Shopifyアプリ「Pointia」とは

Pointia(ポインティア)は、ポイントをShopify標準の「ストアクレジット」として自動付与する、日本市場向けのShopifyポイント・会員ランクアプリです。
ポイント使用時にディスカウントコードへ変換する必要がないので、特別な設定不要でクーポンやギフトカードと併用でき、顧客はチェックアウトで自然に利用できます。
購入金額や回数に応じた会員ランクの自動判定、過去注文インポートによるポイント遡及付与、オンラインストアやアカウントページでの残高・ランク表示、失効通知メールまで、リピート顧客を増やす機能を簡単な設定と自動運用でご利用いただけます。
Pointiaの特徴
クーポンと一緒に使える「本当のポイント制度」

Pointiaは、ポイントをShopify標準のストアクレジットとして付与するため、ディスカウントコードへの変換が必要ありません。ストアクレジットはShopifyの標準機能で、顧客ごとに残高を管理し、チェックアウトで使える支払い手段です。
そのため、特別な設定不要でストアが発行しているクーポンやギフトカードと同時に使え、顧客はチェックアウト画面でポイントをそのまま利用できます。日本で使い慣れた、わかりやすく自然なポイント体験をそのまま再現します。
業態別プリセットで、数分でつくれる日本式の会員ランク

購入金額・購入回数・獲得ポイントのいずれかを基準に、会員ランクを2〜5段階で自動判定します。集計期間はローリング(直近Nヶ月)・年度・生涯累計から選べるため、日本の商習慣としてよく使われるランク設計をそのまま再現できます。
そのため、具体的なイメージのあるストアは思い通りに設定可能ですが、そうでないストアにとってはルールをイチから考えるのも大変です。
そこで、アパレル・雑貨、美容・サロン、食品・日用品といった業態別プリセット(おすすめ設定)を用意しているので、はじめてでも数分で設定を終えられます。
導入初日から効く「過去注文インポート」

既存顧客が過去にそのShopifyストアで購入した実績を取り込み、ポイントや会員ランクに反映することができます。
「ポイント導入直前に買ったのに」といった不満を防げるうえ、初日から優良顧客を見える化し、すぐに施策を始められます。
「また買おう」を生む、オンラインストア表示と自動通知メール

貯まっているポイントや会員ランク、次のランクまでの進捗が見えると、顧客は自然と次の買い物を意識します。Pointiaは、こうした情報を購入前から顧客の目に触れる場所に表示し、購買意欲を後押しします。
さらに、ポイントの失効前やクーポン発行時には自動でメールを送り、離れかけた顧客にも再訪のきっかけを届けます。
かんたん設定・自動運用で、無料から始められる

