Shopifyのチェックアウトページをカスタマイズ!Checkout拡張アプリも紹介

Shopifyのチェックアウトページをカスタマイズ!Checkout拡張アプリも紹介

Shopifyのチェックアウトページは、オンラインストアでの購入プロセスの最終段階として非常に重要です。適切にカスタマイズされたチェックアウトページは、ブランドの一貫性を保ち、顧客体験を向上させ、コンバージョン率を高める可能性があります。本記事では、Shopifyのチェックアウトページカスタマイズの方法と、それを実現するための様々なチェックアウト拡張アプリについて紹介します。

チェックアウトページとは

Shopifyのチェックアウトページは、オンラインストアで商品を購入する際の最終段階で表示されるページです。このページは、顧客が商品を選択してカートに追加した後、実際に購入を完了するために必要な情報を入力し、支払いを行うための重要な場所です。

Shopifyのチェックアウトページ例

Shopifyのチェックアウトページ例

チェックアウトページをカスタマイズするメリット

ブランドの一貫性を担保できる

チェックアウトページをカスタマイズすることで、ストアの全体的なデザインやブランドイメージと一致させることができます。これにより、顧客に一貫した体験を提供し、ブランドの認知度を高めることができます。

顧客体験の向上を期待できる

ユーザーフレンドリーなデザインや機能を追加することで、チェックアウトプロセスをよりスムーズにし、顧客満足度を向上させることができます。

コンバージョン率の向上を期待できる

適切にカスタマイズされたチェックアウトページは、顧客の信頼を高め、購入を完了する可能性を増加させます。これにより、コンバージョン率を向上させることができます。

アップセルとクロスセルの機会創出できる

チェックアウトページに関連商品や特別オファーを表示することで、追加の販売機会を創出できます。

下記のブログ記事ではShopifyでできるアップセル・クロスセル方法を紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyストアのアップセル・クロスセル戦略|やり方のポイントと注意点

顧客データの収集できる

必要な情報フィールドを追加したり、オプトインボックスを設置したりすることで、マーケティングに活用できる顧客データを収集できます。

プラン別でチェックアウトページでカスタマイズ出来ること

Shopifyで契約しているプラン別にチェックアウトページで実現できることと出来ないことが変わります。下記のブログ記事ではShopifyの各プランの違いを徹底比較しています。ぜひ、参考にしてください。

【徹底比較】Shopifyの料金プランの選び方|費用・手数料・決済方法の違いについて

全プラン共通

全プラン共通でカスタマイズできることは下記になります。

  • 1ページチェックアウトと3ページチェックアウトの切り替え
  • ストア名の背景画像
  • ロゴの追加
  • メインコンテンツエリアに背景画像または色を追加
  • フォームフィールドの色
  • 注文概要に背景画像または色を追加
  • チェックアウトページの画像を変更または削除
  • フォント(タイポグラフィー)の変更
  • ボタンおよびアクセントの色を変更
  • 各種文言の変更
  • Shopifyアプリを利用して購入制限
  • Shopifyアプリを利用して決済方法の非表示
  • Shopifyアプリを利用して配送方法の非表示
  • サンクスページに機能を追加

Plusプラン

Plusプランでは更に下記のように様々なコンポーネントを追加し、カスタマイズスルことが出来ます。

  • Shopifyアプリで配送日時指定モジュールの表示
  • Shopifyアプリでレコメンド商品の表示
  • Shopifyアプリで任意のコンポーネントを表示
Checkout Blocksで追加できるコンポーネント

Checkout Blocksで追加できるコンポーネント

チェックアウトページをカスタマイズする方法

チェックアウトエディタでカスタマイズする

「設定>チェックアウト」の順にアクセスし、チェックアウトセクションの「カスタマイズ」をクリックすることで、チェックアウトエディタを開くことが出来ます。

チェックアウトエディタを開く方法
チェックアウトエディタを開く方法

チェックアウトエディタでは、ロゴ画像の追加やフォントの変更、1ページチェックアウトページへの切り替えなど様々なカスタマイズを行うことができます。

チェックアウトエディタ
チェックアウトエディタ

「デフォルトテーマのコンテンツを編集する」からカスタマイズする

「オンランストア > テーマ」の順にアクセスし、「…(三点リーダー) > デフォルトテーマのコンテンツを編集する」の順にクリックすることで、コンテンツの編集画面を開くことができます。

