Shopifyアプリ「Discount Deck」とは

顧客自身が持っているクーポンを自身のマイページやカートページで表示ができるようになり、クーポンの使用漏れが減り、利用率の向上が狙えます。
※Shopify Plusプランをご利用であれば、クーポン入力画面(チェックアウト画面)での表示も可能となりワンクリックでクーポンの利用が可能となります。
Shopifyの設計思想に準じて開発を行っている関係上、外部サーバーに顧客の個人情報は一切保存しておりません。そのため、個人情報が漏れる可能性がなく、安心してご利用頂けます。
Discount Deckの特徴
マイページやカートページ、任意のページに自身が保有しているクーポンの表示が可能

Shopifyの管理画面から設定しているディスカウントの条件(1人1回)に加え、
それぞれのクーポンに対しての画像・説明・備考の設定を可能にしております。
これにより、単純にクーポンコードを購入者にお知らせするということだけではなく、購入体験価値の向上を狙っております。
また、有効期限が近づくと、「あと◯日で終了」と表記が変わるため、コンバージョン率(CVR)向上に繋げられるようなUIを提供しております。
チェックアウト画面・新しい顧客アカウントにも対応中
Shopify Plusご契約のマーチャントさんに関しては、Shopifyの仕様で「チェックアウト画面のカスタマイズ」が可能なため、チェックアウトページにクーポン表示ができるようになります。
そのため、クーポン入力画面のすぐ下に「保有クーポン一覧」を表示する事ができ、コンバージョン率(CVR)向上に直結します。
また、新しい顧客アカウントにも対応しているため、全ての事業者さまにてご利用いただけます。
顧客メタフィールドを活用した柔軟なデータ管理
Shopifyの顧客メタフィールド機能を活用し、顧客が持っているクーポン情報はメタフィールドに格納しています。これにより、
① 他のアプリや機能との連携が容易
② コーディングによる開発対応による、ブランド独自の表現が可能
になり、拡張性も確保されています。
アプリサーバーに個人情報を持たない設計

アプリサーバー側で一切の個人情報を保持しない設計となっており、Shopifyが提供する標準機能を最大限に活用しています。これにより、個人情報流出などのセキュリティリスクがなく、安心してご利用いただけます。
こんな企業・ストアにおすすめ
- クーポンの利用率を上げたい事業者さま
- コンバージョン率(CVR)の改善を目指す事業者さま
- クーポンの未使用に関する問い合わせが多い事業者さま
- 他カートからShopifyに移行をしたタイミングで、「クーポン一覧表示」がなくなった事業者さま
Discount Deckのおすすめ機能
マイページやカートページなどの任意のページにクーポン表示が可能

マイページやカートページに「保有しているクーポン」一覧を表示することができます
各クーポンには「クーポン画像」「クーポンの説明文」「備考」が設定可能

ブランド画像の反映や、各クーポンごとの留意点を掲載することが可能です
チェックアウトページ・新しい顧客アカウントにも対応

Shopify Plusプランの場合はチェックアウトページにも表示が可能
新しい顧客アカウントにも対応しております
Discount Deckの料金プラン
プラン名 | 月額 | 従量課金 |
---|---|---|
Starter | $24.99/月 | ・顧客数:30,000人まで固定価格 ・30,000人を超えた場合: $0.0025/人 ・従量課金上限額: $299.99 |
Standard | $49.99/月 | ・顧客数:90,000人まで固定価格 ・90,000人を超えた場合: $0.002/人 ・従量課金上限額: $399.99 |
Pro | $99.99/月 | ・顧客数:150,000人まで固定価格 ・150,000人を超えた場合: $0.001/人 ・従量課金上限額: $499.99 |
Enterprise | $799.99/月 | ・顧客数:無制限 |
※プランに応じた機能制限はありません。
※各プランの上限額に達した場合、それ以上の従量課金は発生しません。
※開発ストアでは全ての機能を無料でご利用いただけます
Discount Deckのセットアップ方法
ステップ1:アプリのインストールとプラン選択

インストールいただくと、プラン選択画面になります。
本画面からプランの選択をお願いします。
ステップ2:クーポンの表示設定を行ってください(任意)

