同梱制限にて単品購入不可の設定が可能になりました|RuffRuff 注文制限

本ページはShopifyアプリ「RuffRuff 注文制限」に関する追加機能などを時系列で紹介しています。

2025年1月15日 同梱制限にて単品購入不可の設定が可能になりました

同梱制限にて単品購入不可の設定が可能になりました

同梱ルールの制限内容に新たに「単品購入不可」の項目を追加しました。本改善により、「特定商品において単品では購入不可で、他の商品と一緒ではないと購入できない」ような同梱制限が可能になりました。

この変更により、次のことが実現可能になります。

  • サンプル商品は、他の商品と一緒ではないと購入不可
  • 特定商品は、熨斗・ギフトラッピングを除く他の商品と一緒でないと購入不可

など

【重要】制約について

アラートメッセージの表示タイミング

「単品購入不可」を利用する場合、以下の制約が発生します。

  • アラートメッセージの表示タイミング(チェック処理)は「チェックアウト時」のみになります。

この制約とさせていただく理由は、お客様により快適なお買い物体験をご提供するためです。例えば、「単品購入不可」の商品を最初にカートに入れる際に、他の商品が必要というメッセージが表示されることで、お客様のスムーズなお買い物の妨げとなることを防ぎたいと考えております。

2025年1月14日 ゲスト購入可能な顧客制限を設定できるようになりました

「アカウントを必須にする」を無効化した様子

これまで顧客ルールでは、「アカウントを必須にする」のチェックが必須項目となっていましたが、本改善により、チェックを外すことが可能になりました。

この変更により、次のことが実現可能になります。

  • ゲスト購入を許可しつつ、ブラックリスト会員の購入を防止する。
  • ゲスト購入を許可した状態で、1人1回までの購入制限を設定する。

【重要】制約について

アラートメッセージの表示タイミング

「アカウントを必須にする」のチェックを外した場合、以下の制約が発生します。

  • アラートメッセージの表示タイミング(チェック処理)は「チェックアウト時」のみになります。

この制約とさせていただく理由は、ゲスト購入の場合、顧客タグや顧客メタフィールドといった情報が、チェックアウトページでメールアドレスをご入力いただいた後に初めて取得可能となるためです。

2025年1月13日 同梱ルールにて除外商品の設定が可能になりました

同梱ルールの除外商品の設定箇所

同梱ルールにて除外商品の設定が可能になりました。本設定を利用することで、熨斗やギフトラッピング、サンプル商品など特殊な商品を同梱制御の対象外として設定することが可能になります。

たとえば、以下のような同梱制御を実現できます。

● コレクションAに含まれる商品同士と熨斗は同梱可能、それ以外の商品は同梱不可
● 商品Bは他の商品と同梱不可。しかし、サンプル商品は同梱可能。
● 配送種別の異なる常温商品Cと冷蔵商品Dは同梱不可。しかし、どの配送でも可能な常温・冷蔵可能商品Eは同梱可能。

など

2025年1月6日 「合計点数が4の倍数で購入可能な個数制限」を実施する方法を追加しました

ストア内の花は合計点数で4の倍数で購入可能な個数制限

ヘルプセンターに、RuffRuff 注文制限を利用した「ストア内の花は合計点数で4の倍数で購入可能な個数制限」の設定方法を追記しました。

ストア内の花は合計点数で4の倍数で購入可能な個数制限

実際のデモ商品は下記のリンクを参考にしてください。

[デモ]花は合計点数で4の倍数のみ購入可能

2024年10月28日 同一販売元の商品のみ同梱可能になりました

同一販売元のみ同梱可能

同梱ルールに、「販売元が同じ対象商品を同梱可能」の設定が可能になりました。本設定を利用することで、販売元が同じ対象商品同士は同梱できますが、それ以外の商品は同梱できなくなります。

2024年8月9日 おひとり様一点限りのデモ商品を追加しました

RuffRuff 注文制限を利用したおひとり様一点限りの購入制限

RuffRuff 注文制限を利用した「おひとり様一点限り」の設定をしたデモ商品を追加しました。

[デモ] おひとり様一点限りの購入制限

設定方法は下記のブログ記事を参考にしてください。

【Shopify】おひとり様一点限りの実施方法|購入制限アプリも紹介

2024年6月28日 言語による決済非表示が可能になりました

言語による決済非表示が可能になりました

お客様の選択している言語を条件に特定の決済方法を非表示にすることが可能になりました。

Shopifyの手動の決済方法(銀行振込や代引き決済など)は翻訳することができません。本機能を活用することで、日本語の銀行振込の案内と英語の銀行振込の案内を実施することが可能になります。

