【初心者用】ネットショップ開業の手順について|成果を出すおすすめの方法 Tsun Inc.

【初心者用】ネットショップ開業の手順について|成果を出すおすすめの方法

スマートフォンやSNSの普及により、現在インターネットでショッピングをする人口は年々増え続けています。
それと同時にネットショップに新規参入する個人や企業も増加傾向にあるため、ただネットショップを立ち上げるだけでは集客ができず、売り上げが立たない方も多いのが現状です。
この記事では「成果を上げる」ためのネットショップの立ち上げ方から運営方法までを詳しく解説します。
 

ネットショップを開業する手順

①販売する商品を決める

まずはネットショップでどんな商品を販売するのかを決めましょう。既にある商品を仕入れて販売するのか、独自の商品を開発・製造して売るのかでも、販売戦力の立て方が大きく変わります。

②ショップのコンセプトを決める

販売する商品が決まったら、ショップのコンセプトを決めましょう。コンセプトを決める上で重要なのが「ターゲット選定」です。

例えば「カバン」を販売する場合、性別や年代、職業など、どのようなターゲットに向けて販売するのかで、ショップのデザインやマーケティングの戦略が異なります。

できるだけ具体的にターゲットを選定し、それに沿ったショップのコンセプトを決めると良いでしょう。

③自社ECかモール型ECかを決める

具体的にネットショップを立ち上げる際にまず初めに考えなければならないのが「自社EC」と「モール型EC」どちらに出店するかです。

○モール型ECの特徴

モール型ECは複数のネットショップで構成された、インターネット上のショッピングモールのことを指します。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどがモール型ECにあたります。

モール型ECは利用者数がとても多いため、集客力が非常に強いのが最大の利点です。ただし出店店舗数も多いため、モール内での価格競争が起こりやすいことが特徴としてあげられます。

ネットショップで既存の商品を取り扱う場合は、モール型ECへの出店がおすすめです。商品に既に知名度があるため、モール検索での集客が期待できます。

下記の記事ではECモールを徹底比較しています。ご参考してください。

ECモールを徹底比較|モールごとの特徴やおすすめモールをご紹介

○自社ECの特徴

自社ECは企業が独自でサイトを構築し、運営するネットショップのことを指します。

自社ECサイトの作り方に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

【初心者でも分かる!】ECサイトの作り方|ネットショップの出店・構築方法・費用について

ネットショップを開設してすぐの期間は集客力がほぼないため、独自にユーザーを集めるためのマーケティングを行う必要があります。ただし、自社ECはモール型ECに比べて利益率が高く、自由にネットショップを作ることが可能なので、ブランディングがしやすいというメリットがあります。

既存商品ではなく、独自の商品を取り扱う場合は、ブランディングが重要となるため、自社ECでの出店がおすすめです。 

自社ECとモール型ECそれぞれのメリット・デメリットについては以下の記事でも詳しく解説しています。

自社ECとモール型ECの違いは?|メリット・デメリットを徹底解説!

④決済種別の選定をする

ネットショップを開業する上での重要なポイントの1つに、決済種別の豊富さがあります。商品を購入したくても、自分が使いたい決済方法がない場合、ユーザーが購入を諦めてしまう事が多々あります。

機会損失を防ぐためにも、利用人口の多いクレジット決済はもちろん、PayPayや楽天ペイ、Amazon Pay、キャリア決済、銀行振込など様々な決済種別を用意しておくことをおすすめします。

⑤サイトデザイン・ページ設計を始める

ここまで準備が出来たら、実際にユーザーに商品を購入してもらうネットショップのWEBページの作成に入りましょう。
サイトの作成方法は③で決めたプラットフォームによって異なりますが、コンセプトに合ったデザインや色使い、ユーザーが使いやすいUIを意識してサイトを作成するようにしましょう。

