越境EC向けカート「Live Commerce」とは?特徴からメリット・デメリット、利用料金まで解説

越境EC向けカート「Live Commerce」とは?特徴からメリット・デメリット、利用料金まで解説

越境ECは言語や決済方法、通関トラブル対策など考えなければならないことが多く、これから越境ECサイトを始める方のなかには不安を感じる方もいるでしょう。

そのような方におすすめなのが、「Live Commerce」です。Live Commerceは越境EC専用カートで、越境ECサイトの構築から運用に必要な機能がすべて揃っており、売上拡大や集客向上に役立つサポートも提供されています。

本記事では、越境EC専用カート「Live Commerce」について、特徴やメリット・デメリット、料金プランまで詳しく解説します。越境ECの立ち上げに最適なECカートを探している方は、ぜひ最後までご覧ください。

越境EC向けカート「Live Commerce」とは

Live Commerce

画像出典:Live Commerce

Live Commerceは、株式会社デジタルスタジオが提供する越境EC専用カートです。多言語・多通貨対応、関税計算、決済手段など越境ECに必要な機能が揃っているため、スムーズな越境ECの構築・運用を実現できます。

Live Commerceの特徴

ここからは、Live Commerceの特徴を紹介します。

越境ECに必要不可欠な機能が揃っている

Live Commerceには、越境ECの構築・運営をスムーズにできる機能が揃っています。基本的なサイト構築から運用に必要な機能はもちろん、関税対策や集客効率を上げる自動化機能など、海外向けのECサイトをスムーズに運用できます。

コーディング不要で簡単にサイトを構築できる

コーディング不要でサイトを構築できるのも、Live Commerceの特徴です。サイトのカラー、バナー、ロゴなどは、簡単に変更可能。さらに、サイト制作の方法などを画像付きで説明した「Live Commerce マニュアル」も用意されています。

そのため、サイト制作に関して深い知見がない方でも簡単に越境ECサイトを立ち上げられます。

通関トラブルのリスクを防止できる対策が整っている

Live Commerceには、通関トラブルの防止策も整っています。海外向けの販売では、通関時の税金の支払いができずに返品につながりやすい課題があります。Live Commerceでは顧客の国に応じた関税を自動計算し決済時に表示するため、顧客の心理的負担を抑え、購入後に関税が払えずに返品するリスクの低減につながります。

海外向け決済手段に対応

Live Commerceでは、海外市場向けの決済手段が用意されています。

  • stripe
  • PayPal
  • WeChatPay
  • 銀聯
  • AliPay
  • tazapay など

「stripe」「PayPal」などは、世界中でよく利用されているオンライン決済サービスです。中国市場での決済に便利な「WeChatPay」「銀聯」「AliPay」や、東南アジア市場での決済をすべて解決できる「tazapay」にも対応しており、顧客ニーズに合わせた決済手段を柔軟に用意できます。

越境ECサイトの運営に役立つサポートを提供

Live Commerceのサポート

画像出典:Live Commerce

Live Commerceは、越境ECサイトの運営に役立つサポートも充実しています。

海外物流支援・マーケティング支援・サイト運営代行・翻訳・システム開発・モール出品など、海外販売で必要な業務について、サポートしてもらうことが可能です。

Live Commerceに用意されている機能

Live Commerceには、越境EC構築・越境EC運用・自動化の大きくわけて3つの機能があります。

越境EC構築 サイト構築・ストアカスタマイズ・関税対策・オンライン決済・海外物流
越境EC運用 受注管理・商品登録・BtoB対応・モール間在庫連携・拡張機能
自動化 メールマガジン配信、レコメンド商品、タグによる分類分け、レビュー、FAQ

ECサイト構築に必要な機能はもちろん、通関対策や幅広い海外市場での決済手段に対応しています。メールマガジン配信・レコメンド商品などの集客施策も自動化できるため、海外販売を効率よく進められます。

Live Commerceを利用するメリット

Live Commerceの利用には、さまざまなメリットがあります。

越境ECに特化した集客支援

Live Commerceには、Google・meta広告でのマーケティング支援も提供しています。先進国・新興国それぞれの広告のROASを計測し戦略を設計するため、市場に合わせた最適な広告運用が可能です。