(具体的な活用)

1. 手動の決済方法で「日本語の銀行振込」と「英語の銀行振込」の2種類を作成する

2. 弊社アプリを利用して、日本語ユーザーの場合は「英語の銀行振込」を非表示の設定をする

3. 弊社アプリを利用して、英語ユーザーの場合は「日本語の銀行振込」を非表示の設定をする

2024年5月15日 決済制限が可能になりました

決済制限が可能になりました

「合計金額5,000円以上は代引き決済を非表示にする」「ゲスト会員は銀行振込を非表示にする」「予約商品はAmazon Payを非表示にする」など様々な決済制限が可能になりました。

本改善によりアプリが求める権限が追加されますので、下記のご対応をお願いします。

アプリの権限更新

追加する権限

ストアデータを表示および編集する > Shopify Functionsを編集する > 決済のカスタマイズを行うためのアクセス権

お願いしたい対応

アプリへアクセスした際に表示されるデータアクセス更新画面にて、更新内容をご確認いただき「更新」のクリックをお願い致します。

 

ストアオーナー様ではない場合、下記のエラーメッセージが表示される場合がありますので、ストアオーナー様へ権限の承認依頼をお願いします。

エラーメッセージ

Oops, something went wrong. What happened?

Oauth error invalid_request: このアプリは再インストールを要求しており、あなたのアカウントには要求されたアクセスを承諾する権限がありません。アカウントオーナーとしてアプリを再インストールすることで、この問題を解決できる可能性があります。

What can I do?Press the back button on your browser.Return to your admin dashboard.

2024年4月23日 顧客制限でメタフィールド条件を設定可能になりました

顧客ルールにてメタフィールド条件が設定可能になりました

顧客ルールの条件に「顧客メタフィールド」が新たに設定可能になりました。

本改善により、顧客に付与されたメタフィールド値を基に販売の可否を制限することが可能になりました。

現状は下記タイプのメタフィールドのみ対応しています。

  • 単一行テキスト
  • 整数
  • trueまたはfalse

2024年4月19日 顧客制限が可能になりました

顧客制限が可能になりました

「会員のみ購入を可能にする」「VIP会員のみ購入を可能にする」「ブラックリスト会員は購入をさせない」など様々な顧客制限が可能になりました。

顧客制限の機能を試したい方は、デモ商品もありますのでご参考にしてください。

RuffRuff 注文制限 デモ商品一覧

2024年3月21日 同梱制限が可能になりました

「他商品とは同時購入不可」「同じ商品のバリエーションは同時購入可能」「特定カテゴリの商品のみ同時購入可能」など様々な同梱制限が可能になりました。

同梱制限の機能を試したい方は、デモ商品もありますのでご参考にしてください。

RuffRuff 注文制限 デモ商品一覧

2024年3月15日 アラートメッセージのポップアップ表示オプションを追加しました

RuffRuff 注文制限では、アラートメッセージの表示は各Shopifyテーマに任せる仕様です。しかし、アラートメッセージを表示する機能が存在しないShopifyテーマではアラートメッセージが表示されない問題が発生していました。

そこで、本オプション設定を有効にすることでアラートメッセージの表示機能が存在しないShopifyテーマでも、アラートメッセージを表示可能になりました。

アラートメッセージのポップアップ表示オプションを追加しました

2024年3月12日 アラートメッセージのタイミングを変更可能になりました

これまで、アラートメッセージのタイミング(制限チェック処理のタイミング)はカートの状態が変更されたタイミングおよびチェックアウトへ遷移したタイミングで行われていましたが、チェックアウトへ遷移したタイミングのみに変更することが可能になりました。

本改善により、例えば「特定ジャンルの商品は合計で20,000円から」などの金額制限において、カート追加時に合計金額が20,000円に達していなくても特定ジャンル内の商品をカートに追加することが可能になりました。