⑥商品の仕入れ・登録をする

WEBページが完成したら、実際に販売する商品を仕入れ、WEBページに商品を登録しましょう。その商品の魅力やメリットが伝わるよう、商品画像や商品説明に力を入れるようにしましょう。
また、取り扱う商品によっては資格や許可が必要なケースがあります。例えば食品を取り扱う場合は、 食品衛生責任者の資格と 食品衛生法にもとづいた営業許可が必要となります。
他にも、一般用医薬品を販売する場合は、薬局開設許可証が必要となります。
これらを怠ると違反となってしまうため、事前に自分が販売する商品に資格や許可が必要かどうかを必ず確認しておきましょう。

⑦ネットショップを公開する

全ての準備が完了したら、ネットショップを公開しましょう。公開前に一度テスト注文を行い、問題なく受注ができるかどうか確認しておくと安心です。

ネットショップ開業後の運営方法

ネットショップはサイトが出来たら準備完了ではなく、サイトをオープンした後の運営方法がとても大切になります。

サイトをオープンしただけではユーザーは集まらないため、マーケティングを行い集客をすることによって初めて売り上げが伸びます。

どのように集客を行えば良いの?

まずはユーザーに自身のネットショップと商品の存在を知ってもらうことが重要です。どんなに良いショップ・商品でもまずはユーザーに知ってもらわなければ、商品は売れません。

下記の記事では集客方法を10個ご紹介しています。ご参考にしてください。

Shopifyストアの集客方法10選|集客におすすめのアプリもご紹介

マーケティングの方法は様々ありますが、まず初めにおさえておきたい手法が以下の方法です。

SEO対策

SEO対策とは、WEBの検索結果で自身のWEBページを上位に表示させ、検索流入を増やす対策のことを指します。

自社ECであればGoogleなどの検索エンジン上の順位、モール型ECであればモール内での検索順位を上げることを目的とします。

下記の記事ではSEOのメリットや具体的なSEO対策を解説しています。参考にしてください。

SEOのメリット・デメリット|具体的なSEO対策も紹介

SNSマーケティング

SNSマーケティングとは、TwitterやInstagramなどのSNSにおいて商品の魅力を発信するマーケティング手法になります。利用者数の多いSNSで商品情報を発信することによって、顧客流入を狙います。

メールマーケティング

メールマーケティングとは、言葉の通りメールを利用したマーケティング手法です。
顧客リストに対してメールを配信し、集客や顧客との関係構築(ファン化)、商品の購入などの目的を達成するための施策です。

引用元:https://tsun.ec/blogs/articles/31

下記の記事ではメールマーケティングについて詳しく解説しています。参考にしてください。

メールマーケティングとは?メリット・デメリットも紹介

リスティング広告・SNS広告

検索のみの自然流入では流入数が足りない場合は、広告費を支払って検索エンジンの広告枠に自身のWEBページを掲載させることも可能です。検索ワードによって広告単価が異なるため、費やせる広告費に合わせて最適なワードを見つけることが重要です。 

その他にもマーケーティング手法は以下のように様々なものがあります。

・ディスプレイ広告
・アフィリエイト広告
・マス広告
・コンテンツマーケティング
・インフルエンサーマーケティング

マーケティングに費やすことができる予算によって、どのような手法を行えるかが異なりますが、扱う商品に合ったマーケティング手法を見つけることが、とても重要になります。

リピート施策に重要なバックエンド業務

開業の初期段階では、まず新規の顧客を獲得することがマーケティングにおいて重要なポイントとなります。それと同時に、一度購入して頂いたユーザーに再度購入を促すリピート施策も、ネットショップを運営する上ではとても重要なポイントとなります。

リピート施策に大きく絡むEC運営の業務がバックエンド業務です。

バックエンド業務

バックエンド業務とは、商品が売れた後の梱包や発送、アフターサービスなどの業務を指します。お客様の満足度を上げ、リピートに繋げるために、丁寧な業務を心がけることが重要です。

商品を発送した後も、お客様からのお問い合わせや、クレームの対応業務が発生する可能性があります。ここでしっかりと質の良いサービスを提供することで、リピーターやファンの獲得に繋がります。

また、自発的にレビューやアンケートの回答をお願いするメールや、次回使用できるクーポンのプレゼントなど、リピーター獲得のためのアフターサービスを行うことも重要です。 

 

