SEOのメリット・デメリット|Shopifyで出来るSEO対策やアプリも紹介 Tsun Inc.

Shopifyで出来るSEO対策|SEOの基本やメリット、おすすめSEO対策アプリも紹介

みなさんはSEO対策を行っていますか?

本記事では、SEOのメリットやデメリット、SEOの基本を解説し、Shopifyで行えるSEO対策やおすすめのSEO対策アプリも紹介します。

SEOとは?

SEOはSearch Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略で、日本語では「検索エンジン最適化」という意味になります。

GoogleやBing、Yahooなどの検索エンジンで、任意のキーワードを検索した際に検索結果の上位や目立つ場所に表示させるための施策のことで「SEO対策」とも呼ばれています。

SEOとSEMの違い

SEMとSEOの関係性

簡単に説明するとSEOはSEMの一部です。

SEMはSearch Engine Marketing(サーチ・エンジン・マーケティング)の略で、検索エンジン上で行うマーケティングを総称したものです。

SEOは検索エンジンの検索結果の上位や目立つ場所に表示させることで、CV数(注文数や売上など)を向上させることに対し、SEMはSEOとリスティング広告を含め、検索エンジン経由でのCV数を向上させることに違いがあります。

SEOとモールSEOの違い

簡単に説明すると対象とするチャネルの違いです。

SEOはGoogleやBing、Yahooなどの検索エンジンが対象チャネルなのに対し、「モール SEO(モール内SEO)」はAmazonや楽天、YahooショッピングなどのECモールが対象チャネルになります。

主要モールの「モール内SEO対策の方法」は、下記のブログ記事をご参考になさってください。

主要ECモールのSEO対策の基本|最低限おさえるポイントを一挙解説

本記事では、GoogleやBingなどの検索エンジンでのSEOにフォーカスして、解説していきたいと思います。

ShopifyストアでSEO対策を行うメリット

ShopifyストアでSEO対策を行うのメリットは下記になります。

それぞれ詳しく解説していきます。

検索流入が増える

SEOのメリットは検索経由での流入(オーガニック検索からの流入)が増えることです。よく検索されるキーワードにおいて検索結果の上位に表示されるほど、多くの流入数を獲得できます。

例えば、月に1万回検索されるキーワードに対して1位表示された場合、月に2000~3000人(*1)ほどの流入が見込めます。

(*1) 検索結果で1位表示された場合のクリック率を20%~30%と仮定した場合の数字。クリック率は検索キーワードにより、変動しますのでご注意ください。

購入意欲の高い訪問者を集められる

ターゲットとするキーワードにもよりますが、購入前に検索しそうなキーワードに対してSEO対策を行うことで、比較的購入意欲の高い訪問者を集め、売上に結びつけることができます。

広告宣伝費を抑えることができる

検索経由での流入(オーガニック検索からの流入は)は無料での集客になりますので、検索結果で上位表示される状態を作れると、広告を出さなくても安定して多くのユーザーの集客が見込め、広告宣伝費を抑えることが期待できます。

ブランディングできる

たとえば弊社のオウンドメディアである「Tsun Inc.」にて、ShopifyをテーマにSEO施策を行うと「Shopify」関連のキーワードの検索結果に「Tsun Inc.」の露出が増えます。

露出が増えると、検索ユーザーはShopify関連のキーワードで、「Tsun Inc.」を目にする機会が増えます。

目にする機会が増えるとShopifyといえば「Tsun Inc.」という認知度が向上し、更に指名検索(商品名やサービス名での検索)される回数も増えだします。

資産になる

SEOのために作成したコンテンツは資産になります。広告は予算が尽きたタイミングで集客できなくなりますが、SEOコンテンツは検索結果に表示され続ける限り永遠に集客してくれます。

ユーザーニーズを把握できる

SEOではキーワード調査や検索意図の理解、流入ユーザーの行動分析などを行う必要があります。SEO対策を行う過程で「ユーザーが何を求めているのか?」というユーザーのニーズを把握する手助けになります。

ShopifyストアでSEO対策を行うデメリット

ShopifyストアでSEO対策を行うデメリットは下記になります。

それぞれ詳しく解説していきます。

効果が出るまで時間がかかる

Googleの公式ページにも記載がある通り、成果(検索結果の上位に表示される)まで時間がかかります。なかなか結果が出ないからといってすぐに諦めるのではなく、時間がかかるものだと理解して取りみましょう。

成果が出るまで時間がかかることを忘れないでください。変更に着手してからメリットが得られるようになるまで、通常は 4 か月から 1 年かかります。

引用:Google検索セントラル

失敗する可能性がある

SEO対策を行うことで絶対に成功するとは限りません。対象のジャンルがYMYL領域だったり、競合が多かったりする場合、頑張っても結果が出ないこともあります。どうしても勝てない領域で続けるのは時間がもったいないため、撤退ラインを決めつつ取り組むことも大事です。

YMYLに関しては、本記事の「YMYL」という節で詳しく説明していますので参考にしてください。

プラットフォーム依存である

成果が出たとしても検索アルゴリズムのアップデートによって順位が急激に下がり、かけてきた労力が無駄になる可能性もあります。集客の柱をSEOだけに絞るのではなく、SEOで成果が出ている間(もしくは、成果が出る前から)に集客チャネルをSNSや広告などの別チャネルに分散していくことも検討しましょう。