コンテンツの編集画面を開く方法
コンテンツの編集画面を開く方法

コンテンツの編集画面では、Shopifyテーマ上に表示されているテキスト情報をカスタマイズできるだけでなく、チェックアウトページで表示されているテキスト情報も変更することができます。

コンテンツの編集画面
コンテンツの編集画面

Shopifyアプリを利用してカスタマイズする

最後にShopifyアプリを利用する方法です。アプリを利用することで前述の方法では実現できない様々なコンポーネントの追加や購入制限、決済方法や配送方法の自動非表示などを実現することができます。

チェックアウト拡張アプリ特集ページ
出典:チェックアウト拡張アプリの特集ページ|Shopifyアプリストア

チェックアウトをカスタマイズできるアプリ3選(Plusストア向け)

Checkout Blocks

Checkout Blocks|Shopifyアプリストア

出典:Checkout Blocks|Shopifyアプリストア

Checkout Blocksは、Shopify純正のチェックアウト拡張アプリです。Shopify Plusから離島することができ、無料でチェックアウトページに対して様々なカスタマイズを可能にします。

例えば、チェックアウトページにバナー画像を表示したり、おすすめ商品を表示したりも可能です。

Checkout Blocksは、2024年にShopifyにより買収され、もともと月額99ドルだったスタータープランが、Shopify Plusの全加盟店に無料で提供されることになりました。

Checkout Blocks の料金プラン

無料

あとプラ

あとプラ|Shopifyアプリストア

出典:あとプラ|Shopifyアプリストア

あとプラは、日本企業が開発したチェックアウトとサンクスページの拡張アプリです。サンクスページのカスタマイズだけなら無料から利用することができ、チェックアウトページのカスタマイズはPlusプラン(月額199ドル)の契約が必要になります。他にも決済方法や配送方法の非表示にも対応しています。

下記のブログ記事ではあとプラ含めサンクスページ(購入完了ページ)をカスタマイズできるShopifyアプリを紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyでサンクスページ(購入完了ページ)をカスタマイズする方法|Shopifyアプリも紹介

あとプラの料金プラン

プラン 価格 詳細
FREE 無料 ・注文状況(サンクスページ)拡張
BASIC 9ドル ・注文状況(サンクスページ)拡張
・アップセルページ(購入後)での商品掲載
ADVANCED 99ドル ・注文状況(サンクスページ)拡張
・アップセルページ(購入後)での商品掲載
・決済・配送カスタマイズ
PLUS 199ドル ・注文状況(サンクスページ)拡張
・アップセルページ(購入後)での商品掲載
・決済・配送カスタマイズ
・チェックアウト拡張 ※ Shopify Plusのみ

BiNDec|チェックアウトカスタマイズ

BiNDec|チェックアウトカスタマイズ|Shopifyアプリストア

出典:BiNDec|チェックアウトカスタマイズ|Shopifyアプリストア

「BiNDec|チェックアウトカスタマイズ」は、日本企業が開発したチェックアウト拡張アプリです。主な機能として、カート内容や顧客属性に基づいたレコメンド商品の表示や商品の個数やバリエーションの変更などが可能です。

BiNDec|チェックアウトカスタマイズの料金プラン

STANDARDプラン 月額299ドル

チェックアウトページに配送日時指定を追加できるアプリ2選(Plusストア向け)

カレンダーマスター

カレンダーマスター|Shopifyアプリストア

出典:カレンダーマスター|Shopifyアプリストア

「カレンダーマスター」は株式会社TAMが提供する配送日時指定アプリです。配送日時指定フォームの表示だけでなく、ストアや店舗の営業日カレンダー(イベント情報や休日情報)の表示も可能なアプリです。

「カレンダーマスター」を利用することで、チェックアウトページに配送日時指定モジュールや置き配箇所指定モジュールを表示することができます。

下記のブログ記事ではカレンダーマスターについて詳しく解説しています。ご参考にしてください。

配送日時指定からイベント管理まで:Shopifyアプリ『カレンダーマスター』を紹介

カレンダーマスターの料金プラン

月額 9.80ドル

配送日時指定. amp

配送日時指定. amp|Shopifyアプリストア

出典:配送日時指定. amp|Shopifyアプリストア

「配送日時指定 .amp」は、日本のShopifyストア向けに最適化された便利な配送日時指定アプリです。日本の配送事情を熟知し、主要な配送会社に対応しているため、顧客が希望する配送日時を柔軟に指定できます。ストアの運営状況に合わせて、休業日や締め時間、最短・最長配送日などを自由にカスタマイズできるのが特徴です。

