【PR】Shopifyのサブスクアプリ「Go SubscRide」とは? |  Tsun Inc.

Shopifyのサブスクアプリ「Go SubscRide」とは?

Shopifyストアで定期購入(サブスク)の導入を検討したことはありますか?様々なアプリがある中で、「自社に合ったアプリはどれか」「機能は充実しているのか」と悩む方は多いです。
本記事では、自社ストアに合わせて豊富な機能が実装できる定期購入(サブスク)アプリをご紹介します。

定期購入(サブスク)とは

毎月、毎週、隔週など一定期間の決まったサイクルで商品(やサービス)を自動で購入する仕組みのことを定期購入と呼びます。

定期購入(サブスク)とは

下記の記事ではShopifyストアに定期購入(サブスク)を導入するメリットやデメリットを紹介しています。また、国内のサブスクアプリを機能やプランの観点から徹底比較しています。ご参考にしてください。

定期購入(サブスク)のメリット・デメリット

定期購入(サブスク)を始める前に

定期購入(サブスク)をはじめることで、継続的な売上の獲得や顧客との信頼関係が作れます。しかし、メリットを最大化するためには事前に確認するべき事があります。

定期購入(サブスク)を始める前に確認すべきことは下記になります。

  • 商品が定期購入(サブスク)に向いているか
  • 顧客が何を求めているか
  • 定期購入(サブスク)の勝ちパターン

それぞれ詳しく説明します。

商品が定期購入(サブスク)に向いているか

定期購入(サブスク)はほとんどの商品に向いていますが、特に食品やコスメといった日用品は定期的に購入されやすいです。反対に、安価なものや利用期間が長い商品は向いていない場合があります。しかし、セット販売などの工夫によって定期購入を促すことも可能です。

顧客が何を求めているか

顧客を満足させなければ定期的な購入には繋がりません。そのためには、商品のターゲットや必要となる場面、一定期間の消費量などを把握した上で、サブスクのプランを設定する必要があります。

定期購入(サブスク)の勝ちパターン

最適なサブスクのプランを設定するだけではありません。商品の魅力を訴求し、シームレスな決済を導入することで、全体を通した顧客体験の向上が必要です。さらに、顧客データを分析することで商品やサービスを改善し、長期的なビジネスの成功を目指します。

Go SubscRideとは


無料でインストール

Go SubscRideはShopifyでインストールできる完全日本語対応の定期購入(サブスク)アプリです。お客様にとって快適なサブスク購入体験と、継続的な売上を実現する豊富な機能を提供します。
また、使い方はとてもシンプルです。アプリ管理画面から既存商品に定期購入(サブスク)オプションを設定するだけで、お客様が定期購入を選択することができます。

Go SubscRideの特徴

Go Subscride ストアフロント

Go SubscRideの特徴は下記5点になります。

  • 豊富な各種機能
  • 月額無料で導入可能
  • 最短5分の簡単設定
  • 選べる2つのプラン
  • 実践的な提案と迅速なサポート

それぞれ詳しく説明します。

豊富な各種機能

自社ストアに合わせた定期購入(サブスク)を設定できる機能が揃っています。商品・バリエーション毎に複数のサブスクサイクルを登録可能で、割引率も設定できます。また、お客様のマイページ上で可能な操作設定や、通知メール設定、売上を分析できる運用レポートも備わっています。さらに、ご要望に合わせた特別なデザインや機能カスタマイズにも対応することができます。

月額無料で導入可能

定期購入(サブスク)商品の購入見込みが分からない初期段階では、なるべくコストを抑える必要があります。Go SubscRideでは月額無料で利用できる料金プランを用意しており、安心して定期購入(サブスク)を導入することができます。

最短5分の簡単設定

Go SubscRideは設定時間最短5分で定期購入を実現できます。設定手順も簡単で、アプリをインストールして、定期購入する商品を選び、割引やサイクルを決めるだけです。

選べる2つのプラン

Go SubscRideでは同じ機能で2つの料金プランを用意しています。

「スタータープラン」:インストール無料 + 3% のサブスク販売手数料
「プレミアムプラン」:月額手数料$39/月 + 1% のサブスク販売手数料

サブスク商品販売のフェーズに合わせた料金プランを選ぶことができます。

実践的な提案と迅速なサポート

開発元である株式会社GO RIDEはShopify最上位プランのShopify Plus パートナーに認定されています。実際にShopifyでサブスクリプションECサイトも運営しているので、インストールから運用までしっかり安心サポート、エンタープライズのクライアント様も安心して導入可能です。


無料でインストール

Go SubscRideの料金プラン

プラン スターター プレミアム
月額料金 無料 $39
決済手数料 3% 1%
プラン概要 お試しストア様向け
すべての機能が利用可能
すべての機能が利用可能
サブスクグループの登録 無制限 無制限
サブスク注文 無制限 無制限

※ すべての料金はUSDで請求されます。 定期請求と使用料に基づく請求は、30日ごとに行われます。


無料でインストール

Go SubscRideの機能紹介

定期購入オプション追加、設定

既存の商品ページに簡単に定期購入オプションを追加し、カスタマイズできます。

  • サブスクサイクルの登録(毎週、2ヶ月など)
  • 割引率の設定(例:1ヶ月毎10%OFF、2ヶ月毎500円OFFなど)
  • 初回限定割引の設定(Shopifyディスカウントクーポン適応) etc…

