ShopifyにAmazon Payを導入するメリットや決済手数料

ShopifyにAmazon Payを導入するメリットや決済手数料

※ 2025年1月6日よりShopifyでAmazonPayをご利用できなくなります。また、新規申し込みも2024年11月21日時点で終了しています。

Amazon Pay(アマゾン ペイ)は、多くのオンラインショッピングユーザーに親しまれているAmazonのアカウント情報を利用して、簡単かつ安全に決済ができるサービスです。Shopifyストアにこの決済方法を導入することで、顧客の利便性向上やカゴ落ち率の低下など、様々なメリットが期待できます。本記事では、Amazon Payの概要、Shopifyへの導入方法、そのメリット、さらには関連するQ&Aまで詳しく解説していきます。

Amazon Pay(アマゾン ペイ)とは? 

Amazon Pay(アマゾン ペイ)は、Amazonアカウントに登録されたお届け先住所やクレジットカード情報を使って、商品やサービスの支払いができる決済サービスです。Amazon Payを導入することでお客様は会員登録や住所・クレジットカード情報を入力する手間を省くことができ、ストア側はCVRを向上するメリットがあります。

Amazon Payの手数料

項目 手数料率
決済手数料 3.9%(デジタルコンテンツ以外)
4.5%(デジタルコンテンツ)
取引手数料 0.5%〜2.0%


取引手数料はShopifyプランにより0.5%〜2.0%の間で変動します。下記の記事で取引手数料を含めShopifyプランごとの違いを解説しています。

Shopifyのプランの選び方|費用・手数料・決済方法の違いについて

ShopifyでAmazon Payを導入するメリット

購入率が向上する(ストア側)

Amazon Payの導入事例によるとAmazon Payを導入するだけでCVRが20%増えたという事例もあります。

参考情報:CVR+20%、新規客+13%の老舗靴店に学ぶECシステム選び&決済拡充施策

カゴ落ち対策になる(ストア側)

カゴ落ち理由|Baymard Institute社の調査

Baymard Institute社の調査では、カゴ落ちの理由として10番目に多いのが、決済の選択肢が少ないということです。自社のShopifyストアでしか購入できずどうしても買いたいと思っている商品であれば、お客様が普段利用している決済種別が使えなくてもそこまで問題ないかもしれません。しかし、どこでも購入できる商品やそこまで購入意欲が高まりきれていない場合は、他のストアや他の商品へ流れてしまう原因になります。

カゴ落ち対策として、決済の選択肢を増やせるなら増やしておくのに越したことはないでしょう。

下記の記事では決済種別を増やす以外にもShopifyで出来るカゴ落ち対策を紹介しています。

Shopifyで出来るカゴ落ち対策|原因やShopifyアプリも紹介

簡単に導入できる(ストア側)

ShopifyストアにAmazon Payを導入するのはたった数ステップだけなため、とても簡単です。そこまで導入工数がかからないのもAmazon Payの良い点です。

不正な注文を防げる(ストア側)

Amazonの公式ページでも紹介されている通り、Amazonが取り組む世界水準のセキュリティで保護されているため、不正注文の対策としても期待できます。

会員登録や情報入力の手間を省ける(購入者側)

Amazon Payを導入することで、お客様は会員登録や住所・クレジットカード情報を入力する手間を省くことができます。

ShopifyにAmazon Payを導入する方法

(Step1) Amazon Payアカウントを作成

ShopifyストアでAmazon Payを使用するには、Amazon Payアカウントを事前に申請し、導入前審査が完了している必要があります。

アカウント登録がまだお済みでない方は、下記の「Amazon Pay | お申し込みフォーム」よりアカウントの登録をしましょう。

Amazon Pay | お申し込みフォーム

Amazon Payからアカウントメールアドレス宛に審査完了のメールが届きます

(Step2) 管理画面よりAmazon Payを有効化

詳しい手順は、Shopifyの公式ブログにてスクリーンショット付きで紹介してありますので、ご参考になさってください。

アマゾンペイ(Amazon Pay)のShopifyストアでの使い方|Shopify ブログ

Amazon Payを自動で非表示にできるShopifyアプリ

Amazon Pay導入後に「デジタル商品は手数料が高いので、 Amazon Payを非表示にしたい」や「配送希望日を設定している場合は、Amazon Payを非表示にしたい」などAmazon Payを非表示にしたいケースが発生するかと存じます。

本章では、あらゆる条件でAmazon Payを非表示にできるShopifyアプリを紹介します。

RuffRuff 注文制限

「RuffRuff 注文制限」は完全日本語対応で、日本初のCart and Checkout Validation APIを利用したShopify アプリです。

「Cart and Checkout Validation API」を利用することにより、これまでフロントでしか対応できなかった注文制限の処理をサーバサイドで実現しました。そのため、既存の注文制限アプリに比べ、より突破されにくい堅牢な注文制限を実現することが可能です。

アプリ1つで個数制限や金額制限、同梱制限、顧客制限、決済非表示を実施できます。

本アプリを利用することで、下記のようなことが実現できます。

・カート内の合計金額が3,000円以上になったら、Amazon Payを非表示
・カート内にデジタル商品が含まれている場合は、Amazon Payを非表示
・ゲスト会員だけ、Amazon Payを非表示

Amazon Payに関するよくあるQ&A

Amazon Payは個人のShopifyストアでも導入できますか?

Amazon Payは、日本に拠点があり、登記謄本がある法人のみが利用可能です。

Amazon Payで販売禁止の商品・サービスはありますか?

Amazon Pay のサービス利用規定に記載のある「禁止ビジネスカテゴリー・禁止商品」に含まれる商品やサービスは販売禁止されています。

下記の「サービス利用規定」より、自身の取り扱い商品・サービスが「禁止ビジネスカテゴリー・禁止商品」に含まれていないか確認しましょう。

サービス利用規定|Amazon Pay

Amazon Payは事前申請が必要ですか?

ShopifyストアでAmazon Payを使用するには、Amazon Payアカウントを事前に申請し、審査が完了している必要があります。

下記の「Amazon Pay | お申し込みフォーム」よりアカウントの申請が可能です。

Amazon Pay | お申し込みフォーム

Amazon Payはクレジットカード以外の支払い方法も利用できますか?

Amazon Payはクレジットカードだけでなく、Amazonギフトカードやあと払い(ペイディ)による支払いも利用可能になります。

下記の記事でPaidyについて紹介しています。またPaidy以外の後払いサービスも紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyストアに後払いを導入するメリット|Paidyなどのあと払いサービスも紹介

最後に

Amazon PayをShopifyストアに導入することで、以下のようなメリットが期待できます:

  1. 購入率の向上
  2. カゴ落ち率の低下
  3. 簡単な導入プロセス
  4. 不正注文の防止
  5. 顧客の利便性向上

一方で、以下の点に注意が必要です:

  1. 法人のみが利用可能
  2. 一部の商品・サービスでは利用不可
  3. 事前審査が必要

Amazon Payは、多くのユーザーに親しまれているAmazonのアカウント情報を利用できるため、顧客にとって安心感のある決済方法です。ただし、導入にあたっては自社の商品やサービスが適格かどうかを確認し、必要な手続きを踏むことが重要です。また、状況に応じてAmazon Payの表示・非表示を制御できるアプリを活用することで、より柔軟な運用が可能になります。

Shopifyストアのさらなる成長と顧客満足度の向上を目指す上で、Amazon Payの導入は検討に値する選択肢の一つと言えるでしょう。

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    EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

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