パンくずリストを出すメリット|Shopifyサイトへの導入方法 Tsun Inc.

パンくずリストを出すメリット|Shopifyサイトへの導入方法

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引用元: RuffRuff 予約販売


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みなさんは、Shopifyサイトにパンくずリストを表示していますか?

本記事では、パンくずリストのメリット・デメリット、Shopifyサイトにパンくずリストを出す3つの方法を紹介しています。

パンくずリストとは

Shopifyサイトへの訪問者が、「今どこのページにいるのか」を視覚的にわかりやすく示すテキストリンクのことを指します。

パンくず、パンくずナビ、トピックパス、フットパスも同義として使われることが多いです。

パンくずリストを出すメリット

ユーザービリティが向上する

パンくずリストを出すことで、訪問者は現在値を把握でき、現在値の親階層へすぐにアクセスでき、探しているShopifyサイト内の商品やブログ記事を見つけやすくなります。

たとえば、「iPad Air 第5世代」の商品ページに「Apple > iPad > iPad Air 第5世代」というパンくずリストを表示した場合、「iPad Air 第5世代」の商品ページにアクセスした訪問者はサイト内の「他のiPad商品」も確認したい場合に、パンくずリスト内の「iPad」をクリックすることで、「他のiPad商品」の一覧情報へアクセスすることができます。

SEOに良い効果を期待できる

上述のとおり、他の情報へアクセスしやすくなることで回遊率やPVが伸びたり、botのクローラビリティも向上するためSEOへ良い効果を期待できます。

下記の記事では、SEOのメリットやShopifyで出来るSEO対策について解説しています。参考にしてください。

SEOのメリット・デメリット|Shopifyで出来るSEO対策

その他、Shopifyサイトでできる内部リンク施策は下記の記事をご参考にしてください。

ブログ記事に目次を作るメリット|Shopifyサイトに目次を出す方法

ブログ記事にタグ一覧を出すメリット|効果的なタグの付け方

パンくずリストを出すデメリット

サイトが見にくくなる可能性がある

文字数が多かったり、構造が深すぎるとパンくずリストが1行で収まらない場合、訪問者がスマホなど画面が小さい端末で閲覧していると、サイトが見にくくなる可能性がでてきます。

誤タップする可能性がある

パンくずリストはサイトの上部に表示させるケースが多く、スマホでページスクロールさせる際に誤ってパンくずリストをタップし、別のページへ遷移してしまう可能性があります。

Shopifyでパンくずリストを出す方法

パンくずリスト対応のShopifyテーマを利用する

まずはじめに、パンくずリストに対応しているShopifyテーマを利用する方法もあります。一例としてExpanseなどはブログ記事にパンくずリストを出すことが出来ます。

メリットとしては、簡単にパンくずリストを出すことができることです。

デメリットとしては、デザインやパンくずリスト内の情報を自由にカスタマイズできないことです。また、対応しているテーマを探すのにも時間がかかります。

Shopifyアプリを利用する

次に、Shopifyアプリを利用する方法です。

メリットとしては、簡単に導入ができ、好みのデザイン(色味)にカスタマイズができることです。また、細かな調整や動作テスト等に貴重なエンジニアのリソースを割かなくて済むのも大きなメリットと言えます。

デメリットとしては、日本語対応のアプリがないことや数ドルからではありますが月額費用が発生することです。

パンくずリストをアプリで対応したい場合は、下記のアプリ一覧をご参考にしてください

パンくずリストを出せるアプリの検索結果|Shopify App Store

ソースコードをカスタマイズする

最後に、Shopifyのソースコードをカスタマイズして導入する方法です。

メリットとしては、無料で作ることができることと自由にデザインなどをカスタマイズ出来ることです。

デメリットとしては、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング知識が必要になることです。また、開発だけでなく、意図したとおりに動くかテストする時間も発生するのがデメリットです。

ソースコードをカスタマイズしてパンくずリストをだしたい場合は、下記の記事などが参考になると思います

商品詳細ページのパンくずリストについて|Shopify コミュニティ

パンくずリスト以外の内部リンク施策

目次

目次はブログ記事の「読みやすさの向上(利便性向上)」など様々なメリットがある内部リンク施策の1つです。下記の記事で目次のメリットを解説していますので、ご参考になさってください。

目次を入れるメリット|Shopifyの目次作成アプリもご紹介

また、下記のページではShopifyストアに無料で目次生成しくれるShopifyアプリ「RuffRuff 目次作成」に関して紹介していますので、ご参考になさってください。

【日本初】Shopifyに目次を自動生成するアプリ「RuffRuff 目次作成」とは?