検索結果に表示されるまでの仕組み

検索結果に表示されるまでのステップとして、クロール(巡回)とインデックス登録(データベースへの保存)、検索結果の表示の順に行われます。

下記で詳しく解説します

クロール(巡回)

「クローラー」と呼ばれるネット上の情報を収集する自動ロボット(自動プログラム)が、ネット上であなたのサイトを発見し、サイト内の情報(テキストや画像、動画)を収集します。

クローラーにページを発見してもらう方法として、「既知のページ(すでにアクセスしたことのあるページ)からたどってもらう方法」と「検索エンジンが提供しているWEB解析ツールから直接提出する方法」があります。

インデックス登録(データベースに保存)

クロールで、見つけたページ上のテキスト、画像、動画ファイルを解析し、その情報をインデックス(データベースに保存)します。

すべてのページがインデックス登録されるわけではなく、インデックス登録されるかどうかは、ページのコンテンツ(コンテンツの品質)やメタデータ(インデックス登録の禁止制御)によって左右されます。

検索結果の表示

ユーザーが検索エンジンで検索すると、インデックス登録されたページの中で関連性が高く高品質であると判断されたページ検索結果が返されます。

関連性が高いかどうかは、検索したユーザーの所在地や言語、デバイス(パソコンやスマートフォン)など様々な異なる情報を基に決まります。

SEO対策で知っておくべきこと

SEO対策を行う場合に知っておきたいことは下記になります。

それぞれ詳しく解説していきます。

Googleの掲げる10の真実

「Googleの掲げる10の真実」とは、Googleが会社設立から数年後に作られた「経営理念」に通じるもので、「Googleの掲げる10の真実」を理解しておくことで「Googleを理解すること」や「SEO対策の本質を理解すること」へ繋がります。Googleが何を大切にしているのか頭に入れておくと良いでしょう。

Googleの掲げる10の真実

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

3. 遅いより速いほうがいい。

4.ウェブ上の民主主義は機能する。

5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。

7.世の中にはまだまだ情報があふれている。

8.情報のニーズはすべての国境を越える。

9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。

10.「すばらしい」では足りない。

引用:Googleが掲げる10の真実

 

E-E-A-T

「E-E-A-T」とは、GoogleがWebページを評価する際に重要視している評価基準の一つです。専門性(Expertise)、経験(Experience)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(TrustWorthiness)の英単語の頭文字からとっており、簡単にいうと「その分野に精通しており、他者からよい評価を受けているか」をみています。

引用:https://tsun.ec/blogs/articles/24

YMYL

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、例えばクレジットカードや保険、医療などの「お金と人生」に関わるジャンルを指します。YMYLに含まれるジャンルはGoogleが特に評価を厳格にしており、新規参入が難しいジャンルになります。

YMYLのジャンルに該当しているかは、Yes/Noではっきりしているものもありますが、一部そうと言えるものもあります。

まずは、Googleの「検索品質評価ガイドライン」に記載のあるYMYLの項目をご参照ください。

YMYL Topics |検索品質評価ガイドライン

出典:YMYL Topics|検索品質評価ガイドライン

Core Web Vitals

Core Web Vitals(コアウェブバイタル)とはGoogleが提唱している良いユーザー体験(ユーザーエクスペリエンス)を評価するための指標になります。主に「LCP(Largest Contentful Paint )」「FID(First Input Delay)」「CLS(Cumulative Layout Shift )」の3つの指標で評価しています。

LCPとは、ページの読み込み時間のことで、読み込み時間が短いほど高評価と判断されます。

FIDとは、ユーザーが最初に行ったアクションに対するブラウザの反応時間のことで、反応までの時間が短いほど高評価と判断されます。

CLSとは、レイアウトのずれや表示崩れが発生しているかなどページの安定性を計測する指標で、CLSのスコアが低いほど高評価と判断されます。

ページ エクスペリエンスがランキングに与える影響について 

ページ エクスペリエンスは重要ですが、それでも Google は、ページ エクスペリエンスが劣っていても、全体的に価値の高い情報を含むページを上位にランキングするようにしています。つまり、いくらページ エクスペリエンスが優れていても、コンテンツが優れたページを上回ることはありません。ただし、関連性が同程度のページが多数存在する場合の検索ランキングにおいては、このページ エクスペリエンスが一段と重要になります。

引用: Google検索セントラル

現状は、コンテンツの品質ほど検索順位に大きな影響を与えることはないと言えますが、出来る範囲で対処しておくと良いでしょう

ブラックハットSEO

ブラックハットSEOとは、検索順位を不正な方法によって上昇させるテクニックのことです。ブラックハットSEOを行った際、Googleからスパムサイトと見なされペナルティの対象となります。ペナルティの対象になると検索流入が見込めなくなりますので、行わないように気をつけましょう。

ブラックハットSEOの具体例

  • 隠しテキスト
  • AI等にうよる自動生成コンテンツ
  • コピーコンテンツ(複製コンテンツ)
  • 被リンクの大量設置(外部リンクの購入などによる)
  • スパムコメント
  • クローキング
  • キーワードを不自然に詰め込む(ワードサラダ)
  • キーワードの乱用(代替テキスト含む)
  • 悪意のある動作を仕込む

