ShopifyとX(旧Twitter)を連携し、Xショッピング機能を活用することで、Shopifyに登録した商品をX上のプロフィール画面に直接表示・販売できるようになります。このガイドでは、Shopifyアプリ「X」を通じて商品データをXに同期し、物理的な商品のみを対象にショップを公開・運用する手順を、公式機能に基づいてわかりやすく解説します。
Xショッピングとは
Xショッピングは、Xプラットフォーム上でマーチャントが商品を直接表示・販売できる仕組みを指します。
Shopifyアプリ「X」を利用することで、XショッピングへShopifyの商品データを同期することで、Xプラットフォーム上にShopifyの商品を表示することができます。
現時点では、Xショッピングでは「物理的な商品」のみを取り扱っています。デジタルダウンロード、ギフトカード、チケット販売、サブスクリプション、予約、NFT、その他バーチャル商品の販売には対応していません。(エビデンス:X Shopping Policy)
ShopifyとX(旧Twitter)を連携する方法
ステップ1:Shopifyアプリ「X」をインストールする

出典:X|Shopifyアプリストア
(1) Shopifyアプリストアより、「X」のアプリページにアクセス
(2) インストールをクリック

(3) アプリが要求する権限を確認
(4) インストールをクリック
以上で、Xアプリのインストールは完了です。
ステップ1:Xアカウントと連携する

(1) Xアプリのホームへアクセス
(2) 「Xで商品をプロモーションする」をクリック

(3) 「Xハンドルを連携」をクリック

(4) 確認ダイアログが表示されますので、「アプリにアクセスを許可」をクリック
ℹ️ もし、連携したいアカウントが異なる場合は、ブラウザでXサイトにアクセスし、連携したいアカウントで再ログインを行いましょう。

(5) Xアプリへ自動で戻ったら、「Xで広告を作成する」をクリックする

(6) 確認ダイアログが表示されますので、「連携アプリを認証」をクリック

(7) Xアプリへ自動で戻ったら、Xアカウントの横に緑色のチェックマークが付いていることを確認
以上で、Xアカウントとの連携は完了です。
ステップ3:Xに商品を表示する

(1) 左メニューの「Xショップ」クリック
(2) (商品が同期済みになったら)「ショッピングマネージャーを見る」をクリック

(3) ショッピングマネージャーの左メニューの「購入」をクリック
(4) ショップ名や説明、表示したい商品セットを選択
(5) 「公開」をクリック

(6) スマホでXアプリ(iOSおよびAndroid)を開く
(7) プロフィールにアクセスし、ショップを表示をクリック

(8) 商品一覧が表示されていることを確認

(9) ショッピングマネージャーの左メニューの「ショップスポットライト」をクリック
(10) 表示したい商品セットを選択
(11) 「公開」をクリック

(12) スマホでXアプリ(iOSおよびAndroid)を開く
(13) プロフィールにアクセス
(14) プロフィール上に商品一覧が表示されているのを確認
以上で、Xに商品表示は完了です。
最後に
Xショッピング機能を利用することで、Shopifyの商品をより多くのXユーザーに向けてアピールでき、販売チャネルの拡大につなげることが可能です。現時点では物理的な商品のみが対象ですが、Shopifyアプリからの簡単な連携作業で、すぐにショップ公開が行えます。
公式に案内されている手順どおりに進めれば、初めての方でも安心してX上でのショップ展開を始めることができます。
最後に、今回はXと連携できるShopifyアプリを紹介しましたが、下記のブログ記事ではGoogleショッピングやFacebook、インスタグラムなどのチャネルと連携できるアプリも紹介しています。ご参考にしてください。