Shopifyストアの運営者なら誰もが直面する課題、それは顧客一人ひとりに最適な商品をレコメンドすることです。しかし、従来のチャットボットでは、複雑なシナリオ設計や膨大な回答文の入力が必要でした。そんな悩みを一気に解決するのが、ChatGPT搭載の革新的な商品レコメンドボット「ReccoMate」です。Shopifyストアに簡単に導入でき、商品データを自動で学習。面倒な設定作業なしに、顧客一人ひとりに最適な商品提案を実現します。この記事では、ReccoMateの主要な機能や特徴、導入方法、料金プラン、そして開発の背景に至るまで詳しく解説します。
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Shopifyアプリ「ReccoMate」とは?
ReccoMateは、ChatGPTを用いた商品レコメンドチャットbotです。 通常のチャットボットで必須のシナリオ設計や回答文の入力が必要なく アプリインストール後にShopify上の商品名と商品説明より自動で学習し、あとはテーマカスタマイズ画面でワンクリックで設置可能です。
ReccoMateの機能や特徴
リアルタイムで質問に応じた商品推薦ができる
24時間リアルタイムで、顧客からの質問に対して適した商品のレコメンドができます。
曖昧な質問にも対応できる
単純なワード検索とは違い、自由文で書かれた曖昧な文章より商品をレコメンドすることが可能です。
ReccoMateはこんなストアにおすすめ
商品数が多いストアにおすすめです。また、顧客は自由文で入力するので、対話ログを通じて新たなインサイトを得ることができ、顕在化していないニーズの発掘をしたい場合にも役に立ちます。
ReccoMateの料金プラン
基本無料
アプリ内クレジットを購入いただき、クレジットの数だけチャットが可能です。
モデルによってクレジットの消費量が変わります。
gpt-3.5-turbo ・・・ アプリより送るメッセージ1通あたり1クレジット
gpt-4.0 ・・・ アプリより送るメッセージ1通あたり10クレジット
※ 1クレジットは0.005ドルで購入できます。
※ アプリインストール時に500クレジットが無料で付与されます。
ReccoMateのセットアップ方法
ステップ1:埋め込みアプリをON(有効化)にする
テーマカスタマイズ画面に遷移し、「チャットボット」をONにしてください。ONにしたあとは「保存する」をクリックしてください。
ステップ2:レコメンドしたい商品を細かく設定する
ステップ1のみでも使用可能ですが、レコメンドする商品を細かく設定したい場合や出力のトーンやGPTのモデルの調整をしたい場合はアプリ内管理画面より設定してください。
アプリ開発のストーリー・裏側
アプリを開発したきっかけ
GPTを用いた国産のアプリがまだまだ少なく、またチャットという領域で何かできることはないか?と考えたため。
アプリ開発で一番印象に残ったこと
Shopifyが提供している Remixのテンプレートを用いて開発を行いましたが、Shopifyアプリ開発に最適化されておりとても開発者体験が良かったです。
アプリ開発で苦労したこと
数百もの商品をアプリに学習させること。プロンプトに商品の情報を載せるだけだと商品数に限界があるので工夫が必要でした。
アプリ開発で最も力を入れていること
扱いやすいインターフェースにする。使うためのハードルを下げる。
アプリの今後の展開や挑戦したいこと
しばらくはGPTをはじめ生成AIを用いたアプリを開発していきたいです。
その他、よくある質問
問い合わせや導入サポートはありますか?
アプリストアのReccoMateのページより、「サポートに連絡する」をクリック、メッセージいただければサポートなど対応いたします。
途中でプランの変更はできますか?
基本無料、必要に応じて都度クレジットを購入いただく形になっています。