2024年3月12日 年額プランが誕生しました

RuffRuff 注文制限から年額プラン(90ドル/年)が誕生しました。月額プランよりも2ヶ月分もお得にすべての機能をご利用いただけます。

RuffRuff 注文制限 年額プラン


2024年3月4日 バリエーション切替時の問題を改善しました

一部のバリエーションにて金額制限を実施している場合に、バリエーションを切り替えても金額制限ルールの商品メッセージが表示されたままになる問題を改善しました。

2024年3月4日 UIを一部改善しました

改善した内容は下記のとおりです。

  • ルール一覧ページにて、データ読み込む状態がわかるようにローディング表示されるようになりました
  • ルール一覧ページにて、ページネーションの切替時の画面のちらつきを改善しました
  • ルール詳細ページにて、入力項目にエラーが存在する場合にエラーメッセージの箇所へ画面遷移するように改善しました

2024年2月28日 金額制限が可能になりました

「合計金額3,000円まで購入を可能にする」「合計金額1,000円以上から購入を可能にする」「ストア内の特定ジャンルだけ購入可能金額を5,000円未満にする」など様々な金額制限が可能になりました。

金額制限の機能を試したい方は、デモ商品もありますのでご参考にしてください。

RuffRuff 注文制限 デモ商品一覧

2024年2月23日 カート単位の個数制限が可能になりました

カート単位での個数制限

Shopifyで簡単に販売個数制限を実施できる「RuffRuff 注文制限」にカート単位での個数制限が可能になりました。
たとえば、ストア内の缶ジュースは合計で5個までなどの制限が可能になりました。

詳しくは下記のデモ商品もご参考にしてください。

[デモ]缶ジュースは合計で5個まで

2024年2月20日 倍数制限が可能になりました

カートに追加できる数量に対して倍数の制限を可能にする「インクリメント」の設定が可能になりました。

例えば、インクリメントに3を設定した場合は3個、6個、9個、12個、15個など3の倍数しかカート追加および注文できなくなります。

下記デモ商品もありますのでご参考にしてください。

[デモ] 3の倍数で個数制限

2024年2月16日 翻訳可能になりました

翻訳機能|RuffRuff 注文制限

注文制限アプリで設定できるテキスト情報を英語や中国語など様々な言語へ翻訳することが可能になりました!

翻訳機能の詳しい仕様や設定方法は、下記のヘルプページよりご確認ください。

翻訳する|RuffRuff 注文制限 ヘルプセンター

2024年2月15日 導入事例として2社の事例を追加しました

RuffRuff 注文制限 導入事例紹介

RuffRuff 注文制限を実際に導入いただいているストア様の事例をサービスページとヘルプセンターに追加しました。利用ケースのご参考にしてください。

RuffRuff 注文制限 サービスページ

RuffRuff 注文制限 ヘルプセンター

2024年2月13日 メッセージのデザインカスタマイズが可能になりました

商品メッセージのデザインカスタマイズ

商品メッセージのデザインをカスタマイズ出来るようになりました。
アプリの左メニューにある「設定」よりご確認ください。

2024年2月12日 アプリのUIを改善しました

これまでインストールした後はLightプランへの契約ページしか開けませんでしたが、インストール後(Lightプランへ契約していない状態)もアプリ内の各ページを閲覧出来るようになりました。

※ RuffRuff 注文制限の機能を利用する際は、Lightプランへアップグレードする必要があります。

2024年2月3日 デモページを公開しました

RuffRuff 注文制限 デモページ

RuffRuff 注文制限のデモページを公開しました。RuffRuff 注文制限を利用して、実際にどのような個数制限を実施できるかを本ページよりご確認いただけます。

 

2024年2月2日 RuffRuff 注文制限をリリースしました

Shopifyで簡単に個数制限を実施できる「RuffRuff 注文制限」をリリースしました。

「RuffRuff 注文制限」はノーコードかつ2ステップの簡単セットアップで、「2個以上から」「5個以下まで」「3個以上から6個以下まで」などの個数による注文制限が可能です。

商品が設定した個数条件に合致しているかを商品ページやカートページ、チェックアウトページの3箇所でチェックし、合致しない場合はアラートメッセージを表示し注文できないように制限します。

Shopifyから公開されたばかりの「Cart and Checkout Validation」を利用することにより、これまでフロントでしか対応できなかった注文制限の処理をサーバサイドで実現しました。そのため、既存の注文制限アプリに比べ、より突破されにくい堅牢な注文制限を実現することが可能です。
※【日本初】Cart and Checkout Validation APを利用したShopify アプリです。

ブログに戻る
  • 【ストアインタビュー】Shopifyで実現するマーケットプレイス型ショップの実情と未来とは:株式会社simplify 代表取締役 扇谷早織様<後編>

    【ストアインタビュー】Shopifyで実現するマーケットプレイス型ショップの実情と未来とは:株...

