Shopifyで販売個数制限(購入数量制限)を可能にするアプリ

個数制限(数量制限)を可能にするShopifyアプリ 7選

みなさんはご自身のShopifyストアで何か販売制限を実施していますか?

品薄や希少な商品の販売や転売防止のために一度に購入できる個数を制限したい方もいるのではないでしょうか。今回はShopifyで個数を制限できるShopifyアプリをいくつか紹介したいと思います。

個数制限以外の販売制御に関しては下記の記事で紹介していますので、ご参考にしてください。

Shopifyで購入制限(販売制限)を実施する方法|年齢や個数、地域、期間、会員で注文を制限

金額制限を実施できるShopifyアプリ 3選

個数制限(数量制限)とは?

「1回の注文あたり1個から5個まで」「1人1個まで注文可能」など1回の注文または1人当たり購入できる数量を制限することを個数制限(数量制限)と呼びます。

個数を制限する目的は各ストアで様々で、弊社で経験したケースでは「品薄のため在庫数以上の注文を防ぐため」や「希少価値が高く転売対策したいため」、「布・生地など切り売り商品で、一定の長さ以上から販売したいため」などの目的で制限をかけるShopifyストア様がいました。

 

下記のブログ記事では、RuffRuff予約販売とShopify Flowを利用して1人1個までの販売を実施する方法を紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyで1人1個までの個数制限を実施する方法|お一人様1個までの購入制限 

個数制限アプリの選び方は3つ

個数制限アプリの選ぶ際は下記の3つの項目を意識すると良いでしょう。

  • 日本語対応してるかどうか
  • もとめる機能があるか 
  • ノーコードで導入できるか
  • コストはいくらか

それぞれ、詳しく解説します。

日本語対応してるかどうか

Shopifyには多くの個数制限アプリがあります。
安いからと言って安易にアプリを選択すると見えない作業コスト(日本語変換やなにか問題が発生したときの問い合わせなど)が発生するため、十分に注意が必要です。
まずは、下記が日本語に対応されているか確認しましょう。

  • ストアフロント部分(ユーザー側のサイト表示部分)
  • アプリの管理画面
  • ヘルプページ
  • 問い合わせ担当者 

もとめる機能があるか

個数制限アプリでも最小個数から最大個数の制限だけでなく、倍数の制限や翻訳など出来ることと出来ないことが異なります。

アプリを選択する前に絶対に必要な機能を洗い出しておくと良いでしょう。

ノーコードで導入できるか

個数制限アプリの中には、liquidファイルにスニペッドコードを挿入する必要のあるShopifyアプリと「埋め込みアプリ」や「アプリブロック」を提供しノーコードで導入できるShopifyアプリの2種類があります。

ノーコードで導入できるShopifyアプリの方が導入しやすく、アンインストール後もソースコードが残らないメリットがあります。

極稀にアンインストール後も残ってしまったソースコードが、サイトに悪影響を及ぼすことがありますので、できる限りノーコードで導入できるShopifyアプリを選びましょう。

 

コストはいくらか

自社のShopifyストアが「個数制限にどこまでの機能を求めるのか」の観点でいくらまでコストを割けるか検討しましょう。 

個数制限を実施できるShopifyアプリ

RuffRuff 注文制限

 「RuffRuff 注文制限」は完全日本語対応で、日本初のCart and Checkout Validation APIを利用したShopify アプリです。

「Cart and Checkout Validation API」を利用することにより、これまでフロントでしか対応できなかった注文制限の処理をサーバサイドで実現しました。そのため、既存の注文制限アプリに比べ、より突破されにくい堅牢な注文制限を実現することが可能です。

アプリを利用することで「1回の注文あたり1個まで」「1回の注文あたり3個から」「1回の注文あたり2個から5個までの範囲で」「指定した数量倍数で(2個ずつつや3個ずつ)」など様々な個数制限を実施できます。また、個数制限機能だけでなく、金額制限機能や翻訳機能、制限範囲の設定、商品メッセージ機能、デザインカスタマイズ機能など様々な機能があります。


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Orichi Bundle Quantity Breaks

Orichi Bundle Quantity Breaks|Shopifyアプリストア
出典:Orichi Bundle Quantity Breaks|Shopifyアプリストア

「Orichi Bundle Quantity Breaks」はShopifyでも人気の高い個数制限アプリの1つです。

「1回の注文あたり1個から5個まで」のような個数制限が可能なのはもちろんのこと、「顧客1人当たり1個まで」の個数制限が可能です。無料プランもあり、個数制限だけを実施したい場合は無料から実現できます。

料金:無料〜

Order Limits ‑ MinMaxify

Order Limits ‑ MinMaxify|Shopifyアプリストア
出典:Order Limits ‑ MinMaxify|Shopifyアプリストア

「Order Limits ‑ MinMaxify」はShopifyでも人気の高い個数制限アプリの1つです。「1回の注文あたり1個から5個まで」のような個数制限ができるのに加え、重量や金額による販売制限も可能です。また、販売単位(3個ずつや5個ずつなど)の制限も可能です。

