Shopifyアプリ「クーポン.JP」とは

Shopify標準のクーポンは「公開型」。誰でも使えるため、顧客との関係が生まれません。クーポン.JPは、クーポンを「獲得型」に変えることで、この課題を解決します。
顧客がクーポンを獲得すると、アカウントに紐付けられ「自分のもの」に。期限前にはShopify Flow経由でリマインド通知を自動送信し、再訪を促します。
5つのアプリブロックはドラッグ&ドロップで設置可能。月間売上300万円まで無料、全機能が利用できます。
クーポン.JPの特徴
Shopifyディスカウントを「獲得型」へ

日本のクーポン文化をShopifyで実現する。
楽天やYahoo!ショッピングでは当たり前の「獲得型クーポン」が、Shopifyには存在しません。クーポン.JPは、日本市場で戦うために必要なクーポン体験をShopifyに追加します。
「獲得型」でCVRを更に改善
クーポンを「その人のもの」に変える。
公開型クーポンは誰のものでもありません。クーポン.JPは、顧客がクーポンを「獲得」することでアカウントに紐付け、所有感を生み出します。手に入れたものは使いたくなる——この心理がCVRを押し上げます。
強力な再訪ツール
「得を失いたくない」心理で再訪を促す。
獲得したクーポンには期限があります。期限前のリマインド通知は、カゴ落ちメール以上に強力な再訪トリガー。「せっかく手に入れたのに使わないのはもったいない」という心理が顧客を呼び戻します。
導入しやすい無料枠
売上連動型だからリスクゼロで始められる。
固定費ゼロ、月間売上300万円まで完全無料。効果が出てから費用が発生する仕組みなので、導入にリスクがありません。
アプリブロックで導入も簡単
ノーコードで今日から使える。
5つのアプリブロックをドラッグ&ドロップで設置するだけ。開発者不要、コーディング不要で、インストールしたその日から運用を開始できます。
こんな企業・ストアにおすすめ
国内でShopifyを運営しているすべてのストア様へ。
Shopifyは世界最高峰のECプラットフォームですが、海外発ゆえに日本のクーポン文化には対応していません。楽天やYahoo!ショッピングでは当たり前の「獲得型クーポン」が、Shopifyには標準で存在しないのです。
このギャップを放置したまま運営することは、国内の競合ECと比べて明確なハンデを背負うことになります。日本でShopifyを使うなら、クーポン.JPの導入は"オプション"ではなく"必須"レベルだと思っています。
クーポン.JPのおすすめ機能
Flow連携でマーケティングの幅が無限大

Shopify Flow連携(6種類のトリガー)
クーポン獲得時・開始時・使用時の通知に加え、期限7日前・3日前・1日前のリマインドを自動送信。顧客との接点を逃さず、再訪を促します。
簡単に導入できるアプリブロック

5つのアプリブロック
クーポン獲得ボタン、商品ページ割引表示、獲得クーポン一覧(全件/最新N件)、クーポン概要の5種類。ドラッグ&ドロップで配置でき、コーディングは一切不要です。
メルマガ効果を最大化

クーポン獲得時にメールマーケティング同意を自動で取得。「クーポンが欲しい」という動機が、会員登録率とメルマガ購読率を同時に引き上げます。
各アプリブロックでもマーケティング同意を設定出来るので既存顧客もマーケティング同意の導線が生まれます。(Shopifyの標準ではアプリを使用しないとチェックアウト以外ではマーケティング同意の設定変更ができません)
*マーケティング同意数=メルマガ送付可能数
配布枚数の制限
「先着100名様限定」などの発行上限を設定可能。残り枚数も表示でき、希少性を演出して獲得意欲を高めます。
※例として、ブラックフライデー等の特別なクーポンを事前に配布しておくことで、セール効果を高めるのはもちろん、セール前の期間にメール登録者を増やす強力なトリガーとして機能します。
マイページに価値が生まれる