「配送日時指定 .amp」を利用することで、チェックアウトページに配送日時指定モジュールを表示することができます。

下記のブログ記事では配送日時指定 .ampについて詳しく解説しています。ご参考にしてください。

【Shopify】人気の配送日時指定アプリ「配送日時指定 .amp」とは|料金プランや設定方法を紹介

配送日時指定 .ampの料金プラン

プラン 価格 詳細
NORMAL $9.80/月 ・配送日の指定機能
・配送時間帯の指定機能
・配送時間帯のカスタマイズ
・最短で指定可能な配送希望日のカスタマイズ
・配送希望日が指定できない商品の設定機能
・配送希望日が指定できない日の設定
ADVANCED $19.80/月 ・NORMALプランの全機能
・ネクストエンジン連携用データフォーマット生成
・配送希望日を指定できない日の条件設定

チェックアウトページで購入制限できるアプリ3選(全ストア向け)

RuffRuff 注文制限



RuffRuff 注文制限は、様々な購入制限のオールインワンアプリです。アプリ1つで、個数制限や金額制限、同梱制限、顧客制限、決済制限を実現できます。

お客様がサードパーティアプリのカートボタン経由やコード編集で無理やり購入制限外の注文を試みても、チェックアウトページ上で購入制限処理を実施し、意図しない注文を阻止することができます。

RuffRuff 注文制限の料金プラン

ライトプラン 月額9ドル

RuffRuff 予約販売



RuffRuff 予約販売は、シンプル設定で予約販売を可能にするShopifyアプリです。アプリ1つで予約販売だけでなく、発売予告や期間限定販売、期間限定セール、会員限定販売などを実現できます。

お客様が予約販売期限のすぎた商品をカートに入れたまま、チェックアウトページへ意図せず遷移してしまった場合も、チェックアウトページ上で購入制限処理を実施し、意図しない注文を阻止することができます。

RuffRuff 予約販売の料金プラン

  • スタータープラン 月額9ドル + 予約販売手数料3%
  • ベーシックプラン 月額52ドル + 予約販売手数料1%
  • プロプラン 月額199ドル + 予約販売手数料なし

RuffRuff 販売期間


RuffRuff 販売期間は、シンプル設定で商品に販売期間を設定できるShopifyアプリです。アプリを利用することで新商品の発売予告や期間限定販売を簡単に実施できます。商品が販売期間外の時はカートボタンを自動で非表示にし、販売期間中のときは自動で表示します。

お客様が販売期間外の商品をカートに入れたまま、チェックアウトページへ意図せず遷移してしまった場合も、チェックアウトページ上で購入制限処理を実施し、意図しない注文を阻止することができます。

RuffRuff 販売期間の料金プラン

ライトプラン 月額9ドル

チェックアウトページで決済非表示できるアプリ2選(全ストア向け)

RuffRuff 注文制限

RuffRuff 注文制限で決済方法を非表示
RuffRuff 注文制限で決済方法を非表示


RuffRuff 注文制限は、様々な購入制限のオールインワンアプリです。アプリ1つで、個数制限や金額制限、同梱制限、顧客制限、決済制限を実現できます。

アプリを利用することで、特定の条件下でチェックアウトページの決済方法を自動で非表示にすることができます。たとえば、「予約商品を含む場合にコンビニ決済を非表示」にしたりや「合計金額が3万円以上で代引き決済を非表示」にしたり出来ます。

RuffRuff 注文制限の料金プラン

ライトプラン 月額9ドル

HidePay

HidePay|Shopifyアプリストア

出典:HidePay|Shopifyアプリストア

HidePayは、お客様の国や顧客タグ、特定商品などあらゆる条件を基にチェックアウトページに表示されいてる決済方法を自動で非表示にできるShopifyアプリです。決済方法の非表示にできるだけでなく、決済方法の名称変更や表示順の変更も可能です。また、他の決済非表示アプリとは異なりユニークな機能は、チェックアウトページの決済方法だけでなく、商品ページやカートページ、ドロワーカートに表示されている動的チェックアウトボタンのも非表示にすることが出来ます。

