Shopifyの新しいお客様アカウントとは?従来のお客様アカウントとの違いも比較表で解説 | Tsun Inc.

【比較表あり】Shopifyの新しいお客様アカウントとは?従来との違いも解説

「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどのタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。
自身のShopifyストアに驚くほど簡単に予約販売を実現し、無制限での予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。また、予約商品と通常商品を同時に注文させないように制限したり、入荷時期が未定な場合は再入荷通知も可能です。
他の予約販売アプリにはない商品出荷前に支払回収できる「後払い」機能などのユニークな機能もたくさん存在します。

引用元: RuffRuff 予約販売




※本情報は2023年2月1日時点の情報になりますのでご注意ください

2023年1月31日にShopifyから「新しいお客様アカウント(New customer accounts)」をローンチしたとの発表がありました。

本記事では、「従来のお客様アカウント(Classic customer accounts)」と新しいお客様アカウントとの違いや今後のログインを新しいお客様アカウントへの切り替える方法、新しいお客様アカウントを利用する注意点を解説します

新しいお客様アカウント(New customer accounts)とは?

Now launched: New customer accounts

出典:Now launched: New customer accounts

 

新しいお客様アカウントは、2023年1月31日リリースしたばかりの新しい種類のアカウントです。従来のお客様アカウントと大きな違いが2点あります。

1点目は、パスワード不要でログインが出来る点です。新しいお客様アカウントは、ログイン画面でメールアドレスを入力すると、入力したメールアドレス宛にワンタイムコードが送られ、そのワンタイムコードを入力するだけで認証が出来ます。そのため、パスワードを覚える必要がありせん。

アカウント作成の手間を削減することは、カゴ落ち対策の効果的な手法の1つですので、嬉しい改善ではないでしょうか。

下記の記事ではそもそもカゴ落ちが発生している原因やShopifyで出来るカゴ落ち対策(カート落ち対策)を紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyで出来るカゴ落ち(カート離脱)対策|原因やShopifyアプリも紹介

(新しいお客様アカウントのログインページ)

新しいお客様アカウントのログインページ
 

(実際に送られてくるワンタイムコードのメール)

実際に送られてくるワンタイムコードのメール
 

2点目は、新しいお客様アカウント専用の新しいマイページにアクセスできることです。新しいマイページでは注文状況の確認や商品の再購入、アカウント情報の更新が簡単に行なえます。

(新しいお客様アカウント専用のマイページ)

新しいお客様アカウント専用のマイページ

「新しいお客様アカウント」と「従来のお客様アカウント」の違い(比較表)

比較項目 新しいお客様アカウント
New customer accounts
従来のお客様アカウント
Classic customer accounts
ログイン お客様の電子メールアドレスに送信される6桁の認証コードでログイン 電子メールとパスワードでログイン
アカウント作成 お客様が新カスタマーアカウントの認証ページでログインするとアカウントが自動で作成されます ログインページからアカウントの招待を受けたり、新しいアカウントを作成したりすることができます。
ブランディング チェックアウトの設定からブランディングを使用 オンラインストアのテーマ設定からブランディングを利用
Liquidのカスタマイズ
対応アプリ
注文履歴とステータス
保存されたアドレス
B2Bをサポート
セルフサービスによる返品に対応
マルチパス対応
並べ替えに対応
 

参考:Customer accounts | Shopifyヘルプ

新しいお客様アカウントへ切り替える方法

「使用するお客様アカウントのバージョンを選択する」で「新しいお客様アカウント」を選択
 
  1. 「設定 > チェックアウトとアカウント」の順に移動
  2. 「アカウントエクスペリエンス」のセクションの「編集」をクリック
  3. 使用するお客様アカウントのバージョンを選択する」で「新しいお客様アカウント」を選択
  4. 「保存」をクリック

新しいお客様アカウントへの切り替え(移行)時の注意点

従来のお客様アカウントとの比較表でも記載してありますが、新しいお客様アカウント用のマイページではLiquidのカスタマイズが出来ないため、マイページを独自にカスタマイズしている場合は引き継がれないため注意が必要です。また、アプリにも未対応のため、マイページでお客様自身が契約内容を変更するような定期購入(サブスク)アプリなどを入れている場合も移行には注意が必要になります。

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編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

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