ネットショップを始めたい方におすすめのサービス

ネットショップを始める上で大事になってくるのが、どのサービスを利用するかです。弊社ではShopifyとBASEをオススメしています。

【BASEはこんな人におすすめ!】

  • とりあえずECサイトをオープンしてみたい
  • テストマーケティングで商品にどんな反響があるのか知りたい
  • スポーツクラブなどある程度認知のあるグッズを販売したい
  • 自社のECを持っているが、タイアップなどの企画商品による自社サーバーへの負荷をなくしたい

 上記のようなケースはBASEがおすすめですが、それ以外に関しては機能性が高くサイトのカスタマイズがしやすいShopifyがおすすめです。

【Shopifyのメリット】

  • 機能性、カスタマイズ性が高い
  • 外部アプリケーションと連携できる
  • 在庫連携がしやすく、配送面での対応力も高い
  • 海外向けの販売にチャレンジしやすい

引用:https://tsun.ec/blogs/articles/8

    下記の記事ではShopifyでアカウントを作成し、ストア開設までの流を解説しています。ご参考にしてください。

    Shopifyの始め方(立ち上げ方)|ストア開設までの流れ|アカウントや商品の作り方

    株式会社TsunではShopifyでのサイト構築からグロースまでを、一気通貫でサポートします!また、TsunはBASEの認定パートナーでもありますので、BASEを導入したい場合もご相談ください。
    ネットショップの構築、運営をご検討されている方は、豊富なプログラミング知識とマーケティング知識をあわせ持つTsunへ一度お問い合わせください。

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    • RuffRuff 予約販売

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    • Shopifyで顧客タグを活用しよう!顧客タグの設定方法や活用方法をご紹介

      Shopifyで顧客タグを活用しよう!顧客タグの設定方法や活用方法をご紹介

      Tsunライターチーム

      Shopifyで運営するECサイトにおいて、顧客タグは非常に便利な機能の1つです。顧客タグを活用することで、顧客を特定のグループに分類し、そのグループに対して特別な販売施策を実施することができます。 本記事では顧客タグの設定方法や活用方法、おすすめのShopifyアプリを紹介してます。 これからShopifyで顧客タグを活用しようと考えている方はもちろん、すでに顧客タグを使っているけれど活用方法に悩んでいる方にも、ぜひ参考にしていただければと思います。 顧客タグではなく、商品やブログ記事のタグ活用については下記のブログ記事をご参考にしてください。 Shopifyのタグを活用するメリット|タグ一覧を表示する方法 Shopifyの顧客タグとは? 顧客タグは、Shopifyストアの顧客管理機能の一部で、Shopifyオーナーが顧客を特定のグループやカテゴリに分類するために使用するラベルです。顧客タグを使用することで、顧客を簡単に整理し、特定のニーズに合わせたマーケティングやプロモーションを行うことができます。 Shopifyヘルプセンター内には「お客様タグ」と表現している箇所もありますが、「顧客タグ」と同義となります。 顧客タグを活用するメリット セグメントできる 顧客を特定のグループに分けることで、マーケティングキャンペーンやプロモーションをターゲットしやすくなります。例えば、「VIP顧客」や「新規顧客」などのタグを使って、それぞれに適したメールマーケティングを行うことができます。 パーソナライズに活用できる 顧客の購買行動や好みに基づいてタグを設定することで、顧客が興味ありそうな商品のレコメンドなどよりパーソナライズされたショッピング体験を提供できます。例えば、特定の製品カテゴリに興味がある顧客に「興味:ファッション」といったタグを付けることができます。 自動化や効率化ができる 顧客タグを利用して、特定のタグが付いた顧客に自動的に割引や特典を適用することができます。また、特定のタグが付いた顧客だけに会員限定販売を実施することも出来ます。これにより、顧客満足度を高めながら効率的に運営を行うことが可能です。 分析に活かせる 顧客タグ別にデータを分析することで、どのセグメントが最も売上に貢献しているかや、どのマーケティング戦略が効果的であるかを理解するのに役立ちます。 顧客タグの活用例 セグメントする Shopify純正のセグメント機能を利用することで、特定の顧客タグがついた会員のみを抽出することが出来ます。 メルマガ配信する 前述のセグメント機能とShopifyメールを組み合わせることで、特定の顧客タグがついた会員に対して、メルマガを配信することが出来ます。 会員ランクを付与する Shopifyのセグメント機能や会員ランクアプリを利用することで、特定条件を満たした会員に対して「シルバー」や「ゴールド」などの顧客タグを設定することが出来ます。 下記のブログ記事では会員ランク制度の導入メリットや顧客に会員ランクを設定する方法、おすすめのShopifyアプリを紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyの会員ランクアプリ4選|会員ランク制度のメリット・デメリット VIP会員限定に商品を販売する 顧客タグとShopifyアプリ「RuffRuff 予約販売」を活用することで、VIP会員(VIPタグの付いた会員の場合)だけに商品を販売することが出来ます。 詳しい設定方法は下記のブログ記事もご参考にしてください。...

