「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどのタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。
自身のShopifyストアに驚くほど簡単に予約販売を実現し、無制限での予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。また、予約商品と通常商品を同時に注文させないように制限したり、入荷時期が未定な場合は再入荷通知も可能です。
他の予約販売アプリにはない商品出荷前に支払回収できる「後払い」機能などのユニークな機能もたくさん存在します。引用元: RuffRuff 予約販売
ECサイトにおいて、メールマーケティングは顧客との関係構築や売上拡大に大切なマーケティング手法の一つです。
下記のブログ記事では、Shopifyでメールマーケティングを実施するメリットやおすすめのメルマガ配信アプリについて紹介しています。ご参考にしてください。
Shopifyでメールマーケティングを行うメリットは?メール配信(メルマガ配信)アプリも紹介
本記事ではShopifyサイトでも人気のメルマガ配信アプリの「Omnisend」について、特徴や機能、料金、使い方を詳しく解説します。
Omnisend(オムニセンド)とは?
OmnisendはKlaviyoの次に有名なメール配信アプリです。Klaviyoに比べて比較的安価に始めることができたり、英語ですが設定画面も直感的にわかりやすい作りになっています。
Omnisend(オムニセンド)の特徴
Omnisendの主な特徴は3点あります
- 豊富な機能
- ノーコードで利用できる
- 無料から始められる
それぞれ詳しく解説します
豊富な機能
Omnisendはメールマガジンを配信するだけでなく、メールアドレスを収集するためのフォーム作成機能や条件に応じてメールマガジンを自動配信するオートメーション機能、配信したメールマガジンを分析するアナリティクス機能など豊富な機能が揃っています。
ノーコードで直感的に利用できる
Shopfy管理画面で「通知」を触ったことのある人は、メール本文をカスタマイズするのにある程度のHTMLとCSSの知識が必要であることを知っていると思います。そして、カスタマイズするのを諦めた人も多いのではないでしょうか?
Omnisendにはメールを簡単に作成できるエディタ機能が存在するため、自由にカスタマイズしたHTMLメール(リッチメール)を直感的に作成することが出来ます。
無料から始められる
OmnisendはEメールは500件/月まで無料。SMSは250件/月までは無料で利用することが出来ます。実際に使えるアプリかどうかをお金かけずにある程度触りながら試すこともが出来るのも特徴です。
Omnisend(オムニセンド)の主な機能
Omnisendの基本機能は下記の4点になります
- メールアドレスの収集
- メールアドレスの管理
- メールマガジンの配信
- 配信したメールマガジンの分析
それぞれ詳しく解説します
メールアドレスの収集
メールマガジンを配信するためには、配信対象のメールアドレスが必要になります。
Omnisendではメールアドレスを収集するためのメルマガフォームを簡単に作成し、Shopifyストアへ埋め込むことが出来ます。
メールアドレスの管理
収集したメールアドレスを「どの様に収集したのか?」「メルマガ購読してるのか?」「商品を買ったことがあるのか?」などの付加情報を紐付けて管理することができ、その付加情報を利用して、セグメントを切ることも可能です。
メールマガジンの配信
メルマガ配信アプリなので当たり前の機能にはなりますがOmnisendには2種類のメルマガ配信機能があります。1つ目は「Campaigns」という手動で配信する機能です。2つ目は「Automations」というある条件を基に自動配信する機能です。
この2つの機能を駆使してメールマーケティングを効率的に実施することが出来ます。
配信したメールマガジンの分析
Omnisendは配信したメールマガジンが「実際に管理しているメールアドレス宛に届いたのか?」「開封されたのか?」「メール内のリンクがクリックされたのか?」など分析する機能があります。
Omnisendを利用することで、メールマガジンを配信して終わりではなく、計測、分析、改善というメールマーケティング施策のPDCAを回すことが可能になります。
Omnisend(オムニセンド)の料金プラン
前述の通りOmnisendは無料から利用することが出来ますが、メールアドレスのリスト数やメールの配信数に応じて金額が変わります。
参考金額を記載します。詳しく確認したい場合はOmnisendの公式サイトにある料金シミュレーションでご確認ください
コンタクト数 (人) |
月間メール配信数 (通) |
料金 (ドル) |
---|---|---|
250 | 500 | $0 |
500 | 6,000 | $16 |
1,000 | 12,000 | $20 |
5,000 | 60,000 | $65 |
10,000 | 120,000 | $115 |
50,000 | 600,000 | $330 |
100,000 | 1,200,000 | $720 |
500,000 | 要問い合せ | 要問い合せ |
1,000,000 | 要問い合せ | 要問い合せ |
Omnisend(オムニセンド)を使うメリット
Shopifyデータと自動連携(同期)
Shopifyストアが他のメルマガ配信アプリではなく、Omnisendを利用する理由はShopifyデータと自動で連携出来るからではないでしょうか。
Shopifyの顧客リストや商品データと連携できるため、わざわざShopify上のメールアドレスをOmnisendへ移行する手間やメールマガジンで紹介する商品をShopifyで探し、商品情報をコピー&ペーストする手間を省く事ができます。
顧客の行動データをトラッキングできる
Omnisendには顧客の行動データを自動でトラッキングしてくれる機能があります。この機能は無料から利用でき、顧客がどのようにサイト内を遷移し、商品の購入に至ったのかを知ることができます。
HTMLメール(リッチメール)を簡単に作成
前述しましたが、HTMLメール(リッチメール)をエディタ無しに作成するのは、とても大変なことです。Omnisendのエディタは利用したいパーツ(画像やボタンなど)をドラッグ&ドロップで設置し、内容を微調整するだけなので、簡単にHTMLメールを作成することが出来ます。また、テンプレートも豊富ですので目的に沿ったテンプレートを利用することで、短時間でメールマガジンを作成することも出来ます。
メールマガジンの自動配信
ステップメールやシナリオメールはメールマーケティングにおいて大事なメール配信手法です。
ステップメールやシナリオメールを人が手動でタイミングを見計らって配信するのは、「工数」や「人的ミスのリスク」の観点から避けたほうが良いです。
Omnisendでは条件に応じて、メールマガジンを自動で配信できる機能がありますので、一度設定してしまえば、あとはステップメールやシナリオメールを自動で配信してくれます。
Omnisend(オムニセンド)を使うデメリット
費用が発生する
無料から使えますが、ある程度のメールリスト数やメール配信数が必要になる場合、費用が発生します。大規模なShopifyストアでは数百ドル以上かけているところもあります。
メールマガジン経由で顧客との関係構築や売上増加とOmnisendにかかるコストを比較し、利用すべきか検討しましょう
管理画面が英語
Omnisendの管理画面は日本語に対応していないです。管理画面で利用している英語はそこまで難しい英語ではありませんが、英語が苦手な方には少し取っ掛かりにくいかもしれません。
Omnisendの管理画面は日本語対応していないですが、Omnisendで日本語のメールマガジンは配信できますので安心してください。
半年以上アクセスがないとアカウントが削除される
Omnisendでは、アクセスが半年以上ない場合にアカウントが自動で削除されますので、ご注意ください。たとえば、Omnisendのオートメーション機能のみ利用しており、そのまま放置している場合であっても、設定したオートメーションごとアカウントが削除されます。(弊社支援先でも問題が発生し、再設定が大変だった経験があります)
Omnisendを利用する場合は、こまめにアクセスを忘れずにしましょう。
Omnisend(オムニセンド)の初期セットアップ方法
1. Shopifyストアにアプリをインストール
ShopifyアプリストアからOmnisendのアプリページにアクセスし、アプリをインストールしてください。下記の「アプリを見る」のボタンからもOmnisendのアプリページにアクセスできます。
2. Omnisendのアカウントを作成する
Omnisendアプリをインストールするとアカウント登録画面に遷移しますので、アカウント登録画面の手順に従いOmnisendのアカウントを新規で作成してください。
3. ShopifyとOmnisendを連携する
Omnisendアプリ経由でOmnisendアカウントを作成すると、Shopifyと既に連携されています。ここでは、ちゃんと連携されているか確認する方法だけ紹介します。
右上のアカウント名をタップし、表示されたメニューリストの中から「Store Settings」を選びます。
Store Settingsページの左にあるメニューの中から、「Connect store」を選択します。
下記の添付画像のようにShopifyのロゴとストア名が表示されたら連携されています。
もし、連携できていない場合は下記のOmnisendのサポートページの手順に従い連携を勧めてください。
Integration with Shopify|Omnisend
Omnisendで再入荷通知を設定する方法
下記の記事では、Omnisendを利用した再入荷通知を設定する方法を紹介しています。ご参考にしてください。
Omnisendで再入荷通知(Back In Stock)を設定する方法
Omnisendをより便利に拡張するShopifyアプリ
RuffRuff 予約販売
「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。
ノーコードで簡単にセットアップでき、日本語に対応しています。無制限で予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。引用元: RuffRuff 予約販売
RuffRuff 予約販売の再入荷通知機能を利用することで、Omnisendの再入荷通知を下記のように便利に拡張できます。
- 商品ページ以外でも再入荷機能を導入できる
- 再入荷通知ボタンを表示・カスタマイズできる
- 商品ごとに再入荷通知の出し分けができる
- 再入荷通知の導入、カスタマイズを簡単に行える
詳しくは、下記のヘルプページをご参照ください
再入荷通知をする|RuffRuff 予約販売 ヘルプセンター
最後に
Omnisendは、Shopifyストア運営者にとって強力なメールマーケティングツールです。その豊富な機能、直感的な操作性、そしてShopifyとの優れた連携性により、効果的なメールキャンペーンの実施が可能になります。
本記事で紹介した特徴や機能を活用することで、顧客とのコミュニケーションを強化し、売上の向上につなげることができるでしょう。特に、自動化機能やセグメンテーション機能は、時間とリソースを節約しながら、パーソナライズされたメッセージを届けるのに役立ちます。
Omnisendの導入を検討されている方は、まずは無料プランから始めてみることをおすすめします。実際に使ってみることで、自社のニーズに合っているかどうかを判断できるでしょう。
下記の記事ではメルマガ配信アプリだけでなく、「集客」や「売上拡大」、「ブログ記事拡張」など様々なおすすめアプリをジャンル別に紹介しています。ご参考にしてください。