopifyストアを運営する上で、コンバージョン率の向上は重要な課題の一つです。その中でも、ポップアップは訪問者の注目を引き、アクションを促すために効果的な手段として知られています。本記事では、ポップアップを表示するメリットやポップアップを表示できるShopifyアプリの紹介について解説します。 ポップアップとは? ポップアップとは、ウェブサイトを閲覧中に突然表示される小さな画面やウィンドウのことを指します。ポップアップは、メインのウェブページとは別に新しいウィンドウやタブで開き、多くの場合、広告や宣伝を目的としています。商品やサービスの販売促進、キャンペーンの告知などに使用されるのが一般的です。ポップアップは、適切に使用すれば効果的な情報提供や販促の手段となりますが、過度な表示はユーザー体験を損なう恐れがあるため注意が必要です。 ポップアップを表示するメリット 訪問者の注目を集められる ポップアップは、突然画面上に現れるため、訪問者の注目を強制的に集めることができます。通常のバナー広告などと比べて視認性が高く、重要なお知らせやキャンペーン情報を、確実に訪問者に伝えることが可能です。 下記のブログ記事ではShopifyにバナーを表示できるShopifyアプリを紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyストアにバナーを表示するアプリ3選 | フローティングバナーや送料無料バーなどもご紹介 メールアドレスの収集が容易になる ポップアップを使ってメルマガ購読の特典を訴求することで、メルマガへの購読数を高めることができ、多くのメールアドレスの収集を期待できます。収集したメールアドレスを活用すれば、効果的なメールマーケティングを展開できるでしょう。 下記のブログ記事ではShopifyでメールマーケティングを行うメリットやおすすめのメルマガ配信アプリを紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyでメールマーケティングを行うメリットは?メール配信(メルマガ配信)アプリも紹介 コンバージョン率の向上につながる 適切なタイミングで魅力的なポップアップを表示することで、商品の購入や資料請求など、様々なコンバージョンを促すことができます。例えば、カート落ちしそうな訪問者に対して、限定クーポンの配布を告知するポップアップを表示すれば、カート落ちを避けて購入率の向上が見込めます。 下記のブログ記事ではカゴ落ち対策の原因やおすすめのカゴ落ち対策アプリを紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyで出来るカゴ落ち対策|原因やShopifyアプリも紹介|カート離脱対策 Shopifyでポップアップを表示する方法 Shopifyテーマを利用する まずは、Shopifyテーマを利用する方法です。Shopifyテーマの中にはポップアップを表示できるセクションを提供しているテーマが存在します。Shopifyテーマでポップアップバナーを表示するメリットとしては、追加料金が発生しない点です。デメリットとしては、表示タイミングやデザインなどの細かなカスタマイズが出来ないことです。ご自身のご利用中のテーマでポップアップが表示できるか一度確認してみましょう! Shopifyアプリを利用する 次に、Shopifyアプリを利用する方法です。Shopifyテーマに比べて表示タイミングやデザインなどのカスタマイズ性が高いメリットがあります。一方で、月額費用が発生するデメリットがあります。ご自身のやりたいことがShopifyアプリで実現できるか確認し、それに対していくらまで月額費用を払えるのかを検討しましょう。 ソースコードをカスタイマイズする Shopifyアプリを利用してもどうしてもやりたいことを実現できない場合があると思います。そういった場合は、Shopifyテーマのソースコードをカスタマイズする必要があります。 メリットとしては無料で作ることができ、自由にデザインをカスタマイズ出来ることです。デメリットとしては、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング知識が必要になることです。また、開発だけでなく、意図したとおりに動くかテストする時間や別のバナーへの張替えなど継続的なメンテナンスが発生するのがデメリットです。 ポップアップにおすすめのShopifyアプリ Pop Convert ‑...

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    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

  • ブログ記事 Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPRや対応例など

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

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編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

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