ShopifyにGoogle Analytics 4(GA4)を設定する方法 Tsun Inc.

ShopifyにGoogle Analytics 4(GA4)を設定する方法|GoogleチャネルでGA4を導入する方法も紹介

「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどのタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。
自身のShopifyストアに驚くほど簡単に予約販売を実現し、無制限での予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。また、予約商品と通常商品を同時に注文させないように制限したり、入荷時期が未定な場合は再入荷通知も可能です。
他の予約販売アプリにはない商品出荷前に支払回収できる「後払い」機能などのユニークな機能もたくさん存在します。

引用元: RuffRuff 予約販売


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本記事では、Shopifyを開設し始めた方向け(初心者向け)に「Google Analytics 4」の基本情報と「Google Analytics 4」をShopifyに設定する方法を解説しています。

Google Analytics 4とは?

Google アナリティクス 4(以下、GA4)は、WEBサイトのアクセス解析ツールです。サイトにどれだけのユーザーが訪れたかをページごとに計測でき、流入元やコンバージョンに至った件数など様々なデータを確認できます。
GA4は、2020年10月にリリースされた新しいバージョンのGoogleアナリティクスです。
多くの方が使っている現行のGoogle アナリティクスは、「ユニバーサルアナリティクス(以下、ユニバーサル)」というものになります。
2023年3月にGoogleチャネル(Shopifyアプリ)内からGA4を設定できるようになりました。

Googleチャネル(Shopifyアプリ)を利用してGA4を導入する方法

2023年3月にGoogleチャネル(Shopifyアプリ)内からGA4を設定できる機能アップデートがありました。本章ではGoogleチャネル(Shopifyアプリ)からGA4を設定する方法を紹介します。

GA4の導入手順は下記4ステップです

  1. Google Analyticsで新規アカウントを作成
  2. Googleチャネル(Shopifyアプリ)をインストールする
  3. Googleアプリ内で、Googleアカウント認証を行う
  4. Googleアプリ内で、ShopifyストアにGA4を紐付ける

Google Analyticsで新規アカウントを作成

1.アカウントを作成に進む

Google Analyticsにアクセスし、「アカウントを作成」をクリックしてください

※Google Analyticsは こちら からアクセスできます

2. アカウント設定で情報を入力

①アカウントの設定では任意でアカウント名を入力

②データ共有設定にチェックを入れる

③「次へ」をクリック

アカウント設定で情報を入力

3. プロパティの設定で情報を入力

①プロパティ名

②タイムゾーン

 ※ここでは日本を選択すると良いでしょう

③「次へ」をクリック。

プロパティの設定で情報を入力

4. ビジネス概要を入力

①業種を選択 ※ 適した業種を選択してください

②ビジネスの規模を選択

③GA4の利用目的を選択

④「作成」をクリック

ビジネス概要を入力

5. GA4の利用規約に同意する

①内容をよく読みチェックボックスにチェックを入れる

 ※ チェックボックスは2箇所あります

②「同意する」をクリック

GA4の利用規約に同意する

Googleチャネル(Shopifyアプリ)をインストールする

下記のボタンからShopifyアプリストアへ移動し、「アプリを追加する」をクリックし、アプリをインストールしてください。

Googleチャネル【外部チャネル連携】

Googleチャネル【外部チャネル連携】|Shopifyアプリ
出典:Googleチャネル|Shopifyアプリストア

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GoogleチャネルはGoogleショッピング広告に掲載したい時におすすめのShopifyアプリです。

このアプリを利用することで、Shopify内の商品データとGoogle Merchant Center(Googleショッピング広告をだすためのGoogleサービス)を同期してくれます。

引用元:https://tsun.ec/blogs/articles/50

料金: 無料

Googleアプリ内で、Googleアカウント認証を行う

Googleチャネルアプリを開き、Googleアカウント認証を行う
Googleチャネルアプリを開き、「Googleアカウントを接続」をクリック
Googleアカウント認証
Googleアカウント認証のダイアログに従い、認証を行う

Googleアプリ内で、ShopifyストアにGA4を紐付ける

GA4連携を始める
Googleの認証が完了すると上記のスクショの青いメセージが出てくるので、青いメッセージ内の「始める」をクリック
Shopifyに連携したいGA4を選択
Shopifyストアに連携したいGA4のプロパティを選択し、「接続」をクリック
これで、GA4の設定完了です。

Googleタグマネージャを利用してGA4を導入する方法

本章ではGooogleタグマネージャーを利用して、GA4を導入する方法を紹介します。まだ、タグマネージャーをShopifyに導入していない方は以下の記事をご参考にしてください。

GTM(Googleタグマネージャー)とは?|ShopifyにGTMを設定する方法

GA4の導入手順は下記4ステップです

  1. Google Analytics 4で新規アカウントを作成
  2. GA4の「測定ID」をコピー
  3. タグマネージャーに「測定ID」をペースト
  4. プレビューで設定内容を確認し、公開

Google Tag Manager(Googleタグマネージャー)

