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ECサイトにおいて、メールマーケティングは顧客との関係構築や売上拡大に大切なマーケティング手法の一つです。
メールマーケティングについて下記の記事で紹介していますで、ご参考にしてください。
本記事ではShopifyサイトでも人気のメルマガ配信アプリの「Klaviyo」について、特徴や機能、料金、使い方を詳しく解説します。
Shopifyアプリストアでも人気のメルマガ配信アプリです。メールマガジンを簡単に、自動で配信したい場合に役立ちます。
Klaviyoの主な特徴は3点あります
それぞれ詳しく解説します
Klaviyoはメールマガジンを配信するだけでなく、メールアドレスを収集するためのフォーム作成機能や条件に応じてメールマガジンを自動配信するオートメーション機能、配信したメールマガジンを分析するアナリティクス機能など豊富な機能が揃っています。
Shopfy管理画面で「通知」を触ったことのある人は、メール本文をカスタマイズするのにある程度のHTMLとCSSの知識が必要であることを知っていると思います。そして、カスタマイズするのを諦めた人も多いのではないでしょうか?
Klaviyoにはメールを簡単に作成できるエディタ機能が存在するため、自由にカスタマイズしたHTMLメール(リッチメール)を直感的に作成することが出来ます。
KlaviyoはEメールは250件までSMSは50件まで無料で、利用することが出来ます。
実際に使えるアプリかどうかをお金かけずにある程度触りながら試すこともが出来るのも特徴です。
Klaviyoの基本機能は下記の4点になります
それぞれ詳しく解説します
メールマガジンを配信するためには、配信対象のメールアドレスが必要になります。
Klaviyoではメールアドレスを収集するためのメルマガフォームを簡単に作成し、Shopifyストアへ埋め込むことが出来ます。
収集したメールアドレスを「どの様に収集したのか?」「メルマガ購読してるのか?」「商品を買ったことがあるのか?」などの付加情報を紐付けて管理することができ、その付加情報を利用して、セグメントを切ることも可能です。
メルマガ配信アプリなので当たり前の機能にはなりますが、Klaviyoには2種類のメルマガ配信機能があります。1つ目は「Campagin」という手動で配信する機能です。2つ目は「Flows」というある条件を基に自動配信する機能です。
この2つの機能を駆使してメールマーケティングを効率的に実施することが出来ます。
Klaviyoは配信したメールマガジンが「実際に管理しているメールアドレス宛に届いたのか?」「開封されたのか?」「メール内のリンクがクリックされたのか?」など分析する機能があります。
Klaviyoを利用することで、メールマガジンを配信して終わりではなく、計測、分析、改善というメールマーケティング施策のPDCAを回すことが可能になります。
前述の通りKlaviyoは無料から利用することが出来ますが、メールアドレスのリスト数やメールの配信数に応じて金額が変わります。
参考金額を記載します。詳しく確認したい場合はKlaviyoの公式サイトにある料金シミュレーションでご確認ください
Shopifyストアが他のメルマガ配信アプリではなく、Klaviyoを利用する理由はShopifyデータと自動で連携出来るからではないでしょうか。
Shopifyの顧客リストや商品データと連携できるため、わざわざShopify上のメールアドレスをKlaviyoへ移行する手間やメールマガジンで紹介する商品をShopifyで探し、商品情報をコピー&ペーストする手間を省く事ができます。
前述しましたが、HTMLメール(リッチメール)をエディタ無しに作成するのは、とても大変なことです。Klaviyoのエディタは利用したいパーツ(画像やボタンなど)をドラッグ&ドロップで設置し、内容を微調整するだけなので、簡単にHTMLメールを作成することが出来ます。また、テンプレートも豊富ですので目的に沿ったテンプレートを利用することで、短時間でメールマガジンを作成することも出来ます。
ステップメールやシナリオメールはメールマーケティングにおいて大事なメール配信手法です。
ステップメールやシナリオメールを人が手動でタイミングを見計らって配信するのは、「工数」や「人的ミスのリスク」の観点からから避けたほうが良いです。
Klaviyoでは条件に応じて、メールマガジンを自動で配信できる機能がありますので、一度設定してしまえば、あとはステップメールやシナリオメールを自動で配信してくれます。
無料から使えますが、ある程度のメールリスト数やメール配信数が必要になる場合、費用が発生します。大規模なShopifyストアでは数百ドル以上かけているところもあります。
メールマガジン経由で顧客との関係構築や売上増加とKlaviyoにかかるコストを比較し、利用すべきか検討しましょう
Klaviyoの管理画面は日本語に対応していないです。管理画面で利用している英語はそこまで難しい英語ではありませんが、英語が苦手な方には少し取っ掛かりにくいかもしれません。
Klaviyoの管理画面は日本語対応していないですが、Klaviyoで日本語のメールマガジンは配信できますので安心してください。
下記で詳しく解説します
Shopifyアプリストア経由でKlaviyoのアカウントを作成すると、既にShopifyストアと連携されており、商品データに関してはデフォルトで同期されています。しかし、顧客データ(メールアドレスリスト)に関しては、デフォルトで同期されていないため、下記の手順で顧客データも同期する設定を進めます。
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