【2026年最新】Shopifyの手数料一覧!プラン別の料率と費用を抑えるポイント

【2026年最新】Shopifyの手数料一覧!プラン別の料率と費用を抑えるポイント

Tsun ライターチーム

Shopifyでは、月額料金に加えて売上に応じた決済手数料がかかり、決済方法によってはShopifyへの取引手数料も上乗せされます。料率はプランと決済方法の組み合わせで変わるため、負担額は自社の売上と決済方法に当てはめて計算することが必要です。

本記事では、Shopifyの手数料の種類とプラン別の料率、月商別の費用シミュレーション、手数料を抑えるポイントを解説します。Shopify運営をされる方はぜひ参考にしてください。

※本記載は2026年9月時点の情報を元にしています。料金・料率は変更される場合があります。最新の情報はShopify公式の料金ページでご確認ください。

Shopifyでかかる費用と手数料

はじめにShopifyでかかる主な費用と手数料を一覧形式で紹介します。

費用の種類 発生するタイミング Basicプランの場合
月額料金 毎月(年払いは一括) 4,850円(月払い)
決済手数料 Shopifyペイメントでの決済ごと 3.55〜3.9%
振込手数料 売上金の振込時 無料
外部サービス取引手数料 外部決済サービスでの決済ごと 2%
外部決済サービスの手数料 外部決済サービスでの決済ごと サービスごとに異なる
通貨両替手数料 外貨での決済を円に換える際 2%
有料アプリの料金 毎月(年払いは一括) アプリごとに異なる
有料テーマの料金 初回のみ テーマごとに異なる
独自ドメインの費用 ドメインの取得・更新時 1,000〜3,000円程度

※有料アプリや有料テーマ、独自ドメインの費用は、利用する場合にのみ発生します。

PayPayなどの外部決済サービスを使うと、基本的には決済サービスへの手数料とShopifyへの取引手数料の2種類が発生します。

それぞれの項目について、後の章で詳しく解説していきます。

Shopifyの月額料金

Shopifyの主なプランは4種類です。BasicからAdvancedまでは月払いと年払いを選べ、年払いは1年分を前払いする代わりに月あたりの料金が安くなります。

プラン 月払い 年払い(月額換算)
Basic 4,850円 3,650円
Grow 13,500円 10,100円
Advanced 58,500円 44,000円
Plus - 368,000円〜※

※Plusプランは契約期間を決めて利用します。1年契約では月額398,000円、3年契約では月額368,000円からで、料金は契約条件によって異なります。

出典:Shopify「料金プラン」、Shopify Plus「料金」

どのプランも初期費用はかかりません。Shopifyは、クレジットカードの登録なしで3日間の無料体験から始められます。無料体験の終了後は、ほとんどのプランで最初の3か月間を月額150円で利用でき、その後は選んだプランの通常料金に切り替わります。

Shopifyペイメントの決済手数料

Shopifyペイメントは、Shopify公式の決済サービスです。Shopifyペイメントでは、主要なクレジットカードのほか、Shop Pay、Apple Pay、Google Payに対応しており、カード会社や決済代行会社と個別に契約する必要はありません。

一方、PayPayなどのスマホ決済、コンビニ決済、後払い決済には対応していません。これらを導入するには、外部の決済サービスを追加する必要があります。また、日本のShopifyペイメントはオンライン販売専用で、実店舗でのPOS決済には使えません。

出典:Shopifyヘルプセンター「Shopify ペイメント(日本)のお客様の支払い方法」(英語)

Shopifyペイメントについて詳しくは、「Shopifyペイメントについて徹底解説 - 決済手数料・メリット・デメリットまで」の記事を参考にしてください。

Shopifyプラン・カード種類別の決済手数料一覧

Shopifyペイメント利用時における、各Shopifyプランでのクレジットカード決済の手数料率は以下のとおりです。

カードの種類 Basic Grow Advanced Plus
国内発行のVisa・Mastercard 3.55% 3.4% 3.25% 2.9%
JCB 3.55% 3.4% 3.25% 2.9%
American Express 3.9% 3.85% 3.8% 3.75%
海外発行カード 3.9% 3.85% 3.8% 3.75%

