Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」とは
CRM PLUS on LINEは、Shopify上の会員とLINE公式アカウントの友だちを連携し、ひとりひとりのニーズに合ったメッセージの出しわけや、LINE公式アカウントを通じた便利な購入導線を実現するShopifyアプリです。
LINEログインなど6種のソーシャルログインやLINEミニアプリ(会員証)も導入可能。初期設定や配信ワークフロー設定の無料サポートも行なっています。
CRM PLUS on LINEの特徴
無料プランでほぼ全機能をお試し可能!ID連携ユーザー数に応じたプラン設計
カゴ落ち・再入荷通知などの便利なLINE配信からリッチメニューのタブ化・出しわけなど、無料プランから多くの機能をご利用可能です。利用期間の制限もありません!
料金プランは友だち数や配信数ではなく、「LINEのID連携可能数」の上限値で分かれています。
※一部Standardプラン以上での限定機能やAdvancedプランでのみ利用可能な機能もあります。
ShopifyとLINEの連携活用に特化した機能群とサポート体制

Shopifyの顧客データベース上で「どのお客様がLINE連携者か」を把握できる設計のため、Shopifyの顧客・購買データを使ったLINE配信が柔軟に可能です。特にワークフローの自動化アプリ「Shopify Flow」との連携活用は支援実績多数です。初期設定の無料サポートも行っています。
効果的なLINE連携導線とメッセージ配信で配信費用対効果を向上

購入後のサンクスページや会員登録ページ、サイト内ポップアップなどで、友だち追加やLINE連携を効果的に促進します。
LINE連携を活かした自動配信やセグメント配信、LINEからの便利な再購入導線などを実現することで、費用対効果の高いLINE公式アカウント運用が可能になります。
2,000ストア以上で稼働中!ShopifyのPlusプランでの実績も120ストア突破

CRM PLUS on LINEは、2,000以上のストアで実際に稼働中です。ShopifyのPlusプランにおけるLINEログイン・ID連携機能の導入実績は120件を突破し、「ユーザー体験を向上させながら、Shopify上の会員データと連携したLINE公式アカウント運営を実現したい」という事業者様に選ばれてきました。(2025年3月時点)
CRM PLUS on LINEはこんな方におすすめ
- ShopifyとLINEの連携活用を強化し、ユーザー体験を向上させたい方
- Shopify上の顧客・購買データをもとにした、メッセージやリッチメニューの出しわけを行いたい方
- 実店舗でもLINE会員登録を促進し、店舗・ECの購買状況をまとめて分析したい方
- ShopifyとLINE双方において、専門的なサポートを求めている方
CRM PLUS on LINEのおすすめ機能
Shopify上の顧客データを利用したセグメント配信

「誰に配信するのか」をShopifyの「顧客管理」の顧客データを元に指定し、CRM PLUS on LINEでメッセージ配信することが可能です。顧客データにはShopify上に蓄積された「顧客タグ・注文回数・メタフィールド」などの情報が含まれており、これらを組み合わせることで効果的なセグメント配信を実現できます。
実現できるセグメント配信の例
- LINE連携を行っているお客様のみにキャンペーン情報を配信
- LINE連携を行なっており、かつ購入回数が1回の方のみにメッセージを配信
- 誕生月のお客様に誕生月クーポンを配信
- 最終購入日から30日経過したらクーポンを配信
自動リマインド配信(閲覧商品リマインド・カゴ落ちリマインド)

簡単な設定で、お客様の「商品ページを閲覧する→カートに入れる→チェックアウト画面に進む」という各段階における離脱リカバリー配信を自動で行い、お買い忘れの防止に貢献します。もちろんメールでお送りしても効果的ですが、LINEでも送ることでより効果を高めることができます。
特にチェックアウト画面まで進んでから離脱した方に向けて送る「チェックアウトリマインドLINE」では、メールと比べてクリック率が5~10倍高く、さらに配信対象が増えるほど購入率も向上していったという事例もあります。
LINEログインなど6種のソーシャルログイン機能(ShopifyのPlusプラン限定)

画像引用元:“CRM PLUS on LINEはShopify × LINE施策の頼れるパートナー” 韓国発ブランド XEXYMIX に聞く LINE活用本格化の軌跡
LINEなど6種のソーシャルログインをセキュアに導入できます。
LINEログインの関連機能(自動友だち追加機能)を活用することで、会員登録の手間を軽減するだけでなく、会員登録の流れで自然に友だち追加とID連携を促進できます。
例えば、以下のようなお悩みを解決できます。
- 店舗やECでの会員登録を簡単にしたい
- 店舗やEC会員の方に、LINEの友だち追加やID連携を手間なく行ってもらいたい
- 特定の店舗から会員登録したお客様のみを識別し、LINEでセグメント配信したい
- LINEで会員登録したお客様の流入経路を計測したい
ECと店舗で会員情報を連携した会員カード表示(Shopify Plus限定)

画像引用元:「Shopify × LINE施策を手軽に試せる 機能とサポート体制が魅力」コンバースジャパンのCRM PLUS on LINE活用術
LINEログイン機能を活用することで、リッチメニューから1タップでマイページや注文履歴ページに遷移する導線を実現できます。マイページに会員バーコードなどを設置すると、店頭のオペレーターを圧迫することなくお客様が会員カードを表示できます。
Shopify Flowで柔軟な配信自動化を実現
LINE連携時のクーポン配信、購入完了・発送完了通知、初めての購入・発送から2ヶ月間購入がないユーザーへタグ付与とクーポン配信等々、柔軟な配信自動化を行えます。CRM PLUS on LINEが提供のしているFlowのトリガーとアクションを活用することで、他アプリとの柔軟な連携も可能です。
Shopify Flowを利用した活用事例は、下記ページにて随時更新しています。
CRM PLUS on LINEの料金プラン
Freeプランでは、ID連携ユーザー数100人まで無料で各種機能をお試しいただけます。
料金プランは、友だち数やメッセージ配信数ではなく、ID連携可能ユーザー数で分かれています。詳細は料金表をご確認ください。
料金表
CRM PLUS on LINEのセットアップ方法
ステップ1:CRM PLUS on LINEをインストールする