下記のブログ記事ではHidePayについて詳しく解説しています。ご参考にしてください。

Shopifyの決済非表示アプリ「HidePay」とは?特徴や料金プラン、設定方法をご紹介

HidePayの料金プラン

プラン名 料金 内容
PREMIUM PLAN 3.99ドル ・カートの合計、国、割引、製品、重量ごとに非表示
・顧客タグと支出総額によって非表示
・送料とカート通貨ごとに非表示
Advanced Plan 5.99ドル ・プレミアムプランの全機能
・複数の条件で同時に非表示
・AND/ORを組み合わせた条件
Ultimate Plan 7.99ドル ・全機能・動的チェックアウトボタンを非表示
・PayPalボタンの非表示
FREE DEV PLAN 無料 ・開発ストアのみ
・5つのルールまで作成可能
・カート合計ごとに支払い方法を非表示
・国ごとに支払い方法を非表示

チェックアウトページで配送非表示できるアプリ2選(全ストア向け)

HideShip

HideShip|Shopifyアプリストア

出典:HideShip|Shopifyアプリストア

「HideShip」は、Shopifyストアの配送方法を自由にカスタマイズできるShopifyアプリです。このアプリを使うことで特定条件で配送方法の非表示にしたり、並べ方えたり、名称変更したり出来ます。また、複数のルールを組み合わせて、チェックアウト時の配送方法をより細かく制御することも可能です。

下記のブログ記事ではHideShipについて詳しく解説しています。ご参考にしてください。

シンプル設定で配送カスタマイズできるShopifyアプリ「HideShip」とは?

HideShipの料金プラン

プラン名 料金 内容
プレミアムプラン 3.99ドル ・カート合計額、国、割引、商品、重量による非表示
・顧客タグと総支出額による非表示
・カート通貨による非表示
・プレミアムサポート
アドバンスドプラン 5.99ドル ・プレミアムプランの全機能
・条件付きでの配送料非表示
・条件付きでの配送料並べ替え
・条件付きでの配送料名称変更
・複数条件の同時サポート
・プレミアムサポート
アルティメットプラン 7.99ドル ・アドバンスドプランの全機能
・条件付きでの配送料作成
・条件に基づく配送料表示
・ 複数の配送料の同時サポート
・プレミアムサポート
無料開発プラン 無料 ・5つのカスタムルール
・無制限の配送方法を非表示
・カート合計額による配送方法の非表示
・国別の配送方法の非表示
・開発者向け無料

カクレルシッピング

カクレルシッピング|Shopifyアプリストア

出典:カクレルシッピング|Shopifyアプリストア

カクレルシッピングはチェックアウトページ上の配送方法に対して、様々なカスタマイズができるShopifyアプリです。特定の配送方法を非表示にしたり、表示順序を変更したり、配送方法の名称をカスタマイズしたりすることができます。また、日本の開発者のため英語が苦手な方も安心してご利用いただく事ができます。

下記のブログ記事ではカクレルシッピングの特徴や機能、料金プランについて詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

配送方法をカスタマイズできるShopifyアプリ「カクレルシッピング」とは?

下記のブログ記事ではカクレルシッピング以外にも配送方法をカスタマイズできるShopifyアプリを紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyの配送カスタマイズアプリ 4選|送料変更や配送方法の非表示、並び替え、名前変更に

カクレルシッピングの料金プラン

ベーシックプラン 月額7.99ドル

最後に

Shopifyのチェックアウトページカスタマイズは、基本的な設定から高度なアプリの利用まで、様々な方法で実現できます。管理画面からのスタイル調整、コンテンツ編集、そしてShopify PlusユーザーにはCheckout Blocksなどの高度なカスタマイズオプションが提供されています。また、HidePayやカレンダーマスター、RuffRuffシリーズなど、特定の機能に特化したアプリを利用することで、より細かなニーズに対応することが可能です。

チェックアウトページのカスタマイズは、単なるデザイン変更以上の価値があります。顧客の購買体験を向上させ、ブランドの一貫性を保ち、さらには追加販売の機会を創出することができます。ストアの規模や目的に応じて、適切なカスタマイズ方法を選択し、継続的に最適化していくことが重要です。

本記事を参考にチェックアウトページのカスタマイズをぜひ検討してみてください。

最後に、下記のブログ記事ではチェックアウト拡張アプリ以外にも売上向上や作業効率化に役立つおすすめShopifyアプリをジャンル別に紹介しています。あなたのShopifyストアに適したShopifyアプリを探しましょう!

Shopifyアプリ おすすめ一覧:売上アップ・効率化・無料アプリまで徹底解説!