    Tsunライターチーム

    個性が光る気鋭ブランドが集まるジュエリー・アクセサリーのマーケットプレイス & セレクトショップunigem。東京代官山にある実店舗とオンラインサイトを展開している今大注目のショップです。unigemを運営する株式会社simplify創業者であり代表取締役の扇谷早織さんに、Shopifyで構築するマーケットプレイス型のサイト構築や運営について、お話をお伺いしました。

    【ストアインタビュー】Shopifyで実現するマーケットプレイス型ショップの実情と未来とは:株...

    Tsunライターチーム

    個性が光る気鋭ブランドが集まるジュエリー・アクセサリーのマーケットプレイス & セレクトショップunigem。東京代官山にある実店舗とオンラインサイトを展開している今大注目のショップです。unigemを運営する株式会社simplify創業者であり代表取締役の扇谷早織さんに、Shopifyで構築するマーケットプレイス型のサイト構築や運営について、お話をお伺いしました。

  • Shopifyにムームードメインで取得した独自ドメインを設定する方法

    Shopifyにムームードメインで取得した独自ドメインを設定する方法

    Tsunライターチーム

    ムームードメインで取得した独自ドメインをShopifyに設定する方法をわかりやすく解説!DNS設定やプライマリードメインの変更手順を画像付きで詳しく説明します。初心者でも簡単に設定可能!

    Shopifyにムームードメインで取得した独自ドメインを設定する方法

    Tsunライターチーム

    ムームードメインで取得した独自ドメインをShopifyに設定する方法をわかりやすく解説!DNS設定やプライマリードメインの変更手順を画像付きで詳しく説明します。初心者でも簡単に設定可能!

