SHOPLINEの料金プラン比較!各プランの特徴とおすすめな人まで解説

SHOPLINEの料金プラン比較!各プランの特徴とおすすめな人まで解説

SHOPLINEが気になっている人のなかには「どのプランが自分に合っているのかわからない」「プランごとの特徴やかかる費用を知りたい」と思っている人もいるはず。

SHOPLINEはECサイト運営の幅広い段階に合わせて、4つのプランを用意しています。ECサイトの状況に応じてプランを上手に選定すれば、極力出費を抑えた理想のEC運営を行うことが可能です。

本記事では、SHOPLINEの料金プランを徹底解説。プラン変更方法などもあわせて紹介するので、SHOPLINEが気になっている人はぜひ参考にしてください。

SHOPLINEの料金プラン比較表

SHOPLINEの料金プランには、以下4種類があります。

料金プラン スタータープラン エッセンシャルプラン プレミアムプラン エンタープライズプラン
月額料金(月払い/年払い) 4,400円/3,625円 11,900円/9,875円 40,400円/33,625円 要問合せ
サービス取引手数料 2% 0.80% 0.40% 要問合せ
登録可能な商品数 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし
スタッフアカウント 5 10 100 500
オンラインストア開設数 1 1 1 10
SHOPLINE POS Pro 11,900円/店舗 11,900円/店舗 11,900円/店舗 20店舗まで無料(追加利用11,900円/店舗)
チェックアウトページのカスタマイズ なし なし なし あり
サポート体制 ヘルプセンター ヘルプセンター&チャット ヘルプセンター&チャット 専任CS&ヘルプセンター&チャット

※2024年12月時点

【SHOPLINE】各プランの特徴とおすすめな人

SHOPLINEのプランは4種類あるため、どれを選べばよいのかわからない人もいるでしょう。そこで、ここからは各プランの特徴とおすすめな人を解説します。

スタータープラン

スタータープランは、SHOPLINEの中で最も安いプランです。作成できるスタッフアカウントは5つまで、取引手数料は1回あたり2%となっています。そのため、取引量がそこまで多くない段階の小規模企業におすすめです。

エッセンシャルプラン

エッセンシャルプランは、SHOPLINEの中で人気のプランです。スタッフアカウントを最大10個作成できるうえ、取引手数料はスタータープランに比べて1.2%低い数値になっています。運営スタッフを増やし、売上拡大を目指していきたい人におすすめです。

プレミアムプラン

プレミアムプランでは、スタッフアカウントを100個まで作成可能です。また、取引手数料も0.4%とかなり低くなっています。そのため、ECサイトが大規模になってきた人、効率よく事業を拡大していきたい人におすすめです。

エンタープライズプラン

エンタープライズプランは、SHOPLINEが提供するプランのなかで最も料金が高いプランです。ただ、その分利用できるサービスも充実しています。

スタッフアカウントは500個まで作成可能、オンラインストアも10個まで運営可能です。専任のカスタマースタッフによるサポートも受けられます。スタッフを多くかかえる大企業や、複数の実店舗を運営している事業者に最適です。

SHOPLINEは途中でプラン変更可

SHOPLINEは、ショップ運営中にプランを変更できます。

アップグレードはプラン期間中にも変更可能ですが、ダウングレードはプラン期間中には変更できません。期間中に希望のダウングレードプランを選択しておくことで、次の期間更新時にダウングレードされます。

アップグレード・ダウングレードは、更新希望のプランを選択することで変更できます。

プラン変更方法

アップグレードの方法を参考に、プランの変更方法を解説します。

1. SHOPLINEにログインし、Settingsから「Plan」をクリックします。

    SHOPLINEの設定からプランを開く

    画像出典:SHOPLINE

    2. 「Upgrade Now」をクリックします。

    「Upgrade Now(今すぐアップグレード)」を選択

    3. 契約したいプランの「Choose plan」をクリックします。

    契約したいプランを選択

    4. アップグレードに必要な金額を確認し、「Pay Now」をクリックします。支払いを済ませば手続きは完了です。

    アップグレードに必要な金額を確認し、支払いを済ませば手続き完了です。

    SHOPLINEでかかる費用

    SHOPLINEの利用にかかる費用は、以下の通りです。

    • 月額料金
    • サービス取引手数料
    • 有料アプリ利用料

    決済手数料は、利用する決済手段により異なります。国際取引を行う場合、国際取引手数料・通貨換算手数料が加算される可能性もあるので注意しましょう。

    他のプラットフォームの場合、機能拡張に利用できるアプリは有料のケースも多いですが、SHOPLINEアプリストア内のアプリは8割ほど無料で利用できます。ほとんどのアプリを無課金で利用できるのは、嬉しいポイントといえるでしょう。

    SHOPLINEは14日間無料トライアル実施中

    SHOPLINE

    画像出典:SHOPLINE

    SHOPLINEでは、期間限定で14日間の無料トライアルを実施しています。無料トライアル期間中も、SHOPLINEに標準搭載されている全機能を利用可能です。そのため、ネットショップの構築から商品登録・販売まで一連の流れを体験できます。

    14日間無料トライアル後、正規のプランを選択しなければ課金されることはありません。SHOPLINEが気になっている人は、無料トライアルで使用感を試してみてください。

    SHOPLINEの基本情報

    SHOPLINEは2013年に香港で設立されたECプラットフォームです。2019年に東南アジア、2023年にはオーストラリア・イギリス・アメリカ・日本に進出。2024年には、ショップ数が600,000を突破しています。

    名称 SHOPLINE
    本社 シンガポール
    設立 2013年
    ショップ開設数 600,000以上

    SHOPLINEについて、もっと詳しく知りたい人は「SHOPLINEとは?機能や料金、ECサイトへの導入事例まで紹介」をごらんください。

    自分に合うプランを利用しSHOPLINEでネットショップを開設しよう

    SHOPLINEには、月額4,000円程度で利用できるスタータープランから、大規模なECサイトもスムーズに運営できるエンタープライズプランまで計4つの料金プランが用意されています。

    とにかく安い費用でネットショップの構築・運営したい人、初めてネットショップを立ち上げる人にはスタータープランの利用がおすすめです。

    ECサイトの規模が拡大してきたら、スタータープランから他のプランへのアップグレードを考えるとよいでしょう。

    自分に合うプランを利用して、SHOPLINEでのECサイト構築・運営をスタートしてみてください。

    下記のブログ記事ではSHOPLINEの特徴や主な機能、導入事例などについて詳しく紹介しています。ご参考にしてください。

    SHOPLINEとは?特徴や料金、導入事例まで紹介

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      小笠原 京平

      今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

      Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

      小笠原 京平

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    編集プロセス

    EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

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