Shopifyストアを運営していると、配送先住所の自動更新機能によって思わぬトラブルが発生することがあります。特にギフト注文の多いストアでは、次回注文時に誤った住所が使用されるリスクが高くなります。そんな悩みを解決するのが、今回ご紹介する「Addresyo Lock」というShopifyアプリです。このアプリを使えば、顧客の配送先住所が自動更新されることを防ぎ、正しい住所での注文を促進できます。本記事では、Addresyo Lockの機能や特徴、導入方法について詳しく解説していきます。
Shopifyアプリ「Addresyo Lock」とは?
Addresyo Lockは、Shopifyの標準機能である配送先住所の自動更新に対する問題を解決するためのアプリです。通常、顧客がギフトを送る際、配送先住所と請求先住所が異なることがありますが、注文時にShopifyが顧客のデフォルト住所を自動的に配送先住所に更新してしまうことで、次回の注文時に誤った住所が使われるリスクが生じます。これにより、顧客が困惑したり、ストア側が間違った住所へ発送してしまう可能性が高まります。
Addresyo Lockは、この問題を解決するために開発されました。このアプリを使用すると、注文時に顧客のデフォルト住所が請求先住所に変更され、次回の注文時にも正しい住所が自動的に使用されるようになります。これにより、顧客は誤った住所を使用するリスクを避け、安心して注文を続けることができます。結果として、顧客満足度が向上し、リピート購入の可能性が高まります。また、ストア側も顧客からの問い合わせやトラブル対応を減少させることができ、効率的な運営が可能になります。
Addresyo Lockの機能・特徴
自動更新防止機能
顧客のデフォルト住所が配送先住所に自動的に更新されることを防ぎます。これにより、次回の注文で誤った住所が使用されるリスクを減少させることができるため、顧客サポートにかかる時間やコストを減らし、ストアの運営を効率化します。
簡単な設定
アプリはシンプルで使いやすく、設定が容易です。
割引の管理が容易
アプリで作成した割引は、Shopify標準機能のディスカウントと同様に管理できます。そのため、新しく操作を覚える必要はありません。
顧客住所リストの氾濫防止
注文時、顧客が指定した配送先住所は顧客の住所リストに登録されます。Addresyo Lockアプリは、この配送先住所を住所リストから削除することができます。これにより、多くのギフト注文を行う顧客の登録住所リストが氾濫することを防止できます。
こんなストアにおすすめ
Addresyo Lockは、ギフトを多く取り扱うストアにおすすめです。
ギフト商品を扱う店舗では、配送先と請求先住所が異なることが一般的です。このアプリは、顧客が配送先住所と請求先住所を間違えるリスクを減らし、ギフトの送り先を確実に管理するのに役立ちます。
Addresyo Lockの料金プラン
月額$10(7日間の無料体験あり)
固定月額料のみでシンプルなプランです。
Addresyo Lockのセットアップ方法
ステップ1:アプリのインストール
Shopifyのアプリストアで「Addresyo Lock」と検索、または以下のリンクからアプリをインストールします。 また、アプリの設定に必要なShopify Flowアプリもインストールします。
Addresyo Lockのインストールはこちら
Shopify Flowのインストールはこちら
ステップ2:アプリの設定
Shopify Flowのアプリ画面に移動し、[ワークフローを作成]ボタンをクリックします。その後、[トリガーを選択]ボタンを押し、Shopify Admin APIの[Order created]を選択します。
選択したOrder createdの[+]を押し、アクションをクリック。Addresyo Lockの[Fixed Default Address (デフォルト住所の固定)]を選択します。
ステップ3:アプリの有効化
[ワークフローをオン]ボタンを押します。
その他、よくある質問
問い合わせや導入サポートはありますか?
お問い合わせ用メールアドレスがあります。導入の手順書を用意しておりますが、導入に躓いた場合はご連絡いただければサポートいたします。
途中でプランの変更はできますか?
現状は有料プラン1つのみなので、特に変更する必要はございません。
連携可能なShopifyアプリやサービスはありますか?
Addresyo LockはShopify Flowと連携して動作します。