  • 【保存版】Shopifyで受注販売(受注生産)を実施する方法|メリットや注意事項、おすすめアプリ

    【保存版】Shopifyで受注販売(受注生産)を実施する方法|メリットや注意事項、おすすめアプリ

    Tsunライターチーム

    あなたのShopifyストアでは、どのような商品を取り扱っていますか?既製品を販売している方も多いと思いますが、中には受注生産を検討している方もいるのではないでしょうか。受注生産とは、お客様からの注文を受けてから製造を開始する方式のことを指します。 本記事では、Shopifyストアで受注生産を実施する際のメリット・デメリットを解説するとともに、受注生産の運用に役立つおすすめのShopifyアプリをご紹介します。受注生産の導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。 受注販売(受注生産)とは 受注生産は、お客様から注文を受けてから商品の製造を開始する生産形態のことです。 例えば、伝統工芸品やオーダーメイド家具、オーダーメイドスーツ、注文住宅、機械設備など「お客様の要望に併せてカスタマイズが必要な商品」や「大量生産が難しい商品」、「原価が高く在庫を持ちたくない商品」などを販売する場合に適しています。 Shopifyで受注販売(受注生産)を行うメリット (売り手側)余剰在庫を持たなくてすむ 受注生産では、商品の製造は注文を受けてから開始されるため、売れ残りの在庫を抱えるリスクを大幅に減らすことができます。これにより、在庫管理のコストや倉庫スペースの確保に悩む必要がなくなります。 (売り手側)汎用製品に比べて付加価値をつけることができる 受注生産では、顧客の要望に応じてカスタマイズした商品を提供できます。これにより、汎用製品にはない独自の価値を付加することが可能です。特別感のある商品は、顧客満足度の向上や、ブランドイメージの強化にもつながります。 (買い手側)要望に沿った物を生産してもらえる 受注生産では、買い手は自分の要望を細かく指定して商品を注文できます。これにより、自分好みの商品を手に入れることができ、満足度が高まります。また、既製品では実現が難しいようなオリジナリティのある商品を手に入れるチャンスにもなります。 Shopifyで受注販売(受注生産)を行うデメリット (売り手側)商品を出荷するまでに時間と手間がかかる 受注生産では、注文を受けてから製造を開始するため、商品の出荷までに一定の時間がかかります。この期間は、顧客を待たせることになるため、納期管理が重要になります。また、個別の注文に対応する必要があるため、手間もかかります。 (売り手側)生産途中で仕様変更を求められる場合がある 受注生産では、顧客からの要望に応じて商品をカスタマイズするため、生産途中で仕様変更を求められる可能性があります。これに対応するためには、柔軟な生産体制が必要になります。仕様変更に伴う追加コストが発生する場合もあるため、対応方針を事前に決めておくことが重要です。 (売り手側)生産途中でキャンセルされる場合がある 受注生産では、生産途中で顧客からキャンセルされるリスクがあります。キャンセルされた商品は、他の顧客に販売できない可能性があるため、損失が発生します。キャンセルポリシーを明確にしておくとともに、キャンセルリスクを最小限に抑える工夫が必要です。 (買い手側)商品が手元に届くまでに時間がかかる 受注生産では、商品の製造は注文を受けてから開始されるため、買い手は商品が届くまでに一定の時間を待つ必要があります。これは、既製品と比べると不便に感じられる場合もあります。納期については、事前に明確に伝えておくことが大切です。 (買い手側)汎用製品よりもコストが掛かる場合がある 受注生産では、個別の要望に応じて商品をカスタマイズするため、汎用製品と比べてコストが高くなる場合があります。買い手は、自分の要望を実現するためのコストを負担する必要があります。ただし、付加価値の高い商品を手に入れられるというメリットもあるため、コストと価値のバランスを考えることが重要です。 Shopifyで受注販売(受注生産)を行う際に意識したいこと 受注生産品であることを明記する 販売している商品が受注生産品なのか明記することが大事です。お客様が受注生産品だと認識せずに注文すると商品がなかなか届かないことに対して問い合わせが来たり、最悪のケースでクレームに発展する場合があります。 商品の発送目安を明記する 受注生産品が注文からいつごろまでにお客様の手元に届くのかを明記することで、問い合わせやクレームの件数を削減することができます。また、お客様も手元に届く目安がわかることで安心して商品を購入することができます。 発送直前に支払回収をする(発送までに長期間を要する場合) 受注生産品の中でも商品によっては注文から発送までに数ヶ月以上かかる場合があります。...