など

SEOの施策種類

SEO施策の種類として下記があります。

それぞれ詳しく解説していきます。

コンテンツ施策(コンテンツSEO)

コンテンツ施策とは、高品質なコンテンツ(ユーザーの求めるコンテンツ)を作ることです。

検索エンジンは、(収益源が広告という特性もあり)検索エンジンを利用する人を増やしたいという思惑があります。検索エンジンが利用する人を増やすためには、ユーザーの検索意図に沿った検索結果を返し、満足してもらい、再度利用し続けてもらう必要があります。

そのため、ユーザーの検索意図をくみ取り、それに答えるようなコンテンツを上位として表示する傾向になります。検索エンジンが、コンテンツを重視する傾向は年々強まっていると言えますので、まずは他の施策よりも優先して質の高いコンテンツを制作することに注力しましょう。

内部施策(内部対策)

内部施策は、サイト内部を整備することです。

WebサイトやECサイトの構造整理やHTMLの最適化を行い、検索エンジンにページの内容を理解してもらいやすくしたり、クローラーにサイト内を巡回しやすくする施策などを指します。

コンテンツが充実してきたら、次に内部施策を進めることをオススメします。

理由は、この後説明する外部施策に比べ、コントロール可能な施策だからです。

外部施策(外部対策)

外部施策とは、外部メディア・外部サイトから評価してもらう施策です。主に外部サイトから被リンク(外部リンク)を集める施策のことを指します。

被リンクが多いと、多くの人に紹介されているサイトであり、「ユーザーから評価されているサイト」と検索エンジンが認識し、検索順位に良い影響があると言われています。

コンテンツ制作や内部施策に比べ、コントロールできない(外部サイトが絶対に被リンクを貼ってくれるとは限らない)施策となります。

ページエクスペリエンスの最適化

ページエクスペリエンスの最適化は、ページの読み込み速度など前述のCore Web Vitalsの指標やスマホ対応しているか(モバイルフレンドリー)か、HTTPS対応しているかなどの改善を指します。

コンテンツ施策ほどSEOへの効果は薄いですが、検索キーワードにおいて関連性が同程度のページの場合、ページエクスペリエンスの優れたページが上位表示になる可能性があります。まずは、質の高いコンテンツの制作に注力しつつ、対応できる範囲で対応しておくと良いでしょう。

ページ エクスペリエンスがランキングに与える影響について 

ページ エクスペリエンスは重要ですが、それでも Google は、ページ エクスペリエンスが劣っていても、全体的に価値の高い情報を含むページを上位にランキングするようにしています。つまり、いくらページ エクスペリエンスが優れていても、コンテンツが優れたページを上回ることはありません。ただし、関連性が同程度のページが多数存在する場合の検索ランキングにおいては、このページ エクスペリエンスが一段と重要になります。

引用: Google検索セントラル

Shopifyで出来るSEO対策

Shopifyで出来るSEO対策として下記があります

それぞれ詳しく解説していきます。

コンテンツを作る【コンテンツ施策】

コンテンツはブログ記事でも商品ページでも、ランディングページでも構いません。

大事なのはユーザーの検索意図にしっかり答えているコンテンツを作ることです。

検索意図を理解するために、実際に検索エンジンでターゲットキーワードで検索してみて、上位表示されているコンテンツの傾向を見たり、サジェストワードとしてどんなキーワードが一緒に検索されているのか確認したりして、推測しましょう。

ブログ記事を書く場合は、下記の記事が参考になると思いますのでご確認ください。

Shopifyのブログ機能をフル活用しよう|機能や拡張アプリを紹介

コンテンツの信頼性を明記する【コンテンツ施策】

SEOでは検索意図にしっかり答えていることは大前提として、コンテンツの内容が信頼できるかどうかも大事になります。

「誰が、どんな情報を参考に、どんなプロセスで、そのコンテンツを作成したのか」をできるかぎり明記しましょう。Shopifyでは著者情報を設定できますので、著者情報を設定したり、参考にしているWEBページや本などがある場合は情報元(引用元)もしっかり明記しましょう。

下記の記事ではShopifyのブログ記事に著者情報を表示するメリットや著者情報を表示する方法を紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyのブログ記事に著者情報を出す方法|著者情報のメリットも解説

コンテンツを改善し続ける【コンテンツ施策】

コンテンツは出して終わりではなく、改善し続けましょう。

本当に検索意図に答えられているかどうかは、実際にコンテンツを公開してみて、検索エンジンやユーザーの反応を見ないことにはわかりません。

コンテンツを公開してからある程度期間が経っても、なかなか検索上位に表示されない場合は検索意図に応えられてない可能性がありますのでコンテンツの見直しを検討しましょう。

また、上位表示されたとしても、ユーザーの検索意図は時間が経つにつれて、変化することもありますので、定期的にコンテンツが検索意図に応えられてるか見直しましょう。

たとえば、「スマートフォン」というキーワードの場合、スマートフォンが発売しだした頃は「スマートフォンを知りたい」と思って検索していた人が多数だと思います。しかし、現在では「スマートフォンを買いたい」と思って検索している人が多数だと思います。