出典:Shopify「料金プラン」

上位プランほど月額料金は高くなりますが、決済手数料の料率は下がります。そのため、月額料金の安さだけでなく、手数料とセットで比較することが大切です。

たとえばBasicプランで1万円の商品が国内発行のVisaカードで購入された場合、決済手数料は355円です。なお、1件ごとの固定手数料はかかりません。

Shopifyペイメントの振込手数料

Shopifyペイメントの売上は、登録した銀行口座に日本円で入金されます。この時、振込手数料はかかりません。

外部決済サービス利用時の取引手数料

Shopifyペイメント以外の外部決済サービスを利用する際には、別途、取引手数料がかかります。

Shopifyプラン別の外部サービス取引手数料率

外部決済サービスで決済を受け付けた場合、Shopifyから以下の取引手数料が請求されます。

プラン 外部サービス取引手数料
Basic 2%
Grow 1%
Advanced 0.6%
Plus 0.2%

出典:Shopify「料金プラン」

手数料の計算式は次のとおりで、送料や税金も計算対象に含まれます。注文を返金しても、この手数料は返金されません。

取引手数料 =(商品代金 − 割引額 + 税金 + 送料)× プラン別の料率

出典:Shopifyヘルプセンター「外部サービス取引手数料」

外部サービス取引手数料が発生しない決済方法と適用条件

外部サービス取引手数料がかからないのは、Shopifyペイメント(Shop Payを含む)とPayPalの決済です。それ以外の外部決済サービスで受け付けた決済には、取引手数料がかかります。

ただし、PayPalで取引手数料がかからないのは、Shopifyペイメントを有効にしている場合に限られます。また、PayPal自体の決済手数料は別途かかります。

銀行振込や代引きを、Shopifyの「手動の決済方法」として設定した場合も、Shopifyペイメントを有効にしていれば取引手数料はかかりません。ただし、KOMOJUなどの外部決済サービス経由で受け付ける銀行振込は、外部決済の扱いになり、取引手数料がかかります。

PayPay・コンビニ決済などでは手数料が二重にかかる

PayPayやコンビニ決済は、KOMOJUなどの外部決済サービスを追加して導入するのが一般的です。この場合、1回の決済に「外部決済サービスの決済手数料」と「Shopifyの外部サービス取引手数料」の2種類がかかります。

たとえばBasicプランで1万円(送料・税込)の注文を外部決済で受け付けると、Shopifyへの取引手数料は200円です。これに決済サービス側の手数料が加わります。決済サービス側の料率や振込手数料はサービスごとに異なるため、導入前に確認してください。

なお、Amazon Payは2025年1月以降、日本のShopifyストアでは利用できません。

ギフトカード・ストアクレジット利用時の注意点

2025年5月12日以降に作成されたストアでは、ギフトカードやストアクレジットで支払われた金額に外部サービス取引手数料がかかります。この日より前に作成されたストアは対象外です。

手数料がかかるのは、ギフトカードやストアクレジットで支払われた部分だけです。たとえばBasicプランで1万円の注文のうち2,000円をストアクレジットで支払った場合、取引手数料は2,000円の2%にあたる40円です。

なお、Shopifyペイメントだけを決済サービスとして使っているPlusストアは、このギフトカード・ストアクレジット分の取引手数料も免除されます。

出典:Shopifyヘルプセンター「外部サービス取引手数料」

そのほかに発生する可能性がある手数料

一部のストアにおいては、上記の手数料以外にも発生するものがあります。ここではその中で代表的なものを解説します。

越境ECでの通貨両替手数料

海外のお客様が日本円以外の通貨で決済すると、売上を日本円に換える際に2%の通貨両替手数料がかかります。お客様が日本円で決済する場合、この手数料はかかりません。

この手数料は、自動の為替レートを使う場合も、手動で為替レートを設定した場合もかかります。返金しても戻りませんが、返金やチャージバックの際に追加の両替手数料はかかりません。

出典:Shopifyヘルプセンター「通貨両替手数料」

返金・チャージバック時の手数料

Shopifyペイメントで注文を返金しても、元の決済手数料は戻りません。返品やキャンセルが多い商材では、この点を踏まえて利益を計算しましょう。

また、お客様がカード会社に申し立てて支払いを取り消す「チャージバック」が発生すると、1件につき1,300円の手数料がかかります。異議申し立てが認められた場合、この手数料は返金されます。