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      Tsunライターチーム

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    • SEOのメリット・デメリット|Shopifyで出来るSEO対策やアプリも紹介 Tsun Inc.

      Shopifyで出来るSEO対策|SEOの基本やメリット、おすすめSEO対策アプリも紹介

      Tsunライターチーム

      ShopifyストアのSEOを強化し、検索ランキングを上げるための基本戦略、メリットとデメリット、おすすめアプリまで詳しく解説。あなたのビジネスを次のレベルへと導きます。

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    • Shopifyで代引き決済を導入するメリット・デメリット|設定方法や手数料もご紹介

      Shopifyで代引き決済を導入するメリット・デメリット|設定方法や手数料もご紹介

      Tsunライターチーム

      みなさんはご自身のShopifyストアで代引き決済を導入していますか? 本記事では代引き決済のメリットやデメリット、設定方法などをご紹介します。 代引き決済とは? 代引き決済とは「代金引換決済」の略で、商品の配達時に配達員に代金を支払う決済方法です。代引き決済はクレジットカードを所有していないユーザーでも商品を購入できるメリットがある一方で、代引き手数料が発生するデメリットもあります。 代引き決済のメリット 安心して購入できる 商品を受け取ってから代金を支払うため、お客様にとっては詐欺や商品未着のリスクを回避できます。 カゴ落ち防止に繋がる 出典:Baymard Institute カゴ落ちの原因の上位に「クレジットカード情報を入力したくない」や「希望する決済種別がない」という理由があります。クレジットカードを保有していない方や、好まない方のカゴ落ちを防ぐためにも、代引き決済はある程度効果があるといえるでしょう。 出典:インターネットの利用状況|総務省 令和3年版の総務省の調査結果では、「インターネットで購入する際の決済方法」として、代引き決済はクレジットカード決済やコンビニ決済に次いで3番目に利用されている決済方法です。決済方法を増やしたいと考えている方は、代引き決済を検討してみてはいかがでしょうか。 2番目に多く利用されているコンビニ決済に関しては下記のブログ記事もご参考にしてください。 Shopifyストアにコンビニ決済を導入するメリットや導入方法 下記のブログ記事では「決済方法の拡充」以外にもShopifyで出来るカゴ落ち対策を紹介しています。ご参考になさってください。 Shopifyで出来るカゴ落ち対策|原因やShopifyアプリも紹介 クレジットカードを保有できない若年層の獲得 ECサイトでの主要な支払い方法の1つにクレジットカード決済がありますが、多くのクレジットカード会社はカード発行対象年齢を18才〜20才以上と設定しています。そのため、クレジットカード支払いのみのストアでは未成年者が購入する事ができないケースが殆どですが、代引き決済を導入する事でこの問題は解消されます。 クレジットカードの使用を好まない層の獲得 成人済の方でもクレジットカード決済に抵抗感を持っている方は多く存在します。クレジットカード決済を避けたい方でもストアで購入ができるように、代引き決済を導入しておくことは双方にメリットが生まれます。 取引手数料が発生しない 出典:Shopifyペイメント|Shopifyヘルプセンター Shopifyペイメント以外の決済方法を利用する場合、Shopifyで契約しているプランに応じて取引手数料が発生します。しかし、代引き決済に関しては取引手数料が発生しません。 Shopifyペイメントに関しては下記のブログ記事もご参考にしてください。 Shopifyペイメント徹底解説 - 決済手数料・メリット・デメリットまで 代引き決済のデメリット 代引き手数料が発生する...