セットアップガイドにて必要な設定を順番に案内するため、基本的にコード編集は不要です。ポイントの付与も返金時の調整も自動で行われるので、1人〜少人数のEC運用でも無理なく続けられます。
料金は無料のFreeプランから無期限で始められます。多数のEC構築・運用実績を持つ日本企業が開発・運営しており、管理画面・通知メール・サポートはすべて日本語ネイティブです。
こんな企業・ストアにおすすめ
リピート購入や顧客ロイヤリティを高めたいShopifyストアであれば、業種を問わずお使いいただけます。
とくに次のようなストアに向いています。
- クーポンとポイントを併用したいストア
- 設定が複雑でポイント/ランク導入できなかった、運用が続かなかったストア
- 少人数で販促まで手が回らず、可能な限り自動化したいストア
制作会社さまによる代理導入のご相談も大歓迎です。
Pointiaのおすすめ機能
ポイントの自動付与と返金相殺
支払いが完了した注文ごとに、設定した還元率でポイントを自動付与します。
返品・返金があった際は、付与時の還元率に応じてポイントを自動で回収するため、過剰な付与が残りません。
管理画面からの手動付与や、過去の注文実績を使用した一括付与にも対応しています。
会員ランクの自動判定とクーポン自動発行
購入実績に応じて会員ランクを自動で判定・更新します。
ランクアップ時や新規会員登録時にはクーポンを自動発行でき、割引額や割合、最低購入金額などの利用条件も設定できます。
ポイント還元率やランクUPクーポンの内容は、ランクごとに設定可能です。
特例ルール設定
商品タグ・商品タイプ・コレクション・商品名を条件に、特定の商品グループだけ還元率を変更できます。
還元率を0%にすればセール品やギフトカードをポイント付与の対象外にでき、期間を指定した還元率アップキャンペーンにも対応できます。
商品ページ・カート・マイページにポイントとランクを表示
以下のようなウィジェットを用意しております。
- 商品ページ、カートページでの獲得予定ポイント
- 未ログイン顧客向けの会員登録促進バナー
- マイページ(カスタマーアカウント)でのポイント残高、会員ランク、次のランクまでの進捗表示
いずれもアプリブロックで用意しているため、コードを書く必要はありません。
また、Liquidで作成した独自テーマに任意の形で設置できるよう、開発者向けのコードスニペットも配布しております。
運用を支える管理・分析機能
発行したポイントの総額や利用状況を把握でき、付与・利用・失効は1件ごとに履歴として残ります。
会員管理では顧客をランクごとに閲覧したり、ランク分布を確認できます。
還元率の入力ミスを防ぐガードや、毎日の自動チェックによる付与漏れの補完、会員ランクに応じた顧客タグの付与・セグメントの自動作成など、日々の運用を安心して任せられる機能を備えています。
Pointiaの料金プラン
料金は月間注文数に応じた4プランです。
いずれもShopifyの請求にまとめて計上されるため、別途の支払い手続きは要りません。
Free(無料):月100注文まで/最大2ランク
期限なくずっと基本料金無料で、ポイント付与と返金相殺が使えます。ウィジェットにアプリのロゴが表示されます。
超過料金は1注文あたり0.20ドル
Basic(月額29ドル):月500注文まで/最大3ランク
会員管理(手動でのランク変更・ポイント付与)、クーポン発行、失効通知メールが加わり、アプリのロゴは非表示になります。
超過料金は1注文あたり0.15ドル
Pro(月額79ドル):月2,000注文まで/最大5ランク
Basicの全機能に加えて、通知メールの自社ドメイン送信が使えます。
超過料金は1注文あたり0.10ドル
Scale(月額199ドル):月5,000注文まで/最大5ランク
Proと同じ機能を、より多い注文数と割安な超過単価で利用できます。
超過料金は1注文あたり0.05ドル
超過料金制にすることで、プランに含まれる注文数を超えても機能は止まらず、顧客に迷惑をかけることはありません。
年払いにすると基本料金が2ヶ月分お得になります。
アプリのセットアップ方法
ステップ1:インストールしてプランを選択
Shopify App StoreからPointiaをインストールし、アプリ内の料金ページでプランを選びます。無料ではじめる場合も、Freeプランを選択する必要があります。
Shopify以外でのアカウント作成等は不要です。
ステップ2:お客様アカウントとストアクレジットを有効にする
ストアが「従来のお客様アカウント」を使用している場合は、Shopifyの設定で「新しいお客様アカウント」に切り替え、ストアクレジット機能を有効にします。
この2つを有効にすることで、貯まったポイントはストアクレジット残高としてマイページに表示され、顧客が次回以降のチェックアウトで使えるようになります。
ステップ3:ポイントと会員ランクを設定する
ポイントの還元率や有効期限、会員ランクの有無や判定基準、クーポンの配布などを設定します。
業態別プリセット(おすすめ設定)から始めれば、ワンクリックでベースを設定してくれるので、好みに合わせたカスタマイズも簡単です。
ステップ4:オンラインストアにウィジェットを表示する
管理画面の案内に沿って、マイページ(カスタマーアカウント)に「ポイント・会員ランク」ブロックを設置します。
あわせて、商品ページやカートの獲得予定ポイント、会員登録促進バナーも設置可能です。
いずれもコードを書く必要はありません。
ステップ5:ポイントシステムを有効化する
準備が整ったら設定ページの有効化スイッチをオンにすれば、ポイントの付与と各種表示が始まります。
必要に応じて過去注文を取り込めば、既存顧客の実績を初日から反映できます。
他プラットフォームやアプリからのポイント移行をしたい場合は、お気軽にサポートまでご相談ください。
アプリ開発のストーリー・裏側
アプリを開発したきっかけは?
弊社は2006年の設立以来、多くのECサイト構築・Shopifyテーマ開発を行ってきました。また、自社ECも複数運用しています。
その中で要件にあったアプリ選定も行うわけですが、従来のポイントアプリには課題を感じていました。それは、ポイントを利用する際に「ディスカウントコードへの変換」が必要なものが多いことです。
これの何が問題かというと、第一に顧客からすると手間が増えてしまうことで購入の障壁となるため、離脱や好感度の低下につながると考えられます。一般的に私たちが消費者として想像する「ポイント体験」とは異なるものだったのです。
次に、ポイントをディスカウントコードとして利用するということは、ストアで発行しているクーポンやギフトカードとの併用がしにくくなります。正確に言うと、現在のShopifyの仕様では不可能ではないのですが、それでも併用を可能にするには工夫が必要で、設定次第では意図しない重複利用を招く危険性も潜んでいます。
そんな中、Shopifyにストアクレジット機能が実装されました。これは上記の課題解決につながるものだと考え、運用者と制作者の両視点を持っている自分たちだからこそ分かる「欲しいと思えるアプリ」を作ろうと開発に踏み切った次第です。
アプリ開発で一番印象に残ったこと
今まで特段意識はしてこなかったのですが、私たちが当たり前のように思い浮かべるポイント・会員ランク制度は、実は日本特有で複雑なものだったということです。
そのため、Shopifyの純正機能や海外製のアプリでは再現できないことも多く、それをアプリで実現するために仕様を詰めていくわけですが、特に会員ランクについては「判定基準/方式/タイミング/サイクル」など多くの組み合わせパターンがあり、「この場合は?」「こんなパターンもあるよね」とリサーチ・言語化する工程に時間をかけました。
アプリ開発で苦労したこと
「あのパターンにも対応したい」「こんな使い方もしたい」と考え出すと、機能要件がモリモリになり、気づいた頃には管理画面や設定内容が複雑になってしまいます。
その結果、導入・運用の負担につながってしまっては本末転倒であるため、UIで解決できるものなのか、機能自体が過剰なものではないかと、常に取捨選択と対峙しています。
また、Shopify自体のアップデートも目まぐるしく、開発中に仕様や前提が変わることもあるため、そのキャッチアップも欠かさないようにしています。
アプリ開発で最も力を入れていること
運営現場・ビジネス視点、顧客視点、開発視点の「三方よし」を指針として開発の中心に置いています。
これらは結果的にすべて、導入してくださるストアの利益へとつながるため、いずれの視点も欠けないよう意識しつづけています。
アプリの今後の展開や挑戦したいこと
Pointia(ポインティア)はまだリリースして間もないアプリです。
そのため、これからもより良いアプリへと成長させるため、皆様のご意見を伺いながら開発を続けたいと思っています。
ポイントアプリの定番として名前が知れ渡るよう、邁進してまいります。
その他、よくある質問
問い合わせや導入サポートはありますか?
はい、公式サイトにあるお問い合わせフォームや、アプリ管理画面にあるサポート導線からお問い合わせいただけます。
他プラットフォームからの移行サポート等も行っております。
丁寧なサポートを心がけておりますので、安心してお問い合わせいただければと思います。
途中でプランの変更はできますか?
はい、管理画面からご変更いただけます。
プラン選択画面や公式サイトに「料金シミュレーション機能」を用意しておりますので、ご自身のストアに合ったプランをご確認ください。
連携可能なShopifyアプリやサービスはありますか?
顧客タグの自動付与、顧客セグメントを自動作成する設定が可能です。
そのため、Shopify FlowやMesssagingを使用して「毎月◯日に、特定ランクの顧客へ限定セールの招待メールを送る」など、幅広いマーケティングを行うことが可能です。
導入事例などありますか?
規模を問わず複数のストアにご導入いただいています。
「どのような活用・工夫をされているか/どんなメリットがあるか/今後に期待すること」など、導入者様にインタビュー後、公式サイトに掲載する予定です。
最後に
私たちは単なる開発会社ではありません。
今まで数多くのEC構築・運用を行ってきており、テーマ開発の苦労も、ストア運用の現場課題も、事業課題も身にしみて感じています。
だからこそ、開発都合の目線に偏ることなく、リアルな現場の「欲しい」を実現できると考えています。
ぜひお試しのうえ、ご意見やご要望をお聞かせください。皆様のお声が私たちの原動力です!