出典:Shopifyヘルプセンター「チャージバックの流れ」

Shopifyの手数料を含めた月額コストのシミュレーション

Shopifyでは、月額料金と手数料率の組み合わせによって、毎月の費用が変わります。ここでは、Basicプランでの月額費用の目安を試算したうえで、Growプランに切り替えたほうが安くなる売上の目安を紹介します。なお、以下の試算ではアプリなどの追加費用は含めていません。

月商50万円・100万円の場合

Basicプラン(月払い)で、すべての注文を国内発行のVisa・MastercardまたはJCBでShopifyペイメント決済した場合の試算です。月商は、送料・税金を含む決済額としています。

項目 月商50万円 月商100万円
月額料金 4,850円 4,850円
決済手数料(3.55%) 17,750円 35,500円
合計 22,600円 40,350円

月商100万円では、費用の約9割を決済手数料が占めます。売上が大きくなるほど、月額料金より手数料率の差が費用に影響します。

上位プランに切り替える売上の目安

BasicとGrowについて、月額料金の差を手数料の差で回収できる月間の決済額は以下のとおりです。

決済条件 月払いの場合 年払いの場合
国内発行のVisa・MastercardまたはJCBのみ 約577万円 約430万円
外部決済サービスのみ 約86.5万円 約64.5万円

カード決済では料率の差が0.15%ですが、外部サービス取引手数料はBasicの2%に対してGrowは1%で、差が1%あります。そのため、外部決済の売上が多いほど、損益分岐点は大きく下がります。

たとえば月商300万円のうち3割(90万円)が外部決済の場合、月払いでの費用は次のとおりです(外部決済サービス自体の手数料は両プラン共通のため除いています)。

項目 Basic Grow
月額料金 4,850円 13,500円
カード決済手数料(210万円分) 74,550円 71,400円
外部サービス取引手数料(90万円分) 18,000円 9,000円
合計 97,400円 93,900円

この条件では、カード決済だけなら約577万円まで届かない月商でも、Growのほうが月3,500円安くなります。スタッフアカウント数などの機能面も含め、自社の決済方法別の売上で試算しましょう。

Shopifyの手数料を抑える4つのポイント

ここでは、手数料を抑えるための4つのポイントを紹介します。

年払いへの切り替え

月額料金は、年払いにすると月あたりの金額が下がります。Basicでは月1,200円、年間14,400円の差です。Growでは年間40,800円、Advancedでは年間174,000円の差になります。1年分を前払いする必要があるため、当面プランを変えない見込みが立ってから切り替えましょう。

売上規模に応じた料金プランの見直し

プランは売上規模や必要な機能に応じて変更できます。上位プランに変更すると、決済手数料率も新しいプランの料率に切り替わります。変更の適用時期はプランの向きや請求サイクルによって異なるため、変更前に管理画面の表示を確認してください。

売上が伸びた段階で、前述の損益分岐点を目安に比較してみましょう。外部決済のみで計算すると、BasicからGrowへの損益分岐点は月払いで約86.5万円です。外部決済の利用が多いストアほど、早めに見直す価値があります。

Shopifyペイメント中心の決済設計

Shopifyペイメントで受け付けた決済には、外部サービス取引手数料がかかりません。Shopifyペイメントで対応できる決済はShopifyペイメントにまとめると、手数料の二重負担を避けやすくなります。

利用率を踏まえた外部決済サービスの選定

外部決済サービスは、客層や商材に合わせて必要なものに絞りましょう。導入後は決済方法ごとの利用率を確認し、利用がほとんどないものは見直しの対象になります。見直す際は、決済サービス側の手数料に加えて、Shopifyへの取引手数料(Basicなら2%)も含めた合計で比べてください。

売上規模と決済構成に合わせてプランを選ぼう

Shopifyの手数料は、月額料金・決済手数料・外部サービス取引手数料が基本です。Shopifyペイメントによるカード決済では、原則として取引手数料はかかりません。一方、PayPayやコンビニ決済などを外部サービスで追加すると、決済サービス自身の手数料に加えてShopifyへの取引手数料が発生します。

まずは自社の月商と決済方法別の売上をもとに、本記事の料率で月々の費用を試算してみましょう。そのうえで、プラン変更や決済方法の見直しなどで費用を抑えられないかを検討するのがおすすめです。

BASEやSTORESなど、ほかのカートとの料金・手数料の違いを知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

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