このようにキーワードの検索意図は時間とともに変化します。

定期的な改善にはリライトの知識も必要です。下記の記事ではリライトのステップを解説していますので、参考にしてください。

ブログ記事のリライトを6STEPで解説!SEO効果を高めるコツや注意点もご紹介

タイトル・メタディスクリプションを設定する【内部施策】

Shopifyで商品やブログ記事を作成する場合はタイトルやメタディスクリプションを設定することも忘れずに対応しましょう。

タイトルやメタディスクリプションはShopifyのエディタ機能の中の「ウェブサイトのSEOを編集する」で設定できます。

alt属性を設定する【内部施策】

alt属性とは画像やリンクを説明するテキストで説明するためのHTMLの属性です。

alt属性を設定することで、検索エンジンのクローラーに画像やリンクの内容を理解してもらいやすくなります。

コンテンツに挿入している画像やリンクに対して、alt属性が設定されているか確認しましょう。もし、設定されていない場合はできるかぎり設定するように心がけましょう。

ShopifyではHTMLの知識がなくてもエディタ機能でalt属性を設定することが可能です。

また、ブログ記事や商品を1件ずつチェックするのが大変な場合は、alt属性がしっかり設定できているかチェックできるShopifyアプリも存在します。

内部リンクを最適化する【内部施策】

内部リンクを最適化することでクローラーの巡回しやすくなったり、ユーザーの滞在時間が長くなったりするためSEOへプラスの効果を期待できます。

下記の記事では、Shopifyで行える内部リンクの導入方法を解説していますので、参考にしてください。

Shopifyに関連記事を出すには?

Shopifyのブログ記事にタグ一覧を出すメリットと表示方法

Shopifyの目次作成アプリを紹介!目次を入れるメリットは?

パンくずリストを出すメリット|Shopifyサイトへの導入方法

外部リンクの獲得【外部施策】

外部サイトにリンクを張ってもらうためには、「コンテンツを認知してもらうこと」、「貼りたい・参考にしたいと思ってもらうこと」、「リンクを掲載するイメージ(コンテンツを紹介するイメージ)がつきやすいこと」、「シェアしやすいこと」が大事になります。

まずは、自社のコンテンツを認知してもらわないことには何も始まらないため、TwitterやFacebookなどのSNS発信したり、PRメディアでプレスリリースを出したりすることから始めましょう。

ページ速度の改善【ページエクスペリエンス最適化】

ページ速度に関しては、PageSpeed Insightsを利用してまずは速度チェックと問題を洗い出ししましょう。画像の圧縮などすぐに対応でき、効果が高い問題から解決していきましょう。

また、Shopifyの管理画面でもGoogle Lighthouseを利用した速度スコアが表示されており、類似ストアと比べて相対的に速度が早いのか遅いのかを確認できます。

Shopifyでの速度スコアの確認方法

  1. オンラインストア > テーマの順にアクセス
  2. テーマ画面上部に表示されている「速度スコア」をクリック

スマホ対応する【ページエクスペリエンス最適化】

Shopifyテーマを利用している場合は、特に特別な対応は必要ないと思いますが、Shopifyテーマを利用せず、フロント部分は自身で実装している場合やShopifyをヘッドレスコマースとして利用している場合は、スマートフォンでも十分利用できる状態になっているか確認しましょう。

https対応する【ページエクスペリエンス最適化】

Shopifyではhttpsを使用して安全にコンテンツを公開することができます。

詳しくは下記のヘルプページをご参照ください。

Shopifyストアへの安全な接続を有効にする|Shopify ヘルプセンター

SEO対策におすすめのShopifyアプリ

SEO対策におすすめのShopifyアプリは下記になります。

それぞれ詳しく解説していきます。

RuffRuff 目次作成

ブログ記事や商品ページに自動で目次を作成してくれるShopifyアプリです。

コーディング不要かつ2ステップで簡単に導入することができ、コンテンツの読みやすさの改善だけでなく、ヒートマップと組み合わせることでユーザーニーズを把握することが可能になります。



RuffRuff 目次作成の料金プラン

プラン Free Plan Light Plan Regular Plan
金額 無料 $3.99 / 月 $9.99 / 月
目次のデザイン変更
目次の表示位置の変更
ライブプレビュー
ブランドの非表示
(RuffRuff App by Tsun)
見出しID生成方法の変更
(見出しを利用したアンカーリンク)
開閉ボタンの表示
初期表示行数の変更
ブログ記事に目次を表示する
コレクションに目次を表示する
ページに目次を表示する
商品に目次を表示する


Shopifyストアに目次を出すメリットSEOだけでなく、下記もあります。

  • 読者(訪問者)の利便性が上がる
  • 書き手(ストア側)思考の整理になる
  • アクセス数が増加する
  • ユーザーニーズを把握できる

下記の記事では、Shopifyストアに目次を出すメリットだけでなく、目次を出す方法や「RuffRuff 目次作成」以外の目次を作成できるShopifyアプリも紹介しています。ご参考になさってください。