マイページでのクーポン管理
獲得したクーポンはマイページで一覧表示。注文履歴を見るだけだったマイページが、「自分のクーポンを確認する場所」に変わり、再訪の理由になります。
マイページで再訪ユーザーに関連商品やアンケートなど様々な事が出来るようになり、LTVを向上させる重要なファクターになります。
クーポン.JPの料金プラン
売上連動型の従量課金制。月間売上300万円まで無料、それ以上は0.05%〜0.15%の手数料率が適用されます。固定費ゼロで全機能が使えるため、リスクなく導入できます。
クーポン.JPのセットアップ方法
ステップ1:ディスカウントを作成
まずは、Shopifyでディスカウントを作成してください。 アプリからはディスカウントを作成できません。
(ディスカウントはいつでも変更できます。 アプリに登録しているディスカウントであれば自動で更新します)
ステップ2:アプリに登録
クーポン.JPを開いて作成したディスカウントを登録。 登録するとSIDが自動付与されます。
必要に応じてURLや配布枚数の設定をしてください。
※高度な設定はアプリブロックでは使用できません。
ステップ3:テーマで設定
アプリブロックなどをテーマに組み込み、発行されたSIDを登録します。
※メタオブジェクトを使うと全てのアプリブロックを動的に運用出来るのでおすすめです。
ステップ4:デザインは自由にカスタマイズ可能
初期デザインとしてCSSを入れていますが、サイトのデザインに合わせて変えられるようになっています。
デフォルトのCSSをオンオフで切り替え可能、そのままCSSを追加することも可能なので、ストアのデザインを邪魔しない設計です。
ステップ5:Flowの設定
ShopifyFlowを開いてトリガーを設定します。
おすすめは期限切れからのメール送信です。
アプリ開発のストーリー・裏側
アプリを開発したきっかけは?
EC業界で10年以上、様々なプラットフォームで売上を伸ばしてきました。Shopifyでは、日本で最初期に金のマイルストーンを達成した店舗を運営した経験があります。
その中で痛感したのが、Shopifyには「日本のクーポン文化」が欠けているということ。楽天やYahoo!ショッピングでは当たり前にできることが、Shopifyではできない。このギャップを埋めなければ、国内ECで戦えないと感じていました。
クーポン.JPは、開発者目線ではなく、実際にECで売上を作ってきたマーケター目線から生まれたアプリです。だからこそ、国内でShopifyを使うなら必須だと確信を持って言えます。
アプリ開発で一番印象に残ったこと
私はプログラマーではなく、マーケティング側の人間です。だからこそ、開発中に「単純なことなのに理解されない」という壁に何度もぶつかりました。
特に印象的だったのは言語の問題です。Shopifyは英語を軸に設計されているため、日本向けアプリも「英語を翻訳する」発想で作られがちです。でも、ECマーケターの視点からすると、それは違う。翻訳ではなく、最初から日本語ベースで設計すべきなんです。
例えば「会員」「アカウント」「メンバー」——どれも同じ意味に見えますが、日本のEC顧客に響く言葉は決まっています。こうした細部へのこだわりは、日本市場で売上を作ってきた経験がなければ生まれません。クーポン.JPは、そのマーケター視点を隅々まで反映したアプリです。
アプリの今後の展開や挑戦したいこと
様々なストア様の要望にお応えしていきたいと思っています。
国内全てのShopifyストアのCVRを改善するアプリになりたいと思います。
その他、よくある質問
問い合わせや導入サポートはありますか?
はい、弊社ホームページをご確認ください。
support@armeria.ne.jp
途中でプランの変更はできますか?
プランではなく従量課金です
売上が少ない店舗様への負担は軽く、大きいストア様に少し負担して頂くようにして皆様のビジネスを支えられるように考慮しています
連携可能なShopifyアプリやサービスはありますか?
Shopify Flow のトリガーを用意していますので、様々なアプリや外部サービスと連携できます
導入事例などありますか?
はい、守秘義務があるので名前は出せませんが、すでに導入実績があり売上が導入前後で1.2倍となっております。
最後に
長年ECに携わり、様々なプラットフォームの立ち上げ・運営を経験してきました。もちろん失敗も数多くあります。
その中で、Shopifyの素晴らしさは十分に理解しています。しかし同時に、日本市場にマッチしていない部分があること、そして日本のマーケター・経営者視点で作られたアプリが少ないことも痛感してきました。
海外製アプリで補おうとすると、不自然な日本語や部分的に残る英語表記が出てしまいます。近年、海外サイトやコピーサイトによる詐欺被害が多発している中、こうした違和感はユーザーに不信感を与え、チャンスロスを生む原因になります。
クーポン.JPは、国内マーケティングにおいて非常に強力なツールだと自負しています。料金もアプリが生み出す売上で十分に相殺できるレベルに抑えていますので、ぜひ一度お試しください。
このアプリを通じて、国内すべてのShopifyストア運営者様のご負担を少しでも軽くできたら、大変嬉しく思います。