    【保存版】Shopifyで受注販売(受注生産)を実施する方法|メリットや注意事項、おすすめアプリ

    Tsunライターチーム

    あなたのShopifyストアでは、どのような商品を取り扱っていますか?既製品を販売している方も多いと思いますが、中には受注生産を検討している方もいるのではないでしょうか。受注生産とは、お客様からの注文を受けてから製造を開始する方式のことを指します。 本記事では、Shopifyストアで受注生産を実施する際のメリット・デメリットを解説するとともに、受注生産の運用に役立つおすすめのShopifyアプリをご紹介します。受注生産の導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。 受注販売(受注生産)とは 受注生産は、お客様から注文を受けてから商品の製造を開始する生産形態のことです。 例えば、伝統工芸品やオーダーメイド家具、オーダーメイドスーツ、注文住宅、機械設備など「お客様の要望に併せてカスタマイズが必要な商品」や「大量生産が難しい商品」、「原価が高く在庫を持ちたくない商品」などを販売する場合に適しています。 Shopifyで受注販売(受注生産)を行うメリット (売り手側)余剰在庫を持たなくてすむ 受注生産では、商品の製造は注文を受けてから開始されるため、売れ残りの在庫を抱えるリスクを大幅に減らすことができます。これにより、在庫管理のコストや倉庫スペースの確保に悩む必要がなくなります。 (売り手側)汎用製品に比べて付加価値をつけることができる 受注生産では、顧客の要望に応じてカスタマイズした商品を提供できます。これにより、汎用製品にはない独自の価値を付加することが可能です。特別感のある商品は、顧客満足度の向上や、ブランドイメージの強化にもつながります。 (買い手側)要望に沿った物を生産してもらえる 受注生産では、買い手は自分の要望を細かく指定して商品を注文できます。これにより、自分好みの商品を手に入れることができ、満足度が高まります。また、既製品では実現が難しいようなオリジナリティのある商品を手に入れるチャンスにもなります。 Shopifyで受注販売(受注生産)を行うデメリット (売り手側)商品を出荷するまでに時間と手間がかかる 受注生産では、注文を受けてから製造を開始するため、商品の出荷までに一定の時間がかかります。この期間は、顧客を待たせることになるため、納期管理が重要になります。また、個別の注文に対応する必要があるため、手間もかかります。 (売り手側)生産途中で仕様変更を求められる場合がある 受注生産では、顧客からの要望に応じて商品をカスタマイズするため、生産途中で仕様変更を求められる可能性があります。これに対応するためには、柔軟な生産体制が必要になります。仕様変更に伴う追加コストが発生する場合もあるため、対応方針を事前に決めておくことが重要です。 (売り手側)生産途中でキャンセルされる場合がある 受注生産では、生産途中で顧客からキャンセルされるリスクがあります。キャンセルされた商品は、他の顧客に販売できない可能性があるため、損失が発生します。キャンセルポリシーを明確にしておくとともに、キャンセルリスクを最小限に抑える工夫が必要です。 (買い手側)商品が手元に届くまでに時間がかかる 受注生産では、商品の製造は注文を受けてから開始されるため、買い手は商品が届くまでに一定の時間を待つ必要があります。これは、既製品と比べると不便に感じられる場合もあります。納期については、事前に明確に伝えておくことが大切です。 (買い手側)汎用製品よりもコストが掛かる場合がある 受注生産では、個別の要望に応じて商品をカスタマイズするため、汎用製品と比べてコストが高くなる場合があります。買い手は、自分の要望を実現するためのコストを負担する必要があります。ただし、付加価値の高い商品を手に入れられるというメリットもあるため、コストと価値のバランスを考えることが重要です。 Shopifyで受注販売(受注生産)を行う際に意識したいこと 受注生産品であることを明記する 販売している商品が受注生産品なのか明記することが大事です。お客様が受注生産品だと認識せずに注文すると商品がなかなか届かないことに対して問い合わせが来たり、最悪のケースでクレームに発展する場合があります。 商品の発送目安を明記する 受注生産品が注文からいつごろまでにお客様の手元に届くのかを明記することで、問い合わせやクレームの件数を削減することができます。また、お客様も手元に届く目安がわかることで安心して商品を購入することができます。 発送直前に支払回収をする(発送までに長期間を要する場合) 受注生産品の中でも商品によっては注文から発送までに数ヶ月以上かかる場合があります。...

  • 【画像付き】Locksmithの導入と使い方!Shopifyストアで限定公開を可能に

    【画像付き】Locksmithの導入と使い方!Shopifyストアで限定公開を可能に

    Tsunライターチーム

    Shopifyアプリ『Locksmith』の特徴や導入方法、設定手順を詳しく解説。限定公開やアクセス制限機能を活用して、特定顧客向けのページ作成や効率的なマーケティングを実現しましょう。

    【画像付き】Locksmithの導入と使い方!Shopifyストアで限定公開を可能に

    Tsunライターチーム

    Shopifyアプリ『Locksmith』の特徴や導入方法、設定手順を詳しく解説。限定公開やアクセス制限機能を活用して、特定顧客向けのページ作成や効率的なマーケティングを実現しましょう。

  • Shopify(ショッピファイ)とは?主な機能やメリット・デメリット、料金プランなど紹介

    Shopify(ショッピファイ)とは?主な機能やメリット・デメリット、料金プランなど紹介

    Tsunライターチーム

    Shopifyは、世界中で多くの企業に利用されているEコマースプラットフォームです。その使いやすさと柔軟性から、小規模ビジネスから大企業まで幅広く採用されています。この記事では、Shopifyの基本的な概要から、そのメリット・デメリット、始め方、集客方法、SEO対策、カゴ落ち対策まで、Shopifyを活用してECビジネスを成功に導くための包括的な情報をお届けします。