Shopifyに目次を入れるメリット|目次を作成できるShopifyアプリも紹介

RuffRuff タグ一覧

商品やブログ記事に付与されたタグをタグ一覧としてサイト上に表示してくれるShopifyアプリです。

コーディング不要で簡単に導入することが出来るので、内部リンク施策を手軽に実施したい場合におすすめです。


RuffRuff タグ一覧の料金プラン

プラン Free Plan Light Plan Regular Plan
金額 無料 $3.99 / 月 $9.99 / 月
デザイン変更
タグ一覧の表示
タグ絞り込み
(タグフィルタ)
除外タグ
ライブプレビュー
ブランドの非表示
(RuffRuff App by Tsun)
テンプレートごとに
デザイン変更
横幅の最大値
表示位置の調整
(左寄せ、中央寄せ、右寄せ)
タグの表示上限数

RuffRuff 著者情報


「RuffRuff 著者情報」はShopifyストアの信頼性向上をサポートするShopifyアプリです。本アプリを利用することで、無制限に著者を登録でき、著者名以外のプロフィール画像やプロフィール情報、肩書などの著者情報をブログ記事上に表示することが出来ます。また、ノーコードで簡単に導入できるのも特徴です。

引用元:RuffRuff 著者情報

前述の内部施策でも説明しましたが、著者情報を表示することは有効なSEO対策の1つです。Shopifyのデフォルト機能では著者名しか表示できませんが、「RuffRuff 著者情報」を利用することで著者のプロフィール画像やプロフィール情報、肩書などの情報も表示することが出来ます。

RuffRuff 著者情報の料金プラン

プラン Free Plan Light Plan Regular Plan
金額 無料 $4.99 / 月 $9.99 / 月
著者情報の作成
(登録できる人数)
5人 15人 無制限
著者情報の
デザイン変更
ライブプレビュー
ブランドの非表示
(RuffRuff App by Tsun)
特定リンクの表示
ブログ記事に
著者情報を表示
ページに
著者情報を表示
商品に
著者情報を表示

SEO Manager

SEO Manager|Shopifyアプリストア
出典:SEO Manager|Shopifyアプリストア
 

SEO Managerは、Shopifyアプリの中で人気のSEO対策アプリです。

SEO Managerを利用することで「対策すべきキーワードの選定」「タイトル・メタディスクリプションを最適化」「エラー項目を抽出し修正」などのSEO対策を効率化できます。

料金: $20/月

Plug in SEO

Plug in SEO|Shopifyアプリストア
出典:Plug in SEO|Shopifyアプリストア
 

Plug in SEOもShopifyアプリの中で人気のSEO対策アプリの1つです。

無料から利用することができ、SEOにおける問題点や解決策を提示してくれます。

料金:無料〜

Page Speed Booster

Page Speed Booster|Shopifyアプリストア
出典:Page Speed Booster|Shopifyアプリストア
 

Shopifyサイトの読み込み速度を改善してくれるShopifyアプリです。

コーディングなしで導入することができ、全てのShopifyテーマに対応しています。

料金:無料

SEO対策におすすめの外部ツール

SEO対策におすすめの外部ツールは下記になります。

それぞれ詳しく解説していきます。

Search Console

Google Search Console
出典:Google Search Console

Google Search Console(サーチコンソール) は、キーワードごとの掲載順位をはじめ、自分のページが表示された回数、クリック数などをみることができる無料ツールです。

また、リライト時や新規記事の作成時にインデックス登録を行うことで、Googleに更新を伝えることもできます。他にも、サイトのユーザビリティなどに関する問題の検出にも役立ちます。

引用:https://tsun.ec/blogs/articles/24

Google Analytics

Google Analytics
出典:Google Analytics

Google アナリティクス 4(以下、GA4)は、WEBサイトのアクセス解析ツールです。サイトにどれだけのユーザーが訪れたかをページごとに計測でき、流入元やコンバージョンに至った件数など様々なデータを確認できます。
GA4は、2020年10月にリリースされた新しいバージョンのGoogleアナリティクスです。
多くの方が使っている現行のGoogle アナリティクスは、「ユニバーサルアナリティクス(以下、ユニバーサル)」というものになります。
2023年3月にGoogleチャネル(Shopifyアプリ)内からGA4を設定できるようになりました。

引用:Google Analytics 4とは?

ShopifyにGoogle Analytics 4を導入する場合は下記の記事も参考にしてください。

ShopifyにGoogle Analytics 4(GA4)を設定する方法

キーワードプランナー(Google 広告)

キーワードプランナーは、Googleが提供しているキーワード調査ツールです。ターゲットキーワードの関連キーワードや検索ボリュームを調べることが出来ます。

検索ボリュームの具体値を知るにはGoogle広告にある程度の金額で広告出稿している必要があります。

PageSpeed Insights

PageSpeed Insightsは、Googleが提供しているウェブページの表示速度を測定・評価する分析ツールです。

PageSpeed Insightsは速度計測だけでなく、現状の問題や改善提案もしてくれるため、闇雲な表示速度の改善ではなく、改善提案を参考に効果的な表示速度の改善に取り組むことを可能にします。

RankTracker(SEO PowerSuite)

RankTracker
出典:RankTracker

RankTrackerは、キーワードの順位を日々モニタリングできる検索順位チェックツール(キーワードトラッキングツール)になります。

ターゲットキーワードに対して、検索順位の上位が取れているのか、意図したコンテンツが順位を取れているのかをモニタリングすることが出来ます。競合分析もできるため、競合サイトのモニタリングもしつつ、急に順位が上昇・下落し始めた競合サイトの参考にSEOのトレンドを推測することが出来ます。

