本記事では、「従来のお客様アカウント(Classic customer accounts)」と新しいお客様アカウントとの違いや今後のログインを新しいお客様アカウントへの切り替える方法、新しいお客様アカウントを利用する注意点を解説します
ℹ️ 本記事で紹介している「従来のお客様アカウント」は2026年2月26日に非推奨となりました。新規ストアでの利用は出来なくなり、既存ストアも順次サポートが縮小されます。そのため、従来のお客様アカウントへの切り替えはご注意ください。参考:Shopify チェンジログ
下記のブログ記事では、お客様アカウントの設定方法やカスタマイズ方法、おすすめアプリなどを紹介しています。ご参考にしてください。
新しいお客様アカウント(New customer accounts)とは?

出典:Now launched: New customer accounts
新しいお客様アカウントは、2023年1月31日リリースしたばかりの新しい種類のアカウントです。従来のお客様アカウントと大きな違いが2点あります。
1点目は、パスワード不要でログインが出来る点です。新しいお客様アカウントは、ログイン画面でメールアドレスを入力すると、入力したメールアドレス宛にワンタイムコードが送られ、そのワンタイムコードを入力するだけで認証が出来ます。そのため、パスワードを覚える必要がありせん。
アカウント作成の手間を削減することは、カゴ落ち対策の効果的な手法の1つですので、嬉しい改善ではないでしょうか。
下記の記事ではそもそもカゴ落ちが発生している原因やShopifyで出来るカゴ落ち対策(カート落ち対策)を紹介しています。ご参考にしてください。
Shopifyで出来るカゴ落ち(カート離脱)対策|原因やShopifyアプリも紹介
(新しいお客様アカウントのログインページ)

(実際に送られてくるワンタイムコードのメール)

2点目は、新しいお客様アカウント専用の新しいマイページにアクセスできることです。新しいマイページでは注文状況の確認や商品の再購入、アカウント情報の更新が簡単に行なえます。
(新しいお客様アカウント専用のマイページ)

「新しいお客様アカウント」と「従来のお客様アカウント」の違い(比較表)
| 比較項目 |
新しいお客様アカウント New customer accounts |
従来のお客様アカウント Classic customer accounts |
|---|---|---|
| ログイン | お客様の電子メールアドレスに送信される6桁の認証コードでログイン | 電子メールとパスワードでログイン |
| アカウント作成 | お客様が新カスタマーアカウントの認証ページでログインするとアカウントが自動で作成されます | ログインページからアカウントの招待を受けたり、新しいアカウントを作成したりすることができます。 |
| ブランディング | チェックアウトの設定からブランディングを使用 | オンラインストアのテーマ設定からブランディングを利用 |
| Liquidのカスタマイズ | ✕ | ◯ |
| 対応アプリ | ✕ | ◯ |
| 注文履歴とステータス | ◯ | ◯ |
| 保存されたアドレス | ◯ | ◯ |
| B2Bをサポート | ◯ | ✕ |
| セルフサービスによる返品に対応 | ◯ | ✕ |
| マルチパス対応 | ✕ | ◯ |
| 並べ替えに対応 | ◯ | ✕ |
参考:Customer accounts | Shopifyヘルプ
新しいお客様アカウントへ切り替える方法

- 「設定 > チェックアウトとアカウント」の順に移動
- 「アカウントエクスペリエンス」のセクションの「編集」をクリック
- 「使用するお客様アカウントのバージョンを選択する」で「新しいお客様アカウント」を選択
- 「保存」をクリック
新しいお客様アカウントへの切り替え(移行)時の注意点
従来のお客様アカウントとの比較表でも記載してありますが、新しいお客様アカウント用のマイページではLiquidのカスタマイズが出来ないため、マイページを独自にカスタマイズしている場合は引き継がれないため注意が必要です。また、アプリにも未対応のため、マイページでお客様自身が契約内容を変更するような定期購入(サブスク)アプリなどを入れている場合も移行には注意が必要になります。