充実したお客様マイページ

マイページでお客様ご自身でできることが豊富で、簡単に内容を変更できます。

  • お届け日時、配送プランの指定、変更
  • クレジットカード情報の変更
  • 配送先住所の変更
  • 商品、商品オプションの変更
  • 注文数の変更
  • サブスクサイクルの変更
  • 今すぐ注文ボタン(お客様から次回の注文作成日を可能な限り早い日に変更)
  • 契約のキャンセル、一時停止、再開 etc…

売上を分析できる運営レポート

ダッシュボード|Go SubscRideの機能

数値やグラフによって、定期購入(サブスク)の運営状況を確認できます。

  • 総契約数
  • アクティブ契約数
  • サブスク売上合計
  • サブスク契約管理
  • サブスク顧客管理 etc…

無料でインストール

Go SubscRideのよくある質問

問い合わせや導入サポートはありますか?

あります。

Shopify Plus Partnerである GO RIDE がインストールから運用までしっかり安心サポートやカウンセリングを提供しております。月額$0円のスタータープランで豊富な機能をお試しできます。

お問い合わせはこちらからお願いいたします。

途中でプランの変更はできますか?

途中でプランの変更は可能です。

アップグレードの場合は、料金の差額と請求サイクルの残り日数に応じて日割り計算されます。ダウングレードの場合は、料金の差額と請求サイクルの残り日数に基づいてアプリのクレジットが提供されます。

詳細はこちらをご参照ください。

連携可能なShopifyアプリやサービスはありますか?

あります。

ネクストエンジンやKlaviyo、CRM PLUS on LINE、EasyPoints、Shopify Flowとの連携が可能です。具体的な連携方法や他の連携サービスを知りたい方は、お問い合わせください。

お問い合わせはこちらからお願いいたします。


無料でインストール

Go SubscRideはこんな人におすすめ

  • 自社商材に合ったサブスクを設定したい
  • 初期費用0円で導入したい
  • お客様マイページの機能にこだわりたい
  • 導入から運用までサポートしてほしい

幅広いクライアント様のご要望に合わせた設定が可能です。定期購入(サブスク)をご検討中の方は、ぜひ一度無料でインストールして始めてみてはいかがでしょうか。


無料でインストール

Go SubscRideのお問い合わせはGO RIDEへ

株式会社GO RIDEではGo SubscRideのインストールから運用までしっかりサポートします。また、Shopifyを使ったサイト構築や運用、他ECサイトからの移行についても対応しています。疑問点があれば、お気軽にGO RIDEまでご相談ください。


お問い合わせはこちら
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  • Shopifyアプリの課金ってどうやるの? 課金方法とサブスクリプション設計を解説

    Shopifyアプリの課金ってどうやるの? 課金方法とサブスクリプション設計を解説

    小笠原 京平

    Shopifyアプリの課金とは? Shopifyアプリの課金方法は、大きく分けてShopify内で決済する方法とShopify外で決済する方法の2つあります。 Shopify内で決済する場合、Shopifyアプリの料金は、マーチャントからShopifyに支払われ、税金や手数料を除いた料金がShopifyからアプリベンダーに支払われます。 Shopify内で決済する一番のメリットはマーチャントが課金する際にクレジットカード等の入力が不要なため、そのぶんの課金ハードルが低いことです。 デメリットは手数料をShopifyに支払う必要があることですが、現状ではよっぽど稼ぐアプリを作らない限り気にするほどではないので、Shopify内で決済させるのがよいと思います。 Shopify外で決済する場合、アプリベンダーは独自の決済フローを用意する必要があります。 こちらについては今回は触れません。以下はすべてShopify内の課金についての説明になります。 Shopifyアプリの課金の流れ Shopifyアプリで課金するための道具はすべてShopify側が用意してくれています。 したがって、Shopifyアプリは決められたパターンの実装するだけで、簡単に課金が行なえます。 Shopifyアプリの課金はざっくりと以下の流れで行われます。 【アプリ】Shopifyアプリの画面内に配置された課金ボタンをユーザーがクリック 【サーバー】課金の種類(種類については後述します)、課金額、プラン名などを元にShopify GraphQL APIにリクエストを送る 【サーバー】ユーザーに課金してもらうためのURLを含むデータをAPIから受け取り、アプリに渡す 【アプリ】課金用のURLにリダイレクト 4で表示された課金用のページでユーザーが課金を選択したら、課金が行われます。 (もちろん、キャンセルを選択して離脱する可能性もあります) 課金の種類 Shopifyでの課金方法はいくつかあります。 1つ目は定額料金プラン(固定額プラン)です。 定額料金には月払いと年払いのどちらかを選ぶことができます。 2つ目は使用状況に基づくプランで、いわゆる従量課金と呼ばれるプランです。 何の使用状況によって、どのくらいの課金をするかはアプリが決めることができます。 (メール配信をするアプリならメールの配信量、商品販売に関連するアプリなら販売された商品金額など) 3つ目は1と2を組み合わせたプランです。 ここでは定額料金の年払いは選択できませんので、月払い + 従量課金の組み合わせのみになります。...

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編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

掲載情報に関して

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