      Shopifyで代引き決済を導入するメリット・デメリット|設定方法や手数料もご紹介

      Tsunライターチーム

      みなさんはご自身のShopifyストアで代引き決済を導入していますか? 本記事では代引き決済のメリットやデメリット、設定方法などをご紹介します。 代引き決済とは? 代引き決済とは「代金引換決済」の略で、商品の配達時に配達員に代金を支払う決済方法です。代引き決済はクレジットカードを所有していないユーザーでも商品を購入できるメリットがある一方で、代引き手数料が発生するデメリットもあります。 代引き決済のメリット 安心して購入できる 商品を受け取ってから代金を支払うため、お客様にとっては詐欺や商品未着のリスクを回避できます。 カゴ落ち防止に繋がる 出典:Baymard Institute カゴ落ちの原因の上位に「クレジットカード情報を入力したくない」や「希望する決済種別がない」という理由があります。クレジットカードを保有していない方や、好まない方のカゴ落ちを防ぐためにも、代引き決済はある程度効果があるといえるでしょう。 出典:インターネットの利用状況|総務省 令和3年版の総務省の調査結果では、「インターネットで購入する際の決済方法」として、代引き決済はクレジットカード決済やコンビニ決済に次いで3番目に利用されている決済方法です。決済方法を増やしたいと考えている方は、代引き決済を検討してみてはいかがでしょうか。 2番目に多く利用されているコンビニ決済に関しては下記のブログ記事もご参考にしてください。 Shopifyストアにコンビニ決済を導入するメリットや導入方法 下記のブログ記事では「決済方法の拡充」以外にもShopifyで出来るカゴ落ち対策を紹介しています。ご参考になさってください。 Shopifyで出来るカゴ落ち対策|原因やShopifyアプリも紹介 クレジットカードを保有できない若年層の獲得 ECサイトでの主要な支払い方法の1つにクレジットカード決済がありますが、多くのクレジットカード会社はカード発行対象年齢を18才〜20才以上と設定しています。そのため、クレジットカード支払いのみのストアでは未成年者が購入する事ができないケースが殆どですが、代引き決済を導入する事でこの問題は解消されます。 クレジットカードの使用を好まない層の獲得 成人済の方でもクレジットカード決済に抵抗感を持っている方は多く存在します。クレジットカード決済を避けたい方でもストアで購入ができるように、代引き決済を導入しておくことは双方にメリットが生まれます。 取引手数料が発生しない 出典:Shopifyペイメント|Shopifyヘルプセンター Shopifyペイメント以外の決済方法を利用する場合、Shopifyで契約しているプランに応じて取引手数料が発生します。しかし、代引き決済に関しては取引手数料が発生しません。 Shopifyペイメントに関しては下記のブログ記事もご参考にしてください。 Shopifyペイメント徹底解説 - 決済手数料・メリット・デメリットまで 代引き決済のデメリット 代引き手数料が発生する...

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    • 【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

      【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

      小笠原 京平

      Shopifyの GraphQL Admin API の小ネタです。 Shopifyの顧客総数を取得したい場合のクエリは、いざ探そうと思ってもパッと見つからないのでメモしておきます。 対象読者 Shopify GraphQL Admin API を使ったことがある方 顧客総数を取得するクエリ 2023-07 バージョンから CustomerSegmentMemberConnection に変更があったため、2023-07より前と以降で若干クエリが異なります。 ※ changelog 2023-07以降 { customerSegmentMembers(first: 1, query: "") { totalCount } } 2023-07より前...

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    • Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

      Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

      小笠原 京平

      今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

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      Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

      小笠原 京平

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    • ブログ記事 Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPRや対応例など

      Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

      小笠原 京平

      今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

      Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

      小笠原 京平

      今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

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    EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

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