料金:月額10ドル

下記のブログ記事ではOrder Limits ‑ MinMaxifyの特徴やセットアップ方法を紹介しています。ご参考にしてください。

Order Limits ‑ MinMaxifyとは?|料金プランやセットアップ方法を紹介

Min&Max Limits by Limitsify

Min&Max Limits by Limitsify|Shopifyアプリストア
出典:Min&Max Limits by Limitsify|Shopifyアプリストア

「Min&Max Limits by Limitsify」は比較的安価に利用できる個数制限アプリの1つです。Order Limits ‑ MinMaxify同様に個数制限だけでなく、重量や金額による販売制限も可能です。Order Limits ‑ MinMaxifyとの違いは販売単位の設定ができない点などです。

料金:月額4ドル〜

OrderLogic ‑ Min & Max Limits

OrderLogic ‑ Min & Max Limits|Shopifyアプリストア
出典:OrderLogic ‑ Min & Max Limits|Shopfiyアプリストア

「OrderLogic ‑ Min & Max Limits」は比較的安価に利用できる個数制限アプリの1つです。Standardプランの場合は商品単位とバリアント単位で個数制限を実施でき、Premiumプランにアップグレードすると任意の商品タグがついている商品で個数制限を実施できます。

料金:月額4.99ドル〜

KOR Order Limit Quantity

KOR Order Limit Quantity|Shopifyアプリストア
出典:KOR Order Limit Quantity|Shopifyアプリストア

「KOR Order Limit Quantity」はこ比較的安価に利用できるのが特徴で、商品に個数ルールが重複して適用された場合のルールの優先順位を設定することが可能です。

料金:月額3.99ドル〜

RuffRuff 予約販売


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「RuffRuff 予約販売」はShopifyで簡単に予約販売を実施できる日本製のShopifyアプリです。予約販売だけでなく、期間限定販売やVIP会員限定販売、後払いなど様々な販売を実現できるのが特徴です。個数制限アプリではありませんが、商品に対して「1回の注文あたり1個まで」などの簡易な個数制限をかけることが可能です。英語が苦手という方は日本語対応している当アプリを選ぶのも良いでしょう。予約販売アプリとして唯一Cart and Checkout Validation APIに対応しています。

料金:無料〜

※ 開発ストアのみ無料で全機能をご利用できます。

下記のブログ記事では、RuffRuff予約販売とShopify Flowを利用して1人1個までの販売を実施する方法を紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyで1人1個までの個数制限を実施する方法|1人1回かつ1人1個までの購入制限 

個数制限アプリの比較表

下記の表は各個数制限アプリで出来ることや特徴を整理した比較表です。アプリ選びのご参考にしてください。埋め込みアプリに対応しているShopifyアプリはノーコードで導入できます。

※ Cart and Checkout Validation APIを利用することで、より堅牢な注文制限が可能になります。Cart and Checkout Validationは、Shopify Editions | Winter '24に公開されたばかりのため、まだ対応できている注文制限アプリは少ないです。

項目 RuffRuff 注文制限 Orichi ‑ Quantity Breaks Order Limits ‑ MinMaxify Min&Max Limits by Limitsify OrderLogic ‑ Min & Max Limits KOR Order Limit Quantity RuffRuff 予約販売
最小数の 制限 -
最大数の制限

指定数の制

0,2,6,9など

- - - - - -

倍数制限

2個ずつや5個ずつなど

- - - -
Cart and Checkout Validation API 対応の有無 - - - - -
日本語対応 - - - - -
セットアップ方法 埋め込みアプリ 埋め込みアプリ 埋め込みアプリ スニペットコードの自動挿入 スニペットコードの自動挿入 スニペットコードの手動挿入 埋め込みアプリ

下記のブログ記事では、指定した数量の倍数(2個ずつ、3個ずつなど)で商品を販売する方法をご紹介します。ご参考にしてください。

Shopifyで指定数量の倍数で販売する方法|カート追加可能数を3個ずつに制御する方法

最後に

いかがでしたか?個数制限アプリによっては個数制限だけでなく、金額や重量によって制限をかけれたり、販売単位を設定できたりと出来ることが異なります。そのため、ご自身が実施したい制限に近い個数制限アプリを選ぶと良いでしょう。

最後に、下記の記事では個数制限が行えるアプリ以外にも「集客」や「売上拡大」、「ブログ記事拡張」など様々なおすすめアプリをジャンル別に紹介しています。ご参考にしてください。

おすすめのShopifyアプリ|ジャンル別に紹介

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    Shopifyストアに予約販売機能を簡単に導入できるShopifyアプリ

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  • RuffRuff 注文制限

    Shopifyストアで販売個数制限を簡単に実施できるShopifyアプリ

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    RuffRuff 目次作成

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    Shopifyで顧客タグを活用しよう!顧客タグの設定方法や活用方法をご紹介

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    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

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    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

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