それぞれのクーポンに
- 画像
- PCサイズ用(1:1)
- スマホサイズ用(1:2.6)
- クーポンの説明
- 備考
を設定することができます。設定自体は任意となりますが、ブランドらしさ・クーポンの注意点を事前に伝えることができるので、おすすめの設定となります。
ステップ3:表示したいクーポンを選択し、同期ボタンを押す

「クーポン一覧」画面より、購入者の画面に表示させたいクーポンを選択して、「選択したクーポンをマイページに表示」するボタンを押します。ボタンを押すと、内部で処理が始まり、順次顧客のマイページに表示されるようになります。
ステップ4:カスタマイズ画面からクーポン一覧を表示させたい場所に移動し、アプリウィジェットを表示

サイトの表示につきましては、カスタマイズ画面からアプリウィジェットを読み込むだけで完了します。
カスタマイズ画面からクーポン一覧を表示したい画面に移動し、表示を行ってください。
<おすすめ設置場所>
1. マイページ
2. カートページ
3. 固定ページ(マイページにメニューを設置、メニューからクーポン一覧ページに遷移し、遷移先のページでクーポン一覧が見える形になります)
ステップ5:保存して機能公開が完了
カスタマイズ画面から保存ボタンを押し、機能公開が完了します。
アプリ開発のストーリー・裏側
アプリを開発したきっかけは?
クーポンは有力な販促手段である一方、「届いても忘れられる」「使い方が分からない」などの課題から、活用が進まないケースが多いと感じたためです。
アプリ開発で一番印象に残ったこと
開発期間中に、エンタープライズの対応を見越して、データ設計を変更したり、UIの見直しを何度も行いました、導入頂いている企業さまからコンバージョン率(CVR)が上がったと実際の声を聞けたので、アプリを作って良かったなと感じました。
アプリ開発で苦労したこと
どれだけ個別のカスタマイズ要件を標準機能として機能を搭載するのか、と、アプリの設定がわかりやすく運用負荷をできる限り減らしスムーズに使い続けられること、のバランス感に苦労しました。
アプリ開発で最も力を入れていること
<事業者さま向け>
Shopifyが提供している機能を最大限活用し、ブランドの世界観をサイト上で表現を行えること。アプリを使うことで、1人でも多くのユーザーに長くブランドが愛され続けること。
<支援会社向け>
カスタマイズ画面だけのカスタマイズ設定の拡充をするのは前提として、
コーディングや外部サービス連携を前提にしたデータ設計を行うことで、追加開発観点で扱いやすい形でデータの情報設計を行うこと。
アプリの今後の展開や挑戦したいこと
クーポンの分析画面の提供を予定しております。
他のアプリとの連携等を通じて、事業者さまのトータルサポートを実現できるようサポート体制を整えておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
その他、よくある質問
問い合わせや導入サポートはありますか?
はい、アプリ管理画面の右下のチャットのボタンより、各種サポートをご提供しております。
初期設定や本アプリを活用した施策立案もご案内可能ですのでお気軽にご連絡くださいませ。
途中でプランの変更はできますか?
はい、いつでも解約が可能です。
※解約するとクーポン表示は停止しますので、施策期間中の解約はご留意ください。
連携可能なShopifyアプリやサービスはありますか?
Appify - モバイルアプリ

連携内容:AppifyはShopifyストアと共通のチェックアウトページを利用しているため、Shopify管理画面から表示設定をするだけで表示が可能となります
※本連携は、Shopify Plusのマーチャントが対象になります
Appifyの詳細はこちらをご参考にしてください。
導入事例などありますか?
はい、1人ECから各業界最大手サイトまで実績があります。
※導入事例は公式サイト等にて順次公開予定となります。
最後に
Discount Deckを使用し、コンバージョンが上がったという声も頂いており、
なんとなくクーポンを発行している事業者さま、クーポンの効果がわからない事業者さまにおすすめです。開発側としては、もともとレディースアパレル向けを想定しておりましたが、業界によらずインストールされているので、貴社ストアも合うかと思います。
※絶賛開発中ではありますが、各種サイトコンテンツのお気に入り機能(商品・コレクション・記事)をもったアプリがまもなくリリースします。
活用例①:実店舗を持ったセレクトショップ向け
CRM施策+店舗客数の増加:ブランドお気に入りx店舗お気に入り機能を活用
活用例②:Shopifyサイトで作成しているメディアサイト向け
コンテンツ分析;記事お気に入り機能を活用
もしご興味ある方いらっしゃいましたらご連絡くださいませ。