タグ一覧

タグ一覧は「情報を探しやすさ向上(利便性向上)」など様々なメリットがある内部リンク施策の1つです。下記の記事でタグ一覧のメリットを解説していますので、ご参考になさってください。

タグ一覧を入れるメリット|Shopifyのタグ一覧アプリもご紹介

また、下記のページではShopifyストアに無料でタグ一覧を生成しくれるShopifyアプリ「RuffRuff タグ一覧」に関して紹介していますので、ご参考になさってください。

【無料】Shopifyサイトにタグ一覧を出すアプリ「RuffRuff タグ一覧」とは?

関連記事

関連記事はブログ記事がある程度増えた場合に検討したい内部リンク施策の1つです。下記の記事ではShopifyのブログ記事に関連記事を出す無料アプリ「Related Blog Posts」について詳しく解説しています。ご参考になさってください。

Shopifyに関連記事を出すには?無料アプリ「Related Blog Posts」の導入方法

最後に

下記の記事では内部リンク対策アプリ以外にも「集客」や「売上拡大」、「ブログ記事拡張」など様々なおすすめアプリをジャンル別に紹介しています。ご参考にしてください。

おすすめのShopifyアプリ|ジャンル別に紹介

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    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

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  • Shopifyアプリの課金ってどうやるの? 課金方法とサブスクリプション設計を解説

    Shopifyアプリの課金ってどうやるの? 課金方法とサブスクリプション設計を解説

    小笠原 京平

    Shopifyアプリの課金とは? Shopifyアプリの課金方法は、大きく分けてShopify内で決済する方法とShopify外で決済する方法の2つあります。 Shopify内で決済する場合、Shopifyアプリの料金は、マーチャントからShopifyに支払われ、税金や手数料を除いた料金がShopifyからアプリベンダーに支払われます。 Shopify内で決済する一番のメリットはマーチャントが課金する際にクレジットカード等の入力が不要なため、そのぶんの課金ハードルが低いことです。 デメリットは手数料をShopifyに支払う必要があることですが、現状ではよっぽど稼ぐアプリを作らない限り気にするほどではないので、Shopify内で決済させるのがよいと思います。 Shopify外で決済する場合、アプリベンダーは独自の決済フローを用意する必要があります。 こちらについては今回は触れません。以下はすべてShopify内の課金についての説明になります。 Shopifyアプリの課金の流れ Shopifyアプリで課金するための道具はすべてShopify側が用意してくれています。 したがって、Shopifyアプリは決められたパターンの実装するだけで、簡単に課金が行なえます。 Shopifyアプリの課金はざっくりと以下の流れで行われます。 【アプリ】Shopifyアプリの画面内に配置された課金ボタンをユーザーがクリック 【サーバー】課金の種類(種類については後述します)、課金額、プラン名などを元にShopify GraphQL APIにリクエストを送る 【サーバー】ユーザーに課金してもらうためのURLを含むデータをAPIから受け取り、アプリに渡す 【アプリ】課金用のURLにリダイレクト 4で表示された課金用のページでユーザーが課金を選択したら、課金が行われます。 (もちろん、キャンセルを選択して離脱する可能性もあります) 課金の種類 Shopifyでの課金方法はいくつかあります。 1つ目は定額料金プラン(固定額プラン)です。 定額料金には月払いと年払いのどちらかを選ぶことができます。 2つ目は使用状況に基づくプランで、いわゆる従量課金と呼ばれるプランです。 何の使用状況によって、どのくらいの課金をするかはアプリが決めることができます。 (メール配信をするアプリならメールの配信量、商品販売に関連するアプリなら販売された商品金額など) 3つ目は1と2を組み合わせたプランです。 ここでは定額料金の年払いは選択できませんので、月払い + 従量課金の組み合わせのみになります。...

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  • Shopify Liquidで変数に初期値を設定する

    Shopify Liquidで変数に初期値を設定する

    小笠原 京平

    Tsun Inc.の小笠原です!Shopifyアプリ開発をしていく中で、テーマ拡張機能を開発する際にLiquidを書くことがよくあります。今回はLiquidを書く上でかかせない変数を扱う際に、変数の初期値を設定する方法をご紹介します。

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編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

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