CRM PLUS on LINEアプリをShopify app storeよりインストールします。
ステップ2:LINE公式アカウントとLINEのチャネルを準備する
ストアとLINE公式アカウントを連携させるための下準備です。
・LINE公式アカウントの作成
・作成したLINE公式アカウントに紐づいたMessaging APIチャネルの設定
・LINEログインチャネルの設定
各チャネルの設定方法は、下記マニュアルで解説しています。
ステップ3:LINEのチャネル情報をCRM PLUS on LINEに登録する

ステップ2で作成したLINEのチャネル情報を、CRM PLUS on LINEに登録します。
Shopify管理画面 > アプリ > CRM PLUS on LINE > ホーム > LINE設定 より、各チャネルのチャネルIDとチャネルシークレットを登録します。
その他の必要な設定は下記マニュアルをご確認ください。
ステップ4:マイページにLINE連携の訴求ブロックを追加する

Shopifyの会員IDとLINEのユーザーIDを紐付けるためのLINE連携ボタンを、マイページに追加できます。
マイページにLINE連携ボタンを設定するには、テーマエディタからアプリブロックを追加する必要があります。CRM PLUS on LINE > ホーム > マイページにID連携追加・連携解除のボタンを表示する より設定方法をご確認ください。
その他の必要な設定は下記マニュアルをご確認ください。
ステップ5:購入完了後のサンクスページにLINE連携の訴求ブロックを追加する

ECサイトでお買い物をした後、お客様が必ず目にするサンクスページ(購入完了ページ)にLINE連携訴求ブロックを設定できます。Shopifyの「ありがとうございます(サンクスページ)」と「注文状況ページ」に、LINE連携の訴求ブロックを設定可能です。
Shopifyの「設定」から「チェックアウト」を開き、チェックアウト設定画面上部の「設定」から「カスタマイズ」を押します。メニューパネルの「セクション」から、CRM PLUS on LINEの「アプリブロックを追加」が可能です。
その他の必要な設定は下記マニュアルをご確認ください。
アプリ開発のストーリー・裏側
アプリを開発したきっかけは?
CRM PLUS on LINEをリリースした2020年頃、「オンラインで継続的な顧客接点を持ちたい」というニーズから、LINEを活用したCRM施策を行いたいというお声がけを多く頂いていました。しかし、例えば「ECサイトの購入履歴に応じたセグメント配信を実施したい」という時、ID連携がされていないことやサイトのカスタマイズが柔軟にできないこと等が障壁となり、本当に実現したいことを実現できている企業はそう多くはありませんでした。
「Shopifyの柔軟性・拡張性の高さを活かせば、EC・店舗と連携したLINEのCRM活用を柔軟に実現できるアプリを作れるはずだ」という想いから、CRM PLUS on LINEを開発しました。
よくある質問
問い合わせや導入サポートはありますか?
アプリ導入前のご相談からアプリの初期設定、運用開始後のご相談まで無料でサポートしております。サポート窓口宛にお気兼ねなくご相談くださいませ!
アプリをご利用中のお客様:support@socialplus.jp
その他のお客様:お問い合わせフォーム
途中でプランの変更はできますか?
Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」の管理画面からプランを変更可能です。
※プランが勝手にアップグレードされることはございません。
ID連携されているユーザー数が、ダウングレード先のユーザー数上限を超えている場合に限りダウングレード不可となりますのでご注意くださいませ。
例) ID連携ユーザー数が800人の状態でEntryプランをご利用中の場合、Freeプラン(ID連携ユーザー上限100人)へのダウングレードはできません。
連携可能なShopifyアプリやサービスはありますか?
下記のアプリなどと連携したLINE配信施策が可能です。
- AMP ‑ Back in Stock(再入荷通知LINE)
- Omni Hub(店舗・EC共通のLINE会員証、店舗・ECでのメッセージ出しわけなど)
- 定期購買(定期購入ユーザー向けのメッセージ・リッチメニューの出しわけなど)
- Prime Review(お気に入り登録商品の在庫少・値下げ・再入荷通知など)
- RuffRuff予約販売(予約商品の発送通知・LINE会員限定販売など)
- VIP ‑ 会員プログラム(会員ランクと連携したLINE配信・リッチメニューの出しわけなど)
- どこポイ(会員ランクと連携したLINE配信・リッチメニューの出しわけなど)
その他のアプリも、Shopify Flowにアクション・トリガーを提供しているアプリであれば基本的に連携可能です。
具体的な連携事例は下記をご確認ください。
導入事例などありますか?
CRM PLUS on LINEは、ShopifyのPlusプランを中心に、多くのストアで稼働中です。
導入事例はこちらのページで随時公開しています!
最後に
弊社はShopify社・LINEヤフー社ともに表彰実績もあり、高い専門性を持ったチームで皆様のLINE活用をサポートしております。ユーザー体験や費用対効果を向上させるためのご提案も可能ですので、ぜひお気軽にお声がけください!