また、RankTrackerもパッケージ化されているSEO PowerSuiteを契約することで、被リンクのチェックやサイト構造のチェックができるSEOツールも利用できます。

GRC

GRCは、RankTrackerと同じでキーワードの順位を日々モニタリングできる検索順位チェックツールになります。RankTrackerよりも安価に利用できるのが特徴です。ただし、Windows PCにしか対応していないです。

Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefs(エイチレフス)
出典:Ahrefs

Ahrefs(エイチレフス)は、自社サイトや競合サイトのSEO分析を行えるツールで、世界中で60万人以上が利用しています。Ahrefsを利用することで、被リンク分析、検索エンジンでの上位表示コンテンツの把握、想定流入キーワードの調査、ソーシャルメディアの反応の分析が可能です。


Nobilista

Nobilista サービス画像
出典:Nobilista

Nobilistaはブラウザで利用できるクラウド型の検索順位チェックツールになります。
前述のRankTrackerやGRCと違い、インストール不要のため、PCやスマホ、タブレットでいつでも順位を確認でき、各デバイスを起動させることなく自動で検索順位のチェックおよび記録ができます。
登録したキーワードについて、検索ボリューム・SEO難易度・想定流入数を確認でき、検索順位が変動したときには登録キーワードの順位を通知する機能もあります。また、クラウド型の検索順位チェックツールの中では比較的安価なのも特徴です。


Microsoft Clarity(クラリティ)

Microsoft Clarity
出典:Microsoft Clarity

Microsoft(マイクロソフト)が提供している無料の行動分析ツールです。完全無料で自身のShopifyサイトの「セッション分析」や「ヒートマップ分析」、「レコーディング分析」を可能にします

引用元:https://tsun.ec/blogs/articles/5

料金: 無料

SEO対策においてユーザーニーズにあわせてコンテンツを改善していくことが大事です。Crarityを利用することで、ユーザーがコンテンツ内のどの部分に興味を持っている(読了率やクリックなどデータで)のかを把握することが出来ます。

下記の記事では、Clarityの基本情報とShopifyに設定する方法を解説しています。

Clarity(クラリティ)とは? | ShopifyにClarityを設定する方法

最後に

下記の記事ではSEO対策アプリ以外にも「集客」や「売上拡大」、「ブログ記事拡張」など様々なおすすめアプリをジャンル別に紹介しています。ご参考にしてください。

おすすめのShopifyアプリ|ジャンル別に紹介

ブログに戻る
  • Shopify商品管理ガイド:商品登録から公開、非公開、アーカイブまで完全解説

    Shopify商品管理ガイド:商品登録から公開、非公開、アーカイブまで完全解説

    Tsunライターチーム

    Shopifyを使って商品を管理する方法を詳しく解説します。商品の登録から編集、公開、非公開、さらにはアーカイブまで、ステップバイステップで説明していきます。ブラウザとモバイルアプリの両方での操作方法を紹介しますので、あなたのビジネススタイルに合わせて最適な方法を選択できます。

    Shopify商品管理ガイド:商品登録から公開、非公開、アーカイブまで完全解説

    Tsunライターチーム

    Shopifyを使って商品を管理する方法を詳しく解説します。商品の登録から編集、公開、非公開、さらにはアーカイブまで、ステップバイステップで説明していきます。ブラウザとモバイルアプリの両方での操作方法を紹介しますので、あなたのビジネススタイルに合わせて最適な方法を選択できます。

  • Shopifyとは?ショッピファイの機能や料金、メリット、デメリットを解説

    Shopify(ショッピファイ)とは?メリットやデメリット|Shopifyについて徹底解説

    Tsunライターチーム

    Shopifyは、世界中で多くの企業に利用されているEコマースプラットフォームです。その使いやすさと柔軟性から、小規模ビジネスから大企業まで幅広く採用されています。この記事では、Shopifyの基本的な概要から、そのメリット・デメリット、始め方、集客方法、SEO対策、カゴ落ち対策まで、Shopifyを活用してECビジネスを成功に導くための包括的な情報をお届けします。

    Shopify(ショッピファイ)とは?メリットやデメリット|Shopifyについて徹底解説

    Tsunライターチーム

    Shopifyは、世界中で多くの企業に利用されているEコマースプラットフォームです。その使いやすさと柔軟性から、小規模ビジネスから大企業まで幅広く採用されています。この記事では、Shopifyの基本的な概要から、そのメリット・デメリット、始め方、集客方法、SEO対策、カゴ落ち対策まで、Shopifyを活用してECビジネスを成功に導くための包括的な情報をお届けします。

  • Shopifyストア向けCRM活用ガイド:ツールの選び方や活用事例、Shopifyアプリを紹介

    Shopifyストア向けCRM活用ガイド:ツールの選び方や活用事例、Shopifyアプリを紹介

    Tsunライターチーム

    ShopifyとCRMを連携させることで、顧客データを効果的に活用し、ビジネスの成長を加速させることができます。本記事では、ShopifyとCRMの連携がもたらす利点、主要なCRMツール、おすすめのShopifyアプリ、CRMの選び方、そして具体的な活用事例について詳しく解説します。

