【無料】Shopifyの標準機能でカートへの追加上限を設定!おすすめの個数制限アプリも紹介

【無料】Shopifyの標準機能でカートへの追加上限を設定!おすすめの個数制限アプリも紹介

オンラインショップを運営する上で、商品の購入数を制御することは重要な戦略の一つです。在庫管理、顧客の公平な購入機会の確保、そして不正な大量購入の防止など、様々な理由から商品の購入数を制限したいケースがあります。

本記事では、Shopifyの標準機能を使用して、カートあたりの個数を制限する具体的な方法を解説します。2025年4月3日のアップデートにより、Shopifyでは簡易的な個数制限が可能になりました。しかし、制限には一定の制約があるため、その詳細と対処方法について順を追って説明します。

標準機能で出来る個数制限(カートへの追加上限)の特徴

New Add-to-cart Limit|Shopify Changelog

出典:Shopify チェンジログ

2025年4月3日にShopifyの標準機能で個数制限(カートへの追加上限)が実施できるようになりました。

標準機能のため無料で利用することができますが、機能の主目的が「お客様に在庫数が露呈するのを防ぐ」ことになりますので簡易な個数制限しかできず、高度な個数制限はできません。

詳しくは下記の「標準機能で出来ること」と「標準機能で出来ないこと」をご確認ください。

参考:New Add-to-cart Limit|Shopify Changelog

標準機能で出来ること

⭕️ 「全バリエーションで50件まで」の個数制限

⭕️ アラートメッセージの変更

標準機能で出来ないこと

❌ 「一部バリエーションのみ50件まで」などの商品ごとの個数制限

❌ 「全バリエーションで10件から」などの最小数を指定した個数制限

❌ 「3個ずつ」などのインクリメントを指定した個数制限

❌  コレクションの中から合計で5個までなどの個数制限

❌  個数制限を実施していることのメッセージ表示

❌  数量ピッカーの制御

標準機能で個数制限(カートへの追加上限)を実施する方法

本章では、全バリエーションで10件までの制限を実施する方法を紹介します。

本設定により、ストアにバリエーションA〜Zが存在する場合に、バリエーションA〜Zはそれぞれ最大10件まで購入できる個数制限を実施できます。

個数制限(カートへの追加上限)の設定手順

Shopifyの管理画面より「設定 > チェックアウト」の順に遷移

(1) Shopifyの管理画面より「設定 > チェックアウト」の順に遷移

「カートへの追加上限」をクリック

(2) 「カートへの追加上限」をクリック

「カートに追加できるアイテムごとの最大数量を設定しましょう。」を有効化

(3) 「カートに追加できるアイテムごとの最大数量を設定しましょう。」を有効化

(4) 上限の入力フォームに10を入力

(5) 「完了」をクリック

「保存」をクリック

(6) 「保存」をクリック

以上で設定は完了です。

動作確認方法

バリエーション商品を11件以上カートに追加

(1) バリエーション商品を11件以上カートに追加

(2) アラートメッセージが表示され、10件のみ追加されることを確認

以上で動作確認は完了です。

個数制限(カートへの追加上限)のアラートメッセージを変更する方法

本章では、Shopifyの標準機能のアラートメッセージを変更する方法を紹介します。

標準機能の個数制限では、下記のアラートメッセージが表示されます。

「出品状況により、アイテムXX点のみがカートに追加されました。」のアラートメッセージ

設定した最大数量以上にカート追加を試みた場合、「出品状況により、アイテムXX点のみがカートに追加されました。」とアラートメッセージが表示されます。

「このアイテムの最大数がすでにカートに入っています。」のアラートメッセージ

既にカート内に最大数量が入っている状態でカート追加を試みた場合、「このアイテムの最大数がすでにカートに入っています。」とアラートメッセージが表示されます。

アラートメッセージの変更手順

「デフォルトテーマのコンテンツを編集する」をクリック

(1) Shopifyの管理画面より「オンラインストア > テーマ」の順に遷移

(2) 「⋯(三点リーダー)」をクリック

(3) 「デフォルトテーマのコンテンツを編集する」をクリック

「Checkout & system > Notices cart > Only n added to cart」の文言を編集

(4) 検索フォームに「出品状況により…」と入力

(5) 「Checkout & system > Notices cart > Only n added to cart」の文言を編集

「Checkout & system > Notices cart > Maximum available quantity reached」の文言を編集

(6) 検索フォームに「このアイテムの最大数が…」と入力

(7) 「Checkout & system > Notices cart > Maximum available quantity reached」の文言を編集

(8) 「保存」をクリック

以上でアラートメッセージの変更は完了です。

標準機能の個数制限(カートへの追加上限)を解除する方法

2025年4月3日のアップデートから、Shopifyではデフォルトで個数制限が設定されてしまいます。本章では、個数制限の機能を無効化する方法を紹介します。

(1) Shopifyの管理画面より「設定 > チェックアウト」の順に遷移

(2) 「カートへの追加上限」をクリック

「カートに追加できるアイテムごとの最大数量を設定しましょう。」を無効化

(3) 「カートに追加できるアイテムごとの最大数量を設定しましょう。」を無効化

(4) 「完了」をクリック

(5) 「保存」をクリック

以上で、個数制限の無効化は完了です。

高度な個数制限におすすめのShopifyアプリ

RuffRuff 注文制限

RuffRuff 注文制限は、商品の個数や金額、顧客タグに基づいて購入制限を簡単に設定できるShopifyアプリです。個数制限や金額制限、同梱制限、顧客制限、決済制限をアプリ1つで実現できます。



RuffRuff 注文制限でできること

  • 「全バリエーションで50件まで」の個数制限
  • 「一部バリエーションのみ50件まで」などの商品ごとの個数制限
  • 「全バリエーションで10件から」などの最小数を指定した個数制限
  • 「3個ずつ」などのインクリメントを指定した個数制限
  • コレクションの中から合計で5個までなどの個数制限
  • 個数制限を実施していることをメッセージで表示
  • 数量ピッカーの制御
  • アラートメッセージの変更
  • メッセージのデザイン変更
  • メッセージの翻訳

RuffRuff 注文制限を利用した様々な個数制限の設定方法は下記のブログ記事をご参考にしてください。

最後に

本記事では、Shopifyの標準機能を活用した個数制限の設定方法とその無効化手段について説明しました。個数制限を適切に設定することで、ストアの運営をよりスムーズにし、顧客の体験を向上させることが可能です。

また、標準機能だけでは実現が難しい条件付きの個数制限を必要とする場合は、RuffRuffなどの専用アプリを活用することをお勧めします。今後は、この情報を参考にし、あなたのストアに最適な個数制限を設定して、さらに効果的な販売戦略を実行していきましょう。

下記のブログ記事では個数制限以外にShopifyでできる購入制限を紹介しています。購入制限の実施を検討している方は、ご参考にしてください。

下記のブログ記事では個数制限以外の購入制限を実施するのにおすすめのShopifyアプリを紹介しています。購入制限アプリの導入を検討している方は、ご参考にしてください。

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編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

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