Google Tag Manager(Googleタグマネージャー)
出典:Google Tag Manager

Googleタグマネージャー(以下、タグマネージャー)とは、Googleが無料提供している様々なタグを一括で管理できる「タグマネジメントツール」です。

Googleアナリティクス(以下、アナリティクス)やヒートマップツールなどの計測タグはもちろんの事、Google広告・SNS広告などの広告タグ、Webチャット・チャットボットを導入するためのタグをすべて一元管理できます。

引用元:https://tsun.ec/blogs/articles/3


料金: 無料

下記の記事では、Googleタグマネージャーについての基礎情報やメリット・デメリット、Shopifyへの導入方法を解説します。

Googleタグマネージャーとは?|Shopifyに設定する方法

Google Analyticsで新規アカウントを作成

1.アカウントを作成に進む

Google Analyticsにアクセスし、「アカウントを作成」をクリックしてください

※Google Analyticsは こちら からアクセスできます

2. アカウント設定で情報を入力

①アカウントの設定では任意でアカウント名を入力

②データ共有設定にチェックを入れる

③「次へ」をクリック

アカウント設定で情報を入力

3. プロパティの設定で情報を入力

①プロパティ名

②タイムゾーン

 ※ここでは日本を選択すると良いでしょう

③「次へ」をクリック。

プロパティの設定で情報を入力

4. ビジネス概要を入力

①業種を選択 ※ 適した業種を選択してください

②ビジネスの規模を選択

③GA4の利用目的を選択

④「作成」をクリック

ビジネス概要を入力

5. GA4の利用規約に同意する

①内容をよく読みチェックボックスにチェックを入れる

 ※ チェックボックスは2箇所あります

②「同意する」をクリック

GA4の利用規約に同意する

GA4の「測定ID」をコピー

6. プラットフォームを選択

今回はShopifyへ導入するため、「ウェブ」を選択

プラットフォームを選択

7. タグ設定手順で測定IDをコピー

①「既存のページ上のタグを使用する」のタブをクリック

②表示された「測定ID」をコピー

タグ設定手順で測定IDをコピー

タグマネージャーに「測定ID」をペースト

8. Google Tag Managerで新しいタグを追加

①Google Tag Managerにアクセス

②「新しいタグを追加」をクリック

Google Tag Managerで新しいタグを追加

9. タグ名を入力し、タグ設定へ

①タグ名を入力

 ※ここではわかりやすく「GA4」と記載します

②「タグの設定」をクリック

タグ名を入力し、タグ設定へ

10. タグタイプの中から「Googleアナリティクス:GA4設定」を選択

タグタイプの中から「Googleアナリティクス:GA4設定」を選択

11. 測定IDを入力(ペースト)

①Googleアナリティクスで先程コポーした測定IDを入力

②入力後、トリガーをクリック

測定IDを入力(ペースト)

12. トリガーから「AllPages」を選択

トリガーから「AllPages」を選択

13. 保存をクリック

下記の設定がされているか確認し、問題なければ保存をクリック

・タグの設定に「Googleアナリティクス:GA4設定」と測定IDが入力されている

・トリガーに「AllPages」が設定されている

保存をクリック

プレビューで設定内容を確認し、公開

14. プレビューをクリック

次は、正しく設定がされているかプレビューで確認をします。

プレビューをクリック

15. GA4を導入するサイトURLを記入し、Connectをクリック

GA4を導入するサイトURLを記入し、Connectをクリック

16. タグが発火されているかをチェック

「Tag Fired」の部分にGA4のタグが表示されていれば、正しく設定されています。

タグが発火されているかをチェック

17. 最後に公開をクリック

以上の手順で、ShopifyへGA4を導入できます。

最後に公開をクリック

GA4導入後におすすめの初期設定

データの保持期間を「14か月」に変更

この設定をすることで、イベントデータとユーザーデータ(年齢、性別、インタレスト カテゴリのデータ除く)の保持期間を2ヶ月から14ヶ月に変更することが出来ます。

参考情報 : アナリティクス ヘルプ

2ヶ月でないと困るケースがない限りはできるだけ、データ保持期間は長く設定することをおすすめします。

(設定方法)

  1. 管理 > プロパティ > データ設定 > データ保持の順でクリック
  2. イベントデータの保持を「14か月」に変更し、保存
ユーザーデータとイベントデータの保持の期間を14ヶ月に変更

自宅や職場のIP除外設定

この設定をすることで、GA4に関係者のデータが保存されないようになります。
関係者は実際のお客様と比べ、サイトアクセス数が多かったり、 サイト内の行動も全く異なったりします。
そのため、関係者のデータが混在すると、GA4のデータから正しい判断ができなく恐れがありますので、初期に設定することをおすすめします。
設定方法は下記のヘルプページをご参考にしてください。
[GA4] 内部トラフィックの除外|アナリティクス ヘルプ