    Shopify(ショッピファイ)とは?主な機能やメリット・デメリット、料金プランなど紹介

    Tsunライターチーム

    Shopifyは、世界中で多くの企業に利用されているEコマースプラットフォームです。その使いやすさと柔軟性から、小規模ビジネスから大企業まで幅広く採用されています。この記事では、Shopifyの基本的な概要から、そのメリット・デメリット、始め方、集客方法、SEO対策、カゴ落ち対策まで、Shopifyを活用してECビジネスを成功に導くための包括的な情報をお届けします。

  • Shopifyの注文管理でフルフィルメントを分割する方法|統合する方法

    Shopifyの注文管理でフルフィルメントを分割する方法|統合する方法

    Tsunライターチーム

    2023年7月18日にShopifyより1つの注文内でフルフィルメントを分割および統合できるようになりました。本記事ではShopifyの注文でフルフィルメントを分割および統合する方法を紹介します。

    Shopifyの注文管理でフルフィルメントを分割する方法|統合する方法

    Tsunライターチーム

    2023年7月18日にShopifyより1つの注文内でフルフィルメントを分割および統合できるようになりました。本記事ではShopifyの注文でフルフィルメントを分割および統合する方法を紹介します。

1 6
  • Shopify Liquidとは|特徴や基本構文、学習リソースまで紹介

    Shopify Liquidとは|特徴や基本構文、学習リソースまで紹介

    Tsunライターチーム

    Shopify Liquidは、Shopifyが開発したオープンソースのテンプレート言語です。本記事では、Shopify Liquidの基本概念、主な特徴、そしてその学習に役立つリソースについて解説します。

    Shopify Liquidとは|特徴や基本構文、学習リソースまで紹介

    Tsunライターチーム

    Shopify Liquidは、Shopifyが開発したオープンソースのテンプレート言語です。本記事では、Shopify Liquidの基本概念、主な特徴、そしてその学習に役立つリソースについて解説します。

  • Shopify Polarisとは? 効率的なShopifyアプリ開発に!

    Shopify Polarisとは? 効率的なShopifyアプリ開発に!

    Tsunライターチーム

    Shopify Polarisは、Shopifyのエコシステムにおいて重要な役割を果たす包括的なデザインシステムです。本記事では、Shopify Polarisの概要やメリット、デメリット、Polarisを活用したShopifyアプリの事例、Shopify Polarisを使用する際のヒントとコツを紹介します。

    Shopify Polarisとは? 効率的なShopifyアプリ開発に!

    Tsunライターチーム

    Shopify Polarisは、Shopifyのエコシステムにおいて重要な役割を果たす包括的なデザインシステムです。本記事では、Shopify Polarisの概要やメリット、デメリット、Polarisを活用したShopifyアプリの事例、Shopify Polarisを使用する際のヒントとコツを紹介します。

  • 【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    小笠原 京平

    Shopifyの GraphQL Admin API の小ネタです。 Shopifyの顧客総数を取得したい場合のクエリは、いざ探そうと思ってもパッと見つからないのでメモしておきます。 対象読者 Shopify GraphQL Admin API を使ったことがある方 顧客総数を取得するクエリ 2023-07 バージョンから CustomerSegmentMemberConnection に変更があったため、2023-07より前と以降で若干クエリが異なります。 ※ changelog 2023-07以降 { customerSegmentMembers(first: 1, query: "") { totalCount } } 2023-07より前...

    【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    小笠原 京平

    Shopifyの GraphQL Admin API の小ネタです。 Shopifyの顧客総数を取得したい場合のクエリは、いざ探そうと思ってもパッと見つからないのでメモしておきます。 対象読者 Shopify GraphQL Admin API を使ったことがある方 顧客総数を取得するクエリ 2023-07 バージョンから CustomerSegmentMemberConnection に変更があったため、2023-07より前と以降で若干クエリが異なります。 ※ changelog 2023-07以降 { customerSegmentMembers(first: 1, query: "") { totalCount } } 2023-07より前...

  • Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

  • Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

  • ブログ記事 Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPRや対応例など

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

1 6

編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

掲載情報に関して

掲載している各種情報は、株式会社Tsunが経験および、調査した情報をもとにしています。できるだけ“最新“かつ“正確“な情報の掲載に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。当サイトによって生じた損害について、株式会社Tsunではその賠償の責任を一切負わないものとします。掲載情報に誤りがある場合には、お手数ですが株式会社Tsunまでご連絡をいただけますようお願いいたします。