    Shopifyストア向けCRM活用ガイド:ツールの選び方や活用事例、Shopifyアプリを紹介

    Tsunライターチーム

    ShopifyとCRMを連携させることで、顧客データを効果的に活用し、ビジネスの成長を加速させることができます。本記事では、ShopifyとCRMの連携がもたらす利点、主要なCRMツール、おすすめのShopifyアプリ、CRMの選び方、そして具体的な活用事例について詳しく解説します。

  • Shopifyの再入荷通知アプリ5選|再入荷リクエスト

    Shopifyの再入荷通知アプリ5選|再入荷リクエスト

    Tsunライターチーム

    この記事ではShopifyの再入荷通知のアプリに関して詳しく解説します。おすすめのアプリや、再入荷通知アプリの選び方、機能や費用の比較など、詳しく解説しています。再入荷通知サポーターやBack in Stock: Restock Alerts(旧 Customer Alerts)など有名アプリもご紹介しています。

    Shopifyの再入荷通知アプリ5選|再入荷リクエスト

    Tsunライターチーム

    この記事ではShopifyの再入荷通知のアプリに関して詳しく解説します。おすすめのアプリや、再入荷通知アプリの選び方、機能や費用の比較など、詳しく解説しています。再入荷通知サポーターやBack in Stock: Restock Alerts(旧 Customer Alerts)など有名アプリもご紹介しています。

  • Shopifyで期間限定販売や期間限定セールを行う方法

    【2024】Shopifyで期間限定販売を行う方法|期間限定販売のメリットや期間限定セールの実...

    Tsunライターチーム

    本記事では、Shopifyで期間限定販売を簡単に実現できるアプリとその具体的な設定方法を紹介します。さらに、期間限定セールの実施方法についても詳しく解説します。これらの情報を活用することで、あなたのShopifyストアでも効果的な期間限定販売を展開できるようになるでしょう。

    【2024】Shopifyで期間限定販売を行う方法|期間限定販売のメリットや期間限定セールの実...

    Tsunライターチーム

    本記事では、Shopifyで期間限定販売を簡単に実現できるアプリとその具体的な設定方法を紹介します。さらに、期間限定セールの実施方法についても詳しく解説します。これらの情報を活用することで、あなたのShopifyストアでも効果的な期間限定販売を展開できるようになるでしょう。

  • ShopifyでPayPayを導入するメリット|決済事業者、手数料を紹介

    ShopifyにPayPayを導入するメリット|決済事業者や手数料を紹介

    Tsunライターチーム

    本記事では、ShopifyストアにPayPayを導入するメリットとデメリット、そして具体的な導入方法について詳しく解説します。PayPayの導入が皆様のビジネスにどのような影響をもたらすのか、一緒に見ていきましょう。

    ShopifyにPayPayを導入するメリット|決済事業者や手数料を紹介

    Tsunライターチーム

    本記事では、ShopifyストアにPayPayを導入するメリットとデメリット、そして具体的な導入方法について詳しく解説します。PayPayの導入が皆様のビジネスにどのような影響をもたらすのか、一緒に見ていきましょう。

1 6
  • 【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    小笠原 京平

    Shopifyの GraphQL Admin API の小ネタです。 Shopifyの顧客総数を取得したい場合のクエリは、いざ探そうと思ってもパッと見つからないのでメモしておきます。 対象読者 Shopify GraphQL Admin API を使ったことがある方 顧客総数を取得するクエリ 2023-07 バージョンから CustomerSegmentMemberConnection に変更があったため、2023-07より前と以降で若干クエリが異なります。 ※ changelog 2023-07以降 { customerSegmentMembers(first: 1, query: "") { totalCount } } 2023-07より前...

    【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    小笠原 京平

    Shopifyの GraphQL Admin API の小ネタです。 Shopifyの顧客総数を取得したい場合のクエリは、いざ探そうと思ってもパッと見つからないのでメモしておきます。 対象読者 Shopify GraphQL Admin API を使ったことがある方 顧客総数を取得するクエリ 2023-07 バージョンから CustomerSegmentMemberConnection に変更があったため、2023-07より前と以降で若干クエリが異なります。 ※ changelog 2023-07以降 { customerSegmentMembers(first: 1, query: "") { totalCount } } 2023-07より前...

  • Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

  • Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

  • ブログ記事 Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPRや対応例など

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

  • Shopifyアプリの課金ってどうやるの? 課金方法とサブスクリプション設計を解説

    Shopifyアプリの課金ってどうやるの? 課金方法とサブスクリプション設計を解説

    小笠原 京平

    Shopifyアプリの課金とは? Shopifyアプリの課金方法は、大きく分けてShopify内で決済する方法とShopify外で決済する方法の2つあります。 Shopify内で決済する場合、Shopifyアプリの料金は、マーチャントからShopifyに支払われ、税金や手数料を除いた料金がShopifyからアプリベンダーに支払われます。 Shopify内で決済する一番のメリットはマーチャントが課金する際にクレジットカード等の入力が不要なため、そのぶんの課金ハードルが低いことです。 デメリットは手数料をShopifyに支払う必要があることですが、現状ではよっぽど稼ぐアプリを作らない限り気にするほどではないので、Shopify内で決済させるのがよいと思います。 Shopify外で決済する場合、アプリベンダーは独自の決済フローを用意する必要があります。 こちらについては今回は触れません。以下はすべてShopify内の課金についての説明になります。 Shopifyアプリの課金の流れ Shopifyアプリで課金するための道具はすべてShopify側が用意してくれています。 したがって、Shopifyアプリは決められたパターンの実装するだけで、簡単に課金が行なえます。 Shopifyアプリの課金はざっくりと以下の流れで行われます。 【アプリ】Shopifyアプリの画面内に配置された課金ボタンをユーザーがクリック 【サーバー】課金の種類(種類については後述します)、課金額、プラン名などを元にShopify GraphQL APIにリクエストを送る 【サーバー】ユーザーに課金してもらうためのURLを含むデータをAPIから受け取り、アプリに渡す 【アプリ】課金用のURLにリダイレクト 4で表示された課金用のページでユーザーが課金を選択したら、課金が行われます。 (もちろん、キャンセルを選択して離脱する可能性もあります) 課金の種類 Shopifyでの課金方法はいくつかあります。 1つ目は定額料金プラン(固定額プラン)です。 定額料金には月払いと年払いのどちらかを選ぶことができます。 2つ目は使用状況に基づくプランで、いわゆる従量課金と呼ばれるプランです。 何の使用状況によって、どのくらいの課金をするかはアプリが決めることができます。 (メール配信をするアプリならメールの配信量、商品販売に関連するアプリなら販売された商品金額など) 3つ目は1と2を組み合わせたプランです。 ここでは定額料金の年払いは選択できませんので、月払い + 従量課金の組み合わせのみになります。...

    Shopifyアプリの課金ってどうやるの? 課金方法とサブスクリプション設計を解説

    小笠原 京平

    Shopifyアプリの課金とは? Shopifyアプリの課金方法は、大きく分けてShopify内で決済する方法とShopify外で決済する方法の2つあります。 Shopify内で決済する場合、Shopifyアプリの料金は、マーチャントからShopifyに支払われ、税金や手数料を除いた料金がShopifyからアプリベンダーに支払われます。 Shopify内で決済する一番のメリットはマーチャントが課金する際にクレジットカード等の入力が不要なため、そのぶんの課金ハードルが低いことです。 デメリットは手数料をShopifyに支払う必要があることですが、現状ではよっぽど稼ぐアプリを作らない限り気にするほどではないので、Shopify内で決済させるのがよいと思います。 Shopify外で決済する場合、アプリベンダーは独自の決済フローを用意する必要があります。 こちらについては今回は触れません。以下はすべてShopify内の課金についての説明になります。 Shopifyアプリの課金の流れ Shopifyアプリで課金するための道具はすべてShopify側が用意してくれています。 したがって、Shopifyアプリは決められたパターンの実装するだけで、簡単に課金が行なえます。 Shopifyアプリの課金はざっくりと以下の流れで行われます。 【アプリ】Shopifyアプリの画面内に配置された課金ボタンをユーザーがクリック 【サーバー】課金の種類(種類については後述します)、課金額、プラン名などを元にShopify GraphQL APIにリクエストを送る 【サーバー】ユーザーに課金してもらうためのURLを含むデータをAPIから受け取り、アプリに渡す 【アプリ】課金用のURLにリダイレクト 4で表示された課金用のページでユーザーが課金を選択したら、課金が行われます。 (もちろん、キャンセルを選択して離脱する可能性もあります) 課金の種類 Shopifyでの課金方法はいくつかあります。 1つ目は定額料金プラン(固定額プラン)です。 定額料金には月払いと年払いのどちらかを選ぶことができます。 2つ目は使用状況に基づくプランで、いわゆる従量課金と呼ばれるプランです。 何の使用状況によって、どのくらいの課金をするかはアプリが決めることができます。 (メール配信をするアプリならメールの配信量、商品販売に関連するアプリなら販売された商品金額など) 3つ目は1と2を組み合わせたプランです。 ここでは定額料金の年払いは選択できませんので、月払い + 従量課金の組み合わせのみになります。...

  • Shopify Liquidで変数に初期値を設定する

    Shopify Liquidで変数に初期値を設定する

    小笠原 京平

    Tsun Inc.の小笠原です!Shopifyアプリ開発をしていく中で、テーマ拡張機能を開発する際にLiquidを書くことがよくあります。今回はLiquidを書く上でかかせない変数を扱う際に、変数の初期値を設定する方法をご紹介します。

    Shopify Liquidで変数に初期値を設定する

    小笠原 京平

    Tsun Inc.の小笠原です!Shopifyアプリ開発をしていく中で、テーマ拡張機能を開発する際にLiquidを書くことがよくあります。今回はLiquidを書く上でかかせない変数を扱う際に、変数の初期値を設定する方法をご紹介します。

1 6

編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

掲載情報に関して

掲載している各種情報は、株式会社Tsunが経験および、調査した情報をもとにしています。できるだけ“最新“かつ“正確“な情報の掲載に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。当サイトによって生じた損害について、株式会社Tsunではその賠償の責任を一切負わないものとします。掲載情報に誤りがある場合には、お手数ですが株式会社Tsunまでご連絡をいただけますようお願いいたします。