GA4以外に導入すべきおすすめ外部ツール

Microsoft Clarity(クラリティ)

Microsoft Clarity(クラリティ)
出典:Microsoft Clarity

Microsoft(マイクロソフト)が提供している無料の行動分析ツールです。完全無料で自身のShopifyサイトの「セッション分析」や「ヒートマップ分析」、「レコーディング分析」を可能にします

引用元:https://tsun.ec/blogs/articles/5

料金: 無料

下記の記事では、Clarityの基本情報とShopifyに設定する方法を解説しています。

Clarity(クラリティ)とは? | ShopifyにClarityを設定する方法

Google Tag Manager(Googleタグマネージャー)

Google Tag Manager(Googleタグマネージャー)
出典:Google Tag Manager

Googleタグマネージャー(以下、タグマネージャー)とは、Googleが無料提供している様々なタグを一括で管理できる「タグマネジメントツール」です。

Googleアナリティクス(以下、アナリティクス)やヒートマップツールなどの計測タグはもちろんの事、Google広告・SNS広告などの広告タグ、Webチャット・チャットボットを導入するためのタグをすべて一元管理できます。

引用元:https://tsun.ec/blogs/articles/3


料金: 無料

下記の記事では、Googleタグマネージャーについての基礎情報やメリット・デメリット、Shopifyへの導入方法を解説します。

Googleタグマネージャーとは?|Shopifyに設定する方法

Google Search Console(サーチコンソール)

Google Search Console(サーチコンソール)
出典:Google Search Console

Google 検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するのに役立つ Google の無料サービスです。

引用元:Google Search Console

SEO集客に注力するShopifyサイトにとって、PDCAを回しながらしっかりSEO対策するためにも導入必須のサービスです。

料金: 無料

下記の記事では、SEO対策の基本やShopifyで出来るSEO対策、SEO対策におすすめのShopifyアプリなどを紹介したいます。ご参考にしてください。

Shopifyで出来るSEO対策|SEOの基本やメリット・デメリット、アプリも紹介

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  • ShopifyでLPを簡単に作成!ランディングページを作成する3つの方法とおすすめアプリ

    ShopifyでLPを簡単に作成!ランディングページを作成する3つの方法とおすすめアプリ

    Tsunライターチーム

    みなさんはご自身のShopifyストアでLP(ランディングページ)を作成していますか? 本記事では、Shopifyでランディングページを作成する方法について詳しく解説します。Shopifyテーマを使用する方法、Shopifyアプリを使用する方法、ソースコードをカスタマイズする方法の3つに分けて、それぞれのメリットとデメリットを比較しながら説明していきます。 LP(ランディングページ)とは? ランディングページ(Landing Page)は、言葉の通り直訳するとで「訪問者が最初にアクセスするページ」を指しますが、最近では最初にアクセスするページとは限らず、「特定の目的のために設計された単一のWebページ」を指すことが多いです。 本記事では、この「特定の目的のために設計された単一のWebページ」としてのランディングページについてご説明しています。 LPを作成する重要性 オンラインショップにおいて、ランディングページは非常に重要な役割を果たします。ランディングページは、商品やサービスの魅力を効果的に伝え、訪問者の購買意欲を高めるために設計されたWebページです。適切に設計されたランディングページは、コンバージョン率の向上につながり、売上アップに大きく貢献します。 Shopifyでは比較的安価で簡単に高品質のLPを作れます。後述の「ShopifyでLPを作成する3つの方法」を参考にご自身に適したLP作成の方法を選択しましょう。 ShopifyでLPを作成する3つの方法 Shopifyテーマで作成する はじめに、Shopifyテーマで作成する方法です。 Shopifyテーマのカスタマイズページにて、LP用のテンプレートを作成し、そのテンプレートを該当ページへ紐づける方法になります。 この方法のメリットは、 無料かつノーコードでカスタマイズできるため、初心者でも簡単に作成できます。また、Shopifyのテンプレートを活用することで、デザインのクオリティを保ちつつ、短時間でLPを作成できます。 デメリットは、ご利用中のShopifyテーマが提供しているセクションパーツのみでLPを作成するため、カスタマイズ性に限界がある点です。 Shopifyアプリで作成する 次に、Shopifyアプリを利用する方法です。 ページビルダーアプリやShopifyテーマのセクションパーツを拡張できるShopifyアプリを利用する方法です。 この方法のメリットは、デザインパーツも機能も豊富で、ドラッグ&ドロップ形式のエディタで直感的に操作でき、初心者でも扱いやすく手軽に高品質なLPが作れる点です。 デメリットは、 アプリ利用料がかかる点です。月額課金制のアプリが多く、コストが積み重なる可能性があります。 下記のブログ記事では、おすすめのページビルダーアプリを紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyのページビルダーアプリ 3選|PageFlyやGempageなどの特徴や料金も紹介 ソースコードをカスタマイズして作成する 最後に、ソースコードをカスタマイズする方法です。 この方法のメリットは、これまで紹介したShopifyテーマやShopifyアプリで作成する方法に比べて、自由度が高く、独自性のあるLPが作れる点です。 デメリットは、技術力が必要で、時間とコストがかかる点です。 LP作成におすすめのShopifyアプリ...

    ShopifyでLPを簡単に作成!ランディングページを作成する3つの方法とおすすめアプリ

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  • Shopifyでポップアップを表示する方法|ポップアップを表示できるShopifyアプリ5選

    Shopifyでポップアップを表示する方法|ポップアップを表示できるShopifyアプリ5選

    Tsunライターチーム

    Shopifyストアを運営する上で、コンバージョン率の向上は重要な課題の一つです。その中でも、ポップアップは訪問者の注目を引き、アクションを促すために効果的な手段として知られています。本記事では、ポップアップを表示するメリットやポップアップを表示できるShopifyアプリの紹介について解説します。 ポップアップとは? ポップアップとは、ウェブサイトを閲覧中に突然表示される小さな画面やウィンドウのことを指します。ポップアップは、メインのウェブページとは別に新しいウィンドウやタブで開き、多くの場合、広告や宣伝を目的としています。商品やサービスの販売促進、キャンペーンの告知などに使用されるのが一般的です。ポップアップは、適切に使用すれば効果的な情報提供や販促の手段となりますが、過度な表示はユーザー体験を損なう恐れがあるため注意が必要です。 ポップアップを表示するメリット 訪問者の注目を集められる ポップアップは、突然画面上に現れるため、訪問者の注目を強制的に集めることができます。通常のバナー広告などと比べて視認性が高く、重要なお知らせやキャンペーン情報を、確実に訪問者に伝えることが可能です。 下記のブログ記事ではShopifyにバナーを表示できるShopifyアプリを紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyストアにバナーを表示するアプリ3選 | フローティングバナーや送料無料バーなどもご紹介 メールアドレスの収集が容易になる ポップアップを使ってメルマガ購読の特典を訴求することで、メルマガへの購読数を高めることができ、多くのメールアドレスの収集を期待できます。収集したメールアドレスを活用すれば、効果的なメールマーケティングを展開できるでしょう。 下記のブログ記事ではShopifyでメールマーケティングを行うメリットやおすすめのメルマガ配信アプリを紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyでメールマーケティングを行うメリットは?メール配信(メルマガ配信)アプリも紹介 コンバージョン率の向上につながる 適切なタイミングで魅力的なポップアップを表示することで、商品の購入や資料請求など、様々なコンバージョンを促すことができます。例えば、カート落ちしそうな訪問者に対して、限定クーポンの配布を告知するポップアップを表示すれば、カート落ちを避けて購入率の向上が見込めます。 下記のブログ記事ではカゴ落ち対策の原因やおすすめのカゴ落ち対策アプリを紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyで出来るカゴ落ち対策|原因やShopifyアプリも紹介|カート離脱対策 Shopifyでポップアップを表示する方法 Shopifyテーマを利用する まずは、Shopifyテーマを利用する方法です。Shopifyテーマの中にはポップアップを表示できるセクションを提供しているテーマが存在します。Shopifyテーマでポップアップバナーを表示するメリットとしては、追加料金が発生しない点です。デメリットとしては、表示タイミングやデザインなどの細かなカスタマイズが出来ないことです。ご自身のご利用中のテーマでポップアップが表示できるか一度確認してみましょう! Shopifyアプリを利用する 次に、Shopifyアプリを利用する方法です。Shopifyテーマに比べて表示タイミングやデザインなどのカスタマイズ性が高いメリットがあります。一方で、月額費用が発生するデメリットがあります。ご自身のやりたいことがShopifyアプリで実現できるか確認し、それに対していくらまで月額費用を払えるのかを検討しましょう。 ソースコードをカスタイマイズする Shopifyアプリを利用してもどうしてもやりたいことを実現できない場合があると思います。そういった場合は、Shopifyテーマのソースコードをカスタマイズする必要があります。 メリットとしては無料で作ることができ、自由にデザインをカスタマイズ出来ることです。デメリットとしては、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング知識が必要になることです。また、開発だけでなく、意図したとおりに動くかテストする時間や別のバナーへの張替えなど継続的なメンテナンスが発生するのがデメリットです。 ポップアップにおすすめのShopifyアプリ Pop Convert ‑...

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    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

  • Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

  • ブログ記事 Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPRや対応例など

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

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編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

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