Discovery Japan Mallへの出店

Live Commerce運営会社のデジタルスタジオが運営する「Discovery Japan Mall」に出品することが可能です。「Discovery Japan Mall」は世界中の親日ユーザーが集まるモールで、2024年8月時点で会員は25万人以上がいます。初期集客に悩まずに海外出店が可能になります。

Live Commerceのデメリット

Live Commerceのデメリットを紹介します。

※本記事は2025年9月時点の情報をもとに記載しています。

月額費用・手数料などの負担が発生する

Live Commerceには、シルバー・ゴールド・プレミアム・カスタマーサクセスの4種類のプランがありますが、すべてのプランで月額費用が発生します。最も安いプランでは、6,138円(税込)かかります。さらに、転送処理費用・注文処理費用・決済手数料などの手数料もかかります。

ほかのECカートには販売手数料しか発生しないなど、コストをより抑えられるものもあるため、運用コストをできる限り安く抑えたい方には不向きともいえます。

契約期間は6ヶ月もしくは12ヶ月の2種類のみ

Live Commerceのプランによっては、最低契約期間が設定されています。カスタマーサクセス以外のプランの契約期間は、6ヶ月もしくは12カ月の2種類から選択する形です。

契約期間中でも解約はできますが、契約期間分の料金は返金されません。

Live Commerceには30日間の体験版が用意されているため、利用前には体験版で自社に合うかどうかをよく確認することが大切です。

Live Commerceの利用にかかる料金

Live Commerceの料金プランは、以下のとおりです。

プラン名 シルバー ゴールド プレミアム カスタマーサクセス
月額費用 6,138円 11,385円 32,175円 お見積り
転送処理費用 超過分より5GBあたり2,750円 超過分より5GBあたり2,750円 超過分より5GBあたり2,750円 超過分より5GBあたり2,750円
注文処理費用 34件目より33円/件 34件目より33円/件 34件目より33円/件 34件目より33円/件
PayPal決済 3.6%/件+40円 3.6%/件+40円 3.6%/件+40円 3.6%/件+40円
クレジットカード決済 3.6%/件 3.6%/件 3.6%/件 3.6%/件
中国決済 5.0%/件 5.0%/件 5.0%/件 5.0%/件
新興国決済 1.8~3.8%/件 1.8~3.8%/件 1.8~3.8%/件 1.8~3.8%/件
ディスク容量 3GB 10GB 50GB 無制限
転送容量 3GB 10GB 45GB 無制限
商品登録数 500点まで 1,000点まで
電話サポート メールのみ メールのみ
ストアマネージャー
レビュー
メールマガジン配信
BtoB
関税計算
多言語対応
通貨コンバート対応

Live Commerceでは、プランによって商品登録数やディスク容量などが異なります。まずはシルバーから始め、ECサイトの成長に合わせてグレードアップさせていくとよいでしょう。

Live Commerceの利用がおすすめな人

Live Commerceの利用がおすすめな方の特徴は、以下のとおりです。

  • 越境ECサイトの構築・運用に必要な機能が揃っているECカートを探している方
  • 越境ECサイトの運用が初めてで不安がある方

Live Commerceには越境ECサイトの構築・運用に必要な機能がすべて揃っているため、スムーズに越境ECサイトをスタートできます。操作に関するマニュアルも整っているため、EC初心者でも安心です。

越境ECサイトをスムーズに運用したい方、初めて越境ECサイトを始める方はLive Commerceを利用するとよいでしょう。

Live Commerceは越境EC専用の機能がすべて揃ったECカート

Live Commerceは越境EC専用カートで、越境ECの構築から運用に必要な機能がすべて揃っています。海外販売でよくある通関トラブル対策や、売上拡大・集客効率向上につながる越境EC支援も整っているため、初めて越境ECに挑戦する方も安心です。

ただし、利用には月額費用や決済手数料などの負担が発生します。Live Commerceが気になる方は、まず30日間の体験版から始めてみましょう。

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