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    Shopifyアプリの課金ってどうやるの? 課金方法とサブスクリプション設計を解説

    小笠原 京平

    Shopifyアプリの課金とは? Shopifyアプリの課金方法は、大きく分けてShopify内で決済する方法とShopify外で決済する方法の2つあります。 Shopify内で決済する場合、Shopifyアプリの料金は、マーチャントからShopifyに支払われ、税金や手数料を除いた料金がShopifyからアプリベンダーに支払われます。 Shopify内で決済する一番のメリットはマーチャントが課金する際にクレジットカード等の入力が不要なため、そのぶんの課金ハードルが低いことです。 デメリットは手数料をShopifyに支払う必要があることですが、現状ではよっぽど稼ぐアプリを作らない限り気にするほどではないので、Shopify内で決済させるのがよいと思います。 Shopify外で決済する場合、アプリベンダーは独自の決済フローを用意する必要があります。 こちらについては今回は触れません。以下はすべてShopify内の課金についての説明になります。 Shopifyアプリの課金の流れ Shopifyアプリで課金するための道具はすべてShopify側が用意してくれています。 したがって、Shopifyアプリは決められたパターンの実装するだけで、簡単に課金が行なえます。 Shopifyアプリの課金はざっくりと以下の流れで行われます。 【アプリ】Shopifyアプリの画面内に配置された課金ボタンをユーザーがクリック 【サーバー】課金の種類(種類については後述します)、課金額、プラン名などを元にShopify GraphQL APIにリクエストを送る 【サーバー】ユーザーに課金してもらうためのURLを含むデータをAPIから受け取り、アプリに渡す 【アプリ】課金用のURLにリダイレクト 4で表示された課金用のページでユーザーが課金を選択したら、課金が行われます。 (もちろん、キャンセルを選択して離脱する可能性もあります) 課金の種類 Shopifyでの課金方法はいくつかあります。 1つ目は定額料金プラン(固定額プラン)です。 定額料金には月払いと年払いのどちらかを選ぶことができます。 2つ目は使用状況に基づくプランで、いわゆる従量課金と呼ばれるプランです。 何の使用状況によって、どのくらいの課金をするかはアプリが決めることができます。 (メール配信をするアプリならメールの配信量、商品販売に関連するアプリなら販売された商品金額など) 3つ目は1と2を組み合わせたプランです。 ここでは定額料金の年払いは選択できませんので、月払い + 従量課金の組み合わせのみになります。...

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    Shopifyアプリの課金とは? Shopifyアプリの課金方法は、大きく分けてShopify内で決済する方法とShopify外で決済する方法の2つあります。 Shopify内で決済する場合、Shopifyアプリの料金は、マーチャントからShopifyに支払われ、税金や手数料を除いた料金がShopifyからアプリベンダーに支払われます。 Shopify内で決済する一番のメリットはマーチャントが課金する際にクレジットカード等の入力が不要なため、そのぶんの課金ハードルが低いことです。 デメリットは手数料をShopifyに支払う必要があることですが、現状ではよっぽど稼ぐアプリを作らない限り気にするほどではないので、Shopify内で決済させるのがよいと思います。 Shopify外で決済する場合、アプリベンダーは独自の決済フローを用意する必要があります。 こちらについては今回は触れません。以下はすべてShopify内の課金についての説明になります。 Shopifyアプリの課金の流れ Shopifyアプリで課金するための道具はすべてShopify側が用意してくれています。 したがって、Shopifyアプリは決められたパターンの実装するだけで、簡単に課金が行なえます。 Shopifyアプリの課金はざっくりと以下の流れで行われます。 【アプリ】Shopifyアプリの画面内に配置された課金ボタンをユーザーがクリック 【サーバー】課金の種類(種類については後述します)、課金額、プラン名などを元にShopify GraphQL APIにリクエストを送る 【サーバー】ユーザーに課金してもらうためのURLを含むデータをAPIから受け取り、アプリに渡す 【アプリ】課金用のURLにリダイレクト 4で表示された課金用のページでユーザーが課金を選択したら、課金が行われます。 (もちろん、キャンセルを選択して離脱する可能性もあります) 課金の種類 Shopifyでの課金方法はいくつかあります。 1つ目は定額料金プラン(固定額プラン)です。 定額料金には月払いと年払いのどちらかを選ぶことができます。 2つ目は使用状況に基づくプランで、いわゆる従量課金と呼ばれるプランです。 何の使用状況によって、どのくらいの課金をするかはアプリが決めることができます。 (メール配信をするアプリならメールの配信量、商品販売に関連するアプリなら販売された商品金額など) 3つ目は1と2を組み合わせたプランです。 ここでは定額料金の年払いは選択できませんので、月払い + 従